« シーサイドモーテルの所在地 | トップページ | ロケ地~誰よりもママを愛すから »

原作と映像化

鉄の骨、3話まで見ました。相変わらず原作とのイメージの違いに悩まされています。本を読んでいなければもしかしたら楽しめたかも知れないと思うと好きな小説だけに複雑です。

小説を先に読んでいるとどうしてもイメージが出来上がってしまうので楽しめない事が多いです。
中には登場人物の名前だけ同じで原型をとどめない程変わってしまっているものもありますし。
原作と映像化された物とは全く別と割り切らなければいけないとは思いますが中々難しいですね。

玉山さんの代表作の一つ、「手紙」これも原作を先に読んでいました。
映画化された事は知っていましたが余りに重いテーマに見に行く気になりませんでした。
あの時見に行っていれば玉山さんをもっと早く知る事が出来たのにと後悔しましたが、良く考えるとどうだったかなとも思います。

原作を読んでそれ程経っていませんでしたからやはりイメージの違いに戸惑ったかなと思います。大体剛志はあんなに綺麗じゃないですもの。
時が経って記憶もやや薄れた頃見たから素直に感動出来たのかも知れません。
それとテーマからずれますが玉山さんも確かに良い演技で感心はしたかも知れませんが硬いですね。数年経って大人の魅力で好きになったから以前の作品にも魅かれるのかなとも思います。

最近小説を読んでいて作中の人物を玉山さんのイメージで読む事が多くなりました。
本屋大賞で話題の「天地明察」の主人公渋川春海もその一人です。
碁打ちが本職ですが数学者でもあった春海が日本独自の新しい暦を完成させるまでの半生を書いたもので、面白く興味深く読みました。その春海が途中から玉ちゃんのイメージになってしまったのです。

もう一つ、天地明察の文体が司馬遼太郎に似ているように感じられての連想で池宮彰一郎さんの「島津奔る」。朝鮮撤兵から関が原の有名な島津の退き口に至る話です。司馬さんの作品からの盗作疑惑があった作で10年以上前の作ですが又読み返してみても中々面白かったでした。
主人公は島津義弘ですがずっと行動を共にして最後は関が原で伯父を逃がす為に死んだ甥の豊久が玉ちゃんと重なってしまいました。

あと一つ
しばたよしきさんの「聖なる黒夜」警察ものですが面白くて中々の良い作品です。
主人公は山内練。一口に言うと罠に嵌められて服役しHomosexualになって出所後、やくざの幹部の愛人?になり自分もやくざの幹部になってしまう。彼を逮捕した刑事との話がメーンになります。
練はしばたさんの他の警察ものにも登場しますが「女のような美貌」「悪魔のような冷酷」と表現されていて、これはどうしても玉ちゃんですよ。

これは数例ですが他にも色々あって困ったものです。
もしこれらの作品が他の人で映像化されたら楽しめないではありませんか。

« シーサイドモーテルの所在地 | トップページ | ロケ地~誰よりもママを愛すから »

映画・テレビ」カテゴリの記事

読書」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
あっちこっちですいません。
食い付きました、「天地明察」。
本屋大賞で話題になるまで知らなかったのですが、受賞がニュースになって、内容が紹介されただけで、「彼のイメージだ!」と思ってしまいました。読んでないのに変ですね。
すぐに図書館に予約入れましたが、すでに数百人待ちでした(笑)。
本屋大賞受賞作はすぐに映像化されますよね?
なので、今の彼に合っているのでは?と思ったのですがどうでしょう。

鉄の骨、原作は菜の花さんお勧めなので是非読みたいとおもっているのですが、やっぱり小池くんは見る気がしない・・・・。

カフー、は原作読みました。
幸は映画よりもちょっとうるさい女性なかんじ、明青は年齢設定も上で映画よりもいろんなことにとりのこされた人に感じました。
私は二人とも映画の設定のほうが好きです。

手紙、弟の夢の部分はお笑いより音楽のほうがよかったな、と今でもおもいます。
玉ちゃん、もちろんあれはよかったですけれど、おっしゃるとおりあの作品以降魅力が増したからこそ菜の花さんのお目にとまったのですわ!
わたくしも、坊主が似合うというだけでは嵌れなかったですから。

うらんさん
私の勝手な妄想;にお付き合い下さって有難うございます(汗)
でも好きな本の主人公に好きな俳優を当てはめて夢を見るのも楽しみの一つかなとも思います。
春海はいかにも学者らしい少し「ずれた」駘蕩とした人柄に書かれていてそこが玉ちゃんの一面にぴったりだと思ったのでした。
玉ちゃんはあれだけ整った容貌で、一つ間違うと「怖い」印象になるところかも知れないのに、人柄の良さが自然に出てしまうのかな(素を知らないのに)等思ったりしています。
カフー、同感です。映画の方が私も好きです。設定もそうですがこれにも玉ちゃんの良さが出ていますよね。
鉄の骨、機会があったら読んで見て下さいませ。徹平君から離れて・・・
池井戸さんの作品は空飛ぶタイヤをはじめ皆面白いですよ。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 原作と映像化:

« シーサイドモーテルの所在地 | トップページ | ロケ地~誰よりもママを愛すから »