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2011年8月

レッドゾーン~ハゲタカ 今頃ですが・・・

レッドゾーン~ご存知映画ハゲタカの原作です。最近読みました。

土曜ドラマハゲタカの時は原作を読んでいたのですが内容は面白かったけれど正直好きではありませんでした。

このような事、言ってはいけないのかも知れませんが品が無い。扱っている世界が世界だけに仕方がないのでしょうか。
鷲津もドラマの方がずっと素敵でした。これは脚本?演出?演技?どれのせいなのか、きっと三者合わせての結果なのでしょう。

前置きが長くなりましたがそのような訳で映画の原作「レッドゾーン」映画化されてすぐ買って家に有ったのですが手に取る気になりませんでした。
読んだ人から内容がかなり違う、大体劉一華なんて出ないと聞いてそれもありましたけれど。

中国の国家ファンドCICの買収攻勢を防衛するアカマ自動車と言う本筋は同じですが原作は登場人物も多いしストーリーももっと複雑です。

CICや香港の財閥も登場、又上海の自動車メーカーなど中国の国家ぐるみの倫理観の無い企業経営や日本の経済環境の現実など面白いことは面白かったです。

柴田さん演じた芝野は本筋には絡みません、変わりに取締役社長室長の大内が古谷社長を助けて活躍します。そうそう古谷社長は原作の方が日本を代表する大企業の社長らしくて良いです。 

映画は登場人物も話も整理し、かなり大胆に全体刈り込んでいますが良くすっきりと簡潔にまとめたなあ・・と感心しました。
株の市場取引だの企業防衛だの専門的に見たらそれはそれで色々あるのかなとは思いますが、素人の私には映画はとても判りやすくて良かった。

劉一華は登場しませんが原型はあります。
賀一華と言う名で上海の買収王として登場、華奢な同性でも見惚れるくらいの美形と言う描写があります。
映画では貧農の出ですが富裕階層の出身で、しかし暗い仕事を受け持つと言う設定になっています。
この賀の別名劉鳳と合わせて劉一華としたのですね。
賀について中国のほりえもんと言う説明があって一寸時代を感じました。

主役の二人やはり同じように小説では何処か卑しさが見えますが映画ではそれがが見えません。
この二人、小説より映画の方がずっと好きです。
これは同じく脚本のせいか演じた玉山さんと南朋さんの持ち味なのか判りませんが。
もし原作」を先に読んでいてもこの賀を彼で見たいとは絶対思わなかったでしょう。
結局ドラマハゲタカと同じ感想になりました。

この文に写真をUPしたくてPCで映画を見ました。
こんなに色調が暗かったのかと今更のように驚いています。
特に劉の登場場面は赤で統一されて更に暗くニューヨーク時代の若い劉をUPしてみたのですが一寸暗すぎて残念。

でも何度見ても映画も玉山さんも素晴らしいです。
最初にUPになるヘリの中のシーン息を呑むような美しさでした。
帽子の原爆ドームのシーンと言いUPになってこれだけ美しい人って女優さんでも知りません。

本の装丁凝ってますねえ。単行本ですが上下併せて一枚の絵になります。

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WOWOWドラマ

WOWOWからの発表も無く、玉山さんの公式からは勿論何の発表もなし、それでいて連城三紀彦原作の「造花の蜜」に出演との噂が飛び交っています。
いえ、もう噂ではなくロケに参加した方のブログに写真入りで紹介されていますから決定なんですね。

WOWOWのドラマは4本目ですね。

小説は3年くらい前に読んでいましたが大半忘れていて、今回ドラマになると聞き放送まで読まないでいようと思ったのですが。結局誘惑に負けて又読んでしまいました。
読み出してすぐ思い出したので放送迄我慢しても同じだったかと。

お話は誘拐を扱ったミステリーですが一見単純な身代金目的に見える誘拐事件の裏で別の事件が進行してそちらの方がメインテーマになっています。
玉ちゃんの役は「高崎駅のホームで刑事に取り押さえられる」と状況まで紹介されているのでメイン話の主人公「川田」のようです。
同じく檀れいさんがこのロケに参加されているようなので「らん」なのでしょう。

原作はストーリーが3層仕立てでとても凝っていて特に最終章は作家の腕の見せ所なのに凝り過ぎていて面白くありません。
精彩を欠いています。無い方がずっとすっきり仕上がったと思います。

脚本がどう書くか判らないので何とも言えませんが、最終章があるかどうかで「川田」のドラマでの位置付けが変わって来ますので気が揉めます。

もう少し立てばちゃんと発表があるでしょうけれどファンとしては一時も早く知りたい、それまでは聞こえて来る噂で辛抱です。

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真夜中のマーチがWOWOWとのお付き合いの最初でしょうか
一寸怪しげなイベント会社経営のヨコケン、一流商社社員のミタゾウの二人組が成金美術商黒川から大金を巻き上げようとしますが黒川の娘クロチェに邪魔されます。
しかし父親に恨みを持つ、黒川の娘クロチェは二人と手を組み父親から10億円を奪おうとしてやくざや 中国系ギャングと争奪戦を演じると言うお話。

軽いと言えば軽い作りですが悪くない出来かと、良く言われるB級映画の楽しさがありました。ヨコケンの玉ちゃんとミタゾウの窪塚俊介君が中々良いです。
二人のインタビューを聞いて納得しました。
二人ともこの映画における自分の役柄を実にきちんと把握していました。
玉ちゃん、手紙以来確実にステップアップしてると思います。
と褒めたのですが、このヨコケンは実は何故か苦手で。甘さがないせいでしょうか。

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次はプリズナー
2008年11月~12月の放映「でドラマW」の第2作だったのですね。
原作のプリズナー・イン・プノンペンは読んで知ってはいましたが本当に実話?と疑いながら読んだ事もあってドラマは見ていません。
ここでも玉山さんを知る機会を逸しています。
只、「空飛ぶタイヤ」を見たくてWOWOWに再加入した際、再放送をしていて見る事が出来ました。
架空の国(カンボジアがモデル)のセライヴィアへ孤児院を経営する先輩を訪ねて来た元高校教師の井沢圭吾が事件に巻き込まれます。
警察迄賄賂で動くほど腐敗していた国で先輩が土地を詐取され抗議した圭吾が罠に嵌って投獄され過酷な体験をするお話。

この圭吾さん、ファンの皆様には中々の人気のようですが私はヨコケンと同じで少し苦手です。
どのような役を演じても何処かに透けて見える私の好きな優しさとか愛嬌のようなものが見えて来ないから。
格好良いことは良いのですが精悍すぎて・・・
でも苦手といいつつしっかりDVDBOX迄買っています。このあたりからお財布の中身の事は考えず平気でBOXを買うようになってます(笑)

メイキングの映像は柔らかい表情を見せています。

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3本目は自伝

横山秀夫の原作です。
売れないライター只野は兵藤電機会長から自伝の執筆を依頼されます。彼は幼い時母に家出され叔母に育てられたのですが取材初日、兵藤から人を殺したことがあると告白され真相を調べて行くうちに思いがけない事実にたどり着いてしまいます。

原作は好きになれないcharacterとストーリーで恐る恐る見たのですが、ドラマでは救いのある結末になっていてほっとしました。

只原作の持つ棘のような毒のようなものが薄れてしまって中途半端な出来になってしまった気もします。ドラマの制作って難しいですね。

玉ちゃんは格好良さを消して冴えない自信の持てない青年の役を良く表現してたと思います。

太めだけれど、太めなところが冴えない感じが出せて良かったかも知れないですね。

しかし、あのTOTOのCMを見た時は仰天しましたね。
これは玉山鉄二じゃないって一瞬思ったくらい。
我が家の歴史くらい迄は太かったですねえ、まあ最近戻って良かったです。

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ずっと逢いたかった再放送

放映から6年経って始めての再放送です。

以前取り上げて詳述しましたので今回はもう言う事はありませんが、
作品としてどうこう等と言う前にとにかく感動した作品でした。

今回再放送されて多くの方がご覧になったかと思うととても嬉しいです。
出来ればDVD化して頂きたいものです。

中学生の娘と一緒に見たのですが素直に感動したようでした。

「アルマ~」の時もそうでしたが何よりも過去の不幸な歴史を身近に感じてくれて嬉しかったですね。
二人とも泣いてしまってお互い一寸照れくさかったですけれど。

 

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8月6日

広島に原爆が投下された日です。
朝から記念式典の中継があり、思わず一緒に黙祷してしまいました。

夜はNHKスペシャルの「生かされなかった極秘情報」見ごたえのある番組でした。
軍が原爆を搭載した飛行機の情報を掴んでいた事が最近判明。原爆投下から66年、やっと明らかになった事実。
番組では広島・長崎への原爆投下を巡る日本側の動きを丁寧に追っています。。情報を掴みながら、なぜ多くの人々が亡くならなければならなかったのか…初めて知る事実は衝撃でした。
しかし、もし迎撃に成功して原爆投下が回避されていたら・・・戦争は終わらず本土決戦に迄持ち込まれ犠牲はもっと大きかったかも知れません
結果を知って現在から推し量るのはとても難しいです。

今、福島原発の事故を巡って何とももどかしい政治家達の動き。
平時は良いですが事が起こった時国のトップに誰がいるか、国民の幸不幸を別けますね。
為政者のあり方を今更のように考えさせられました。

広島の原爆を巡っては数多くの映画やドラマが製作されています。
その中の2005年TBS製作の「広島・昭和20年8月6日」に玉ちゃんが出演しています。
これも当然後から知ってDVDで見ました。

7月16日から、広島に原爆が投下される8月6日までの20日間を、後に原爆ドームとして後世に残る産業奨励館の近くの旅館の4人姉弟を中心に描いています。

長女は旅館を経営、次女は教師、三女は女学生。末の弟は少年兵を志願家を出ます。
広島を離れた為に一人だけ生き残った弟が現在、ボランティア(多分)として修学旅行生(多分)に原爆について語っている所からドラマは始まります。

次女の恋人が玉ちゃん、子供の頃木から落ちて片足が不自由になり兵役を免れて産業奨励館に勤めている設定。原爆投下の一日前5日に結婚式を挙げます。

その恋なんですが戦時中にそぐわない描き方でかなり気になりました。
結婚前に子供が出来るなんてまああったとしても普通だったかどうか。

おひさまの春樹と真知子の恋を思いました。あれが戦時中の恋ではないのかしら。

その他のエピソードも長女の恋人が休暇で広島を訪れるのが6日、跡形も無くなった旅館で石に残った恋人の影を見つける話など実際にあった話を取り上げて一応ある程度の感動は呼ぶのですが・・・

原爆に真正面から向き合っているのに意外な程心に迫るものが無いのは何故でしょう。

桜田門外の変と同じだと思いました。
事実が感動を呼ぶのであってドラマでは感動させられないのは、やはり底が浅いと言っては言い過ぎでしょうか。

比べてはいけないかも知れませんが思い出されるのが「帽子」です。
原爆投下には直接触れず、あれほどの感銘を私にくれた「帽子」
吾郎が原爆ドームを見るシーンでは涙が出ました。転勤で広島に住んだ事がありますがドームを始めて見た時の衝撃は忘れられません。
脚本、演出、俳優と3拍子揃ったドラマの素晴らしさを今更の様に実感しています。

玉ちゃんは・・・若くて綺麗でしたわ。

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牛に願いを

2007年関西TV製作の連続ドラマです。
当然リアルタイムでは見ていません。
玉ちゃんを好きになって過去の作品を見て行くうちに
低視聴率で主役の彼はかなり戦犯扱いされていた事を知りました。

お話は・・・東京の農業大学の学生6人の北海道でひと夏の教育実習をとおして畜産農家の実態を描いて(描こうとした)います。

玉ちゃんは27才、只でさえ老け顔なのに大学生?と思ったらちゃんと2浪の設定になっていました。(笑)
牧場の跡取り息子で東京の農業大学で畜産を学んでいますが酪農の将来に希望が持てず、跡を継ぐ気は無く当然父子の仲はよろしくない。

実習に来た先がなんと実家の牧場、牛の出産に立ち会ったり、様々な体験を通して彼と6人の成長を描こうとした作品。

玉ちゃんは大好きだったけれどこの作品・・・微妙でしたね。

大体低視聴率を出演者の責任にするのって気に入らないし、この作品では特に玉ちゃんでなくても気の毒だったと思います。

一番いけないのは企画だわね。次は脚本でしょう。テーマが絞りきれていない。
折角後継者問題、市町村合併、酪農家の経営等々様々な問題を取り上げながら上っ面をなでて行っただけ。
これらに正面から向き合った作品にしていたら・・・とすごく惜しまれます。

それでは地味で視聴率が取れないと思うのなら、売り出し中の若手俳優をアピールした青春群像劇に徹した方がすっきりしたのに。
それなりに面白く作れたと思いますが。
只、それなら主役の高清水君をこんな鬱陶しいcharacterにしてはいけないわ。
爽やかな好青年にしなければ・・・

結局「2兎を追うもの~」の喩えどおり中途半端になってしまった失敗作ですね。
北海道の畜産農家を舞台にした着眼点は良いのですからとても残念でした。

農家の後継者に奨学金が出ることなど初めて知った事も多くて興味深く見たところも多く、視聴率を余り気にしなくても良いNHKの土曜ドラマなどで丁寧に作ってくれたら良い作品になったかと、勿体無い気持です。

共演者は、小出恵介、相武紗希  香里奈 戸田恵梨香 中田敦彦 田中圭
皆当たり前ですが若い。皆下手なのもご愛嬌ですね。
気になったのはオリラジの敦ちゃん。スケジュールの都合が付かなかったのか一人だけ別撮りでなのがみえみえでとても不自然でした。それほどまでにして出演させなくても。

それにしてもこの一寸鬱陶しくてワイルドな玉ちゃん、大好きです。

最初は動画で見たのですが高清水君に扮した玉ちゃんがすっかり気に入り、DVDBOXを始めて購入してしまった作品です。

今でこそDVDが発売になれば即購入ですが当時は結構お高いBOXを買うのはかなり勇気が要りました(笑)

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* 昨夜UPした「写真集」は今年1月の「映画情報」と内容が重複していた為削除しました。





   





  

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