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映画ノルウェイの森

木曜日に観て来ました。
否定的な意見ばかりですしかなりきつい事も書いています。
これから観に行かれる方、この映画がお好きな方はご遠慮下さいませ。

入りは悪かったです。一番大きいハコでしたが後ろ半分だけそれも一列5人づつ位、平日の朝一の回だったからでしょうか。

原作は特別に好きな作品と言うわけではないけれど何度か読みました。
登場人物、様々な場面のイメージがかなり出来上がっているので、原作と映画は別物と自分に言い聞かせて出かけました。

それが出来ませんでした。

トラン監督が小説を読んで感動したのでその感動を観る人に伝えたいと発言されていたのと、映像が綺麗との専らの評に少しは期待したのですが。

「風景」はとても美しかったです。風景は。
映画そのものは観た殆どの方が言われているように2時間半では無理があったと思います。

省略の仕方も私が大事だと思っている場面と監督が取り上げた場面が違いすぎました。
何よりも永沢さん、彼の出番、あんなに省略されてしまっているなんて。
あれでは只のプレイボーイです。

突撃隊もそうです。
何のために登場させたのかわかりません。なくても良かった。

レイコさんとワタナベが寝る場面もです。レイコさんの背景が全く書かれていないので何故ああなるのか原作を読んでいなければわからない。

そんなに短くされた話なのに途中退屈して時計を見ました。まだ1時間もありました.。

言っても仕方無いことなんですね。
これは映画でトラン監督のものだから・・・

でも言いたい!
直子の菊池凛子さん。原作と違い過ぎました。
私の中の直子は好きなキャラクターではないけれどもう少し儚くてもう少し品のいいイメージでした。
菊池さんから受けるイメージは一言で言うと「勁い」です。これは外見から来るものではなく彼女のかもし出す雰囲気です。
お上手なんでしょうが、彼女からは強さ、逞しさしか伝わって来ない。精神の脆さ危うさがまったく感じられません。.

最初の二人が結ばれるシーン、わざと美しさを排して動物的な表現を狙ったのでしょうか?
菊池さんも松山さんも少しも美しくない。容姿の問題ではないです。
ただただ気持ち悪かったです
獣が絡み合っているような生々しさで、当分kissは出来なくなったと言った人がいましたが全く同感です。
こういうシーンはもう少し綺麗に撮って貰いたいと思いました。

せめて菊池さんのアップをもう少し美しく撮る事は出来なかったのかしら。
アップになった肌の汚さは顔をそむけたくなるほどでした。
彼女を起用しこのシーンを演じさせるのなら何故もっと綺麗に撮ってあげられなかったのか。
今の撮影技術なら何とかなったでしょうに。
直子の自殺を表した時の足もです。

玉山さんはこのシーンを次のように言ってます。
「ワタナベと直子の5分くらいのワンカット、見た時は度肝を抜かれたと言うか、悶絶したと言うか(笑)
自分が演じていたらどうするだろうと考えると興味深いシーンで感慨深かったですね」

どう言う意味の悶絶?詳しく聞いてみたいですし彼ならどう演ったかこれも是非聞きたいです。

水原さん、絶賛される方が多いですがこれも私にはイメーがジ違いました。
綺麗で魅力的ですが駒込の本屋の娘には見えない。日本の大学生にも見えませんでした。

初音さんはもう少しおっとりした感じがあればレストランのシーンがもっと引き立ったとは思いますがまあ良かった。

さて永沢さんです。
永沢さんとハツミさんはいわばワタナベと直子の対極として書かれていると私は思っているのでこの描き方はちょっと・・・
そして彼の背景、「高貴」な一面とか「優れた知性」とか全く書かれていなくて、プレーボーイの一面しか取り上げられていないのでfrustrationいっぱいです。
それでも玉ちゃん、物の言い方、動きなどで育ちの良さ、知性など充分表現出来ていたように思います。
容姿も良かったけれど動きが綺麗でしたね。
なおの事原作どおりの場面が見たかったです。

ハツミさんとともに外見もぴったりのこの二人だけは良かったと思うので本当に勿体無いなと。

点が甘いですか?
仕方ないですね、玉ちゃんブログなんだから。

永沢さんに会いにもう一度観に行きたいけれど松山さんと菊池さんで2時間半はきついわ。

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