« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

僕たちの戦争

さよならアルマで陸軍大尉の凛々しい軍服姿を見せてくれた玉山さん。
過去に海軍少尉を2度演じています。
2005年の「ずっと逢いたかった」と2006年公開の「僕たちの戦争」。どちらもTBSのTVドラマです。
両方とも学徒動員の海軍少尉でした。
海軍将校の姿を見たくて「僕たちの戦争」をもう一度見ました。

このドラマは先日UPしたばかりの「ずっと逢いたかった」とは同じ戦争ものでも印象が相当違います。
大体のストーリーは
2005年サーフィンをしていたフリーターの健太は波に飲まれて、戦時中の1944年にタイムスリップしてしまう。
一方、1944年、霞ヶ浦で飛行訓練をしていた予科練の吾一は雨雲に巻き込まれ海に墜落し、現代へ。
お互い入れ替わってしまった健太と吾一。それぞれの時代で生きる事になります。

健太は1944年で人間魚雷の部隊へ配属され、吾一は現代の健太の恋人ミナミが好きになって行く。
健太が特攻部隊で一緒になった学徒兵の鴨志田少尉は実はミナミの祖父で・・・
最初タイムスリップした時に助けられた家の娘がミナミの祖母になる文子で・・・

とこのようなお話で主演は森山未来、ミナミは上野樹里、玉山さんは鴨志田少尉を演じています。

作品の評判は良くてかなり高く評価されています。
が、SF仕立てで、軽い印象を受けますし森山さんのややコミカルな演技に馴染めず、「ずっと逢いたかった」に比べると感動は薄かったですね。

戦争を、そして生死を扱うにしては軽すぎるような気がして、個人的にはあまり好きな作品ではないんです。

戦場に向かう前の一時帰省で健太は鴨志田少尉の故郷に同行して文子に会います。
二人をミナミが生まれて来る為に付き合わせようとするのですが、文子は健太に好意を持っている。
どこかでお目にかかったsituationですね。
そう、アルマとそっくりです。主人公を引き立たせるためによく使われる手なんでしょうか。

ずっと逢いたかったでは柔らかな関西なまりで話していた玉ちゃんですが、この時は茨城出身の設定ですが標準語でした。茨城なまりでは格好良くない?

玉ちゃんは・・・素敵ではありました。何を演っても美しい事に変わりはないです。
「誰よりもママを愛す」の後半と平行して撮ったようで掛け持ちをしない玉ちゃんには珍しいですね。
そしてここ4本、連続してTBSのドラマに出います。

「素直~」や江の演技では一寸頂けない上野さんですが、このミナミは自然で良いですね。
岸谷さんともどもてるてる家族も良かった。「江」はやはり変です。

R    R_5

特典ディスクのインタビューから。メイキング見たさにDVDを購入しましたがメイキングには登場せずこのインタビューだけ。残念でした。
R_4 

さよならアルマ完全版

「さよならアルマ」はもう何度見たでしょうか。
それでも又見たノーカット版。

話の運びがsmoothにはなりましたし、兵達の事が少し丁寧に描かれていてわかりやすくなっていました。
蟹江さんの演じた伍長さんは切ないですね。「行かせません」と止めたのに一緒に来て死んでしまう。
それを言うなら有川さんも救援に行かなければ生還出来たかも。それではお話になりませんが。
何故最初からこのノーカット版で放映しなかったのでしょうね。

それでもまだ短いです。
仲里依紗さんのように太平洋戦争は「時代物」と思っている若い人も多いでしょうから、時代背景の説明がもっとあった方が良かったのでは。
折角SPドラマなんですから2時間くらいはかけて欲しかったです。

特に有川大尉、原作に無い役だけにもう少し描いてくれたらと思いました。
民間人になって諜報活動をしている設定が説明不足で判りにくい。
それらしいシーンを少しで良いから入れてくれたら、と思いました。
軍人なのに髪が長すぎると言うレスをいくつか見かけましたが、丸刈りだったら身分がばれてしまいますよ。

アルマと別れるシーンも原作どおりにしなかったのは何故でしょう。
太一の乗った列車を線路脇からアルマが見送る設定は切な過ぎるからでしょうか。

理屈はどうでも良いですわ、有川大尉にまだ恋してます^^やはり素敵です。

ピアノを弾くシーンも撮影はしても使われない事もあるので少し心配でしたがちゃんとあったし・・・。
曲は月光でした。当たり前ですね、考えてみたらマーラーではあんまりですものね。
漠然とクラブでジャズを弾いているところを想像していました。戦前の上海のイメージなんです(笑)

今回死ぬところ、すーっと若くなった印象を受けました。
若いのに(26才)指揮官としての責任から年齢より老けて見えていたのが最後に素に戻ったような。
もし意識してそうしたのなら凄い人です。
思い過ごしかも知れないし買い被りかもしれないですけれど。

①このシーンが見たくて待っていましたが
前からのショットは半分しか映っていませんでした、残念。
綺麗な指が見られるかなと期待したのですが、これも残念。

②長い睫毛をどうしても撮りたくて・・
でも小さくしたら良く見えなくなってしまいました。

③婚約者との写真。若いですね。陸軍の軍服も似合ってます。
シガレットケースに入れて毎日見ていたのね。
婚約者は太一には手紙を書くけれど彼には書いている様子が無いのがとても気になりました。

097r_2  122rs_2 125r_2

アカデミー賞・・・

アカデミー賞が発表になりました。
去年はハゲタカで優秀賞を受賞して「晴れ姿」が見られたのでしたが、今年はファンとしては一寸寂しいかな。

ご当人は「別に評価されなくても良い」と言う姿勢のようですけれど。
応援している者としては良い結果を出して認められれば素直に嬉しいんですが。

もっとも「良い結果で認められる」と言うのがどう言う事なのか、「賞」のあり方についてはとても疑問があります。
私の「偏見に満ちた」意見ですけれど、「面白い」「楽しい」映画は評価されにくいように思います。
変わった視点から捉えた、そして娯楽性の薄い映画の方が評価されているような・・・

これは文学賞にも共通しているような気がしています。
私の好きな宮部みゆきさんの例ですが、「火車」はじめ面白かった作品では直木賞を逃し続け、「面白さ」では一歩譲った「理由」で受賞しています。

どちらも娯楽性と言うものを低く見る傾向があるように思えてなりません。
芸術性を重く見るのはとても大事な事ですが、面白さをもっと評価して欲しいとずっと思っています。

玉ちゃんの今年はどうでしょうか。評価されなくても良いですが「良質」で面白い作品に出会えるでしょうか。

会報で出演作について語っている中で少し気になる箇所がありました。所々略。
『積極的に自分から「こういう役をやりたいと言う願望よりは、監督やPDから「ああ言う役をやって貰いたい」とofferをかけて貰う事で自分が今こう見えているんだな、じゃあやって見ようと言うタイプなんです』

うーん、それも一つの「見識」と言えなくはないかも知れませんが、「今年は攻めて行きたい」と言う言葉が本当ならもっと積極的になって貰いたい、たとえば大河の主役をどうしてもやらせてと売り込んでゲットしたまつけんのように。この役をどうしてもやりたいと希望したつまぶき君のように。

見ている事しか出来ないファンとしてはじれったくなりますがこればかりはどうしようも無いですね。
困った人を好きになったものです。

今日は「賞について」なんてこ難しい事を考えて頭が痛くなりましたので(笑)
若い玉ちゃんを見てやすむことに。
ふかきょんのPV「時間の国のアリス」から。2002年製作。撮影は江ノ島の海岸のようです。

R   R_2 R_4

江~6話

もう見るのをよそうと思いながら6話迄見てしまいました。
ずーっと見て来た習慣は恐ろしいです。でももう駄目、限界だわ。

主人公が歴史上の大事な所にすべて関わって行くと言う3話の時の予想が当たってしまったようです。
これから軌道修正があるのかどうかはわかりませんが、天地人の兼続と一緒、神出鬼没の大活躍にしらけるばかり。
表舞台に残された史実はわずかですし特に女性は本名さえわからない時代です。
隠された部分を創作する事は作家の腕の見せ所ではありますけれど、9才の女の子が明智光秀に会うなんて一寸逸脱しすぎていませんか。

歴史ドラマと思って見るからいけないんですね。
GOEMONのようにパラレルワールドの世界と思えば良いんだわ。
でもそれなら「大河枠」でやって欲しくありません。

お江とお初の演技も何とかならないでしょうか
幼く見せるためでももう少し品良くできないのでしょうか。
あれでは原宿あたりを歩いているフツーの女の子です。

しかしNHKはどう考えているのでしょうか。
大河ドラマと言えば看板番組ではないのでしょうか。
若い人に見て貰いたいからといって一昨年あたりから少しひどすぎます。

無理に歴史を知らない人に迎合しなくても質の高いドラマなら視聴者はついてくるのではないでしょうか。
甘すぎますか?
NHKのドラマは質が高いと言われているのですから自ら落とす事はないんじゃない?
視聴率が10%台ではいけないのでしょうか。
枠は違いますがハゲタカだって一桁の視聴率でした。でもあのドラマは素晴らしかったし、視聴者に支持されています。
良い仕事をしていれば受信料の支払いに文句は出ないのでは?
これも甘いですか?

文句ばかり言うのなら見なければ良いのですけれど50回も続いた大河です。
もう少し大事にして貰いたいと思います。

もし玉ちゃんが出ていたら文句は言ってもリタイアなどせず頑張って見たでしょう。
ファンとは勝手なものです。

口直しに「逆境ナイン」をこっそりPCで見ました。本物の馬鹿馬鹿しさを見てすっきり(笑)

001a

Vシネ

今頃やっとシーサイドモーテルのDVDを見ました。
この映画の玉ちゃんに関してどなたかのブログでとても気になる文をみかけました。
いろいろ書かれていましたが一番気になったのが「一時期売れかけたけども、未だにさほどブレイクしないのもこういう所で結果が残せないのが原因なんじゃないか」

好きな役柄では無いのに私にはこの玉ちゃんはとても魅力的でしたし存在感もあったと思うし結果は出したと思うのですけれど。
玉ちゃんの魅力にとりつかれて客観的に見られなくなっているのでしょうか。

この「顔出しコメンタリー」を封切り前にTVで見てはいたのですがもう一度ゆっくり見ました。
その中で「Vシネ」の話になって一人だけVシネ出演経験の無い山田さんに「孝之はエリートコースだから」と言った玉ちゃんの言葉が印象的でしたね。
ご本人はさらりと言っているのですけれど、うん、苦労してここまで来たのねなんて思っちゃったりして。

そのVシネ「美悪の華」
これが持っているんです、家族の誰にもナイショなんですけれど。
VHSなのでDVDに焼きなおしたいのですけれど密かに作業する時間が無くてそのままクローゼットの奥深く隠してあるのです。

ガオレンジャーの後半くらいに撮っているようですが、これが何と言ったら良いのか、とにかく下手!
動きはぎこちないしセリフは棒読み、若くて綺麗なのでこれでいいのかもしれませんけれどね。

この玉ちゃんを見ているとよくぞ此処まで上手になって、と感動ものですわ。
今じゃ「演技派」「とか「実力派」とか言われてますものねえ。
でも翌年の薔薇の十字架はかなり良くなってますし、努力したんですねえ。

この美悪の華を見て、どう言う方向で売ろうとしたのかと疑問に思いました。
美貌を武器に裏社会でのし上がって行く為に女を騙し、人殺しも厭わない役。
整った美貌の為はまり役に見えますが玉ちゃんの持ち味は一寸違うんじゃないか・・・
もう少し別の売り方があったのじゃないかと思いました。
写真集もそう。

東京ラブシネマあたりから方向が変わってますが、なんだか勿体無かったような気がして。

勝手な事を言ってごめんなさい。

美悪の華第3巻から
092ta   105ta_2

  悪趣味でしたかしら

 Ta 

銀色のシーズン

スキーシーズンです。
この冬初めて「裾野イェティ」へ出かけて来ました。
家から近いし初級コースがメインで家族で出かけるには良いスキー場です。

スキーと言えば「銀色のシーズン」
2008年の公開作品ですから当然劇場では見ていません。
地上波で放映されたのを見ました。

逆境ナインの羽住監督作品と言う事でかなり期待を持って見たのですが、これは「おおはずれ」でした。

雪山の壮大な景色は確かに素晴らしく劇場で見たかったと思われましたが取り柄はそれだけ。

それぞれ過去に挫折の経験を抱える3人組がスキー場の町でやりたい放題の毎日を送っている。
その挫折を乗り越えて・・・と言うのがテーマかと思ってみたけれど・・・

主役の銀はまだしもあとの二人の役柄がきちんと書かれていない。
特に玉ちゃん演じる祐治の過去がちらっと出てあとのフォローが何も無くfrustrationいっぱい!

3人組のお馬鹿ッぷりが中途半端で見る方も乗れない。
逆境ナインくらい突き抜けてくれないと魅力が無い。
突きぬけられなかったのは玉山鉄二とえいたの個性と持ち味の違いですかしらね。

なまじっか銀と女の子とのラブストーリーを絡ませた為、
どっちつかずの気の抜けた仕上がりになってしまっています。
それにしてもえいたさん、人気があるようですが、私には何処が良いのかさっぱわかりません。

そして玉ちゃん、この映画を最初に見たらまずファンにはなっていなかったわ
逆境ナインのお馬鹿振りであれほど輝いていた彼は何処にいったのでしょう。
演技もビジュアルも全く精彩を欠いていました。
主役を立てることを意識してか引きすぎてる。
これは演技の責任もあるけれど彼を生かしきれなかった脚本と演出のせいだわね。

しかしこんな映画にこんな役で出ていては駄目でしょう、他にお仕事無かったのかしら(失礼!)

悪口を言いつつ、気になるもろもろ。
かなり後になってからですがメイキング見たさにDVDを買いました。
これは買って良かったですね。本編よりも活き活きとした玉ちゃんが見られて面白い(すみません)

スキーを練習する玉ちゃんはとても可愛い。
スノーボードばかりでスキーは小学生の頃にやっただけと言うご本人の言葉通り最初は凄く下手。
私の方が上手でしたわ。
でもちゃんと上達してますから(のように見えた)流石です。

それと公開初日舞台挨拶の衣装が良いです。
??なお衣装も多いけれどこの時のは一番好きです

撮影の1年前、練習に現れた玉ちゃん。格好良いですが。派手に転んでますね。( ̄▽ ̄)

075b_2 076c_2 079e

081g 080f  083h_3

  • 085i_3 初日舞台挨拶から。これだけがお気に入りと言うのもなんだかなあでした。

089j_2 093k_2

  

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »