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熱闘甲子園、逆境ナイン

甲子園では連日熱戦が続いています。この猛暑の中、いくら若いとは言え良く体力が持つものと半ば感心半ば心配しながら見ています。

甲子園と言えば「逆境ナイン」玉ちゃんの初主演作ですね。
最初この映画のレビューを見た時、まず絶対に受け付けられない作品だと思いました。でも初主演作、見ないわけにはと、とりあえずレンタルしたのですが。
それがどうでしょう、すっかり引き込まれてしまいました。
この下らなさ!大げさで有り得ない程の誇張された馬鹿馬鹿しさ!

お馬鹿さんもここまで突き抜けるといっそ爽快でしたね。

コミック原作で一部根強いファンのある作品だそうですが読んだ事はありません。
一勝もした事の無い野球部を不屈の闘志を持ったキャプテンが逆境をはねかえして甲子園へ連れて行く。たったそれだけなんですが。

キャプテンの名が不屈闘志!これだけでもう可笑しい!

県予選の決勝戦、9回2アウト、112点差を一人で跳ね返す!もう有り得ない馬鹿らしさ
今までの私なら5分と持たなかったのに。
それが大笑いしながら終わりまで見てしまいました。

玉ちゃんの演技が又良い!大げさなのに、真面目にきちんと演じていて・・矛盾してます?でもそうとしか言い様が無いの。
この真面目に!が引き込まれたポイントかも知れません。

メイキング付きの「全力版」を購入迄してしまいました。
オールアップで監督と抱き合ったあと泥だらけの顔で涙ぐんでいる玉ちゃんが印象的でした。

そして何よりスタッフの意気込みが熱く伝わって来ます。映画ならではの感動です。

只、この映画は全く駄目な人と半々かも知れませんね。
何人もの友人に貸しましたが、「最初10分見て乗れなかったらやめてね」と言って貸しています。幸い受付無かった人は居ませんでしたが。

監督はインタビューで「良い意味のお馬鹿を・・・」「主役の不屈には新人俳優ではなく一線級の俳優を使いたかった・・・こんな人が良く・・と言うような・・・でも玉山鉄二が良く引き受けたなあと思って~だって馬鹿だなあーって(笑)」と言ってます。

この時の〔多分)雑誌のインタビューで印象に残った玉ちゃんの言葉があります。
「たとえ失敗しても、どん底へ落ちても這い上がれる自信があります」。
面目躍如ですね。不遜とも思えるこの自信!玉ちゃんらしいわ。

12年前の高校野球予選で有名な大差のついた試合がありますね。深浦高校と東奥義塾の0対122点の試合でした。この試合からヒントを得たのかと思ったら違いました。原作はこの時より10年も前の作でした。

とにかく理屈抜きでこちらもお馬鹿に徹して楽しめた作品でした(私には)

それと徹底的に身体作りをしたそうで本当に良いからだしてます。そこも素敵!

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後年、竜馬伝の後藤象二郎サンになるとは想像もつかない、お馬鹿っぷりでしたわ

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コメント

リクエストにお答えいただきありがとうございます。
自分も大好きな映画です。
メイキングで観客席のエキストラさんに向かって直接お礼を言っているところも良かったですよね。
泥まみれ、汗まみれなのに美しかったです!
この度自宅のプロフィール欄で「逆境」ギャラリー開催中です。気が向いたら更新してます。よかったらご覧くださいませ。

馬鹿馬鹿しいけれど好きです。
多分強烈な上昇志向を持って仕事をしていた頃の玉ちゃんのひたむきさが伝わってくるせいかも知れないと思ってます。
今は・・・無いとは思いませんが・・・

プロフィール欄拝見しました。
いつも目にばかり注目しますが口元も美しいんですよね。目のきつさを唇の甘さが中和している?

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