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レッドゾーン~ハゲタカ 今頃ですが・・・

レッドゾーン~ご存知映画ハゲタカの原作です。最近読みました。

土曜ドラマハゲタカの時は原作を読んでいたのですが内容は面白かったけれど正直好きではありませんでした。

このような事、言ってはいけないのかも知れませんが品が無い。扱っている世界が世界だけに仕方がないのでしょうか。
鷲津もドラマの方がずっと素敵でした。これは脚本?演出?演技?どれのせいなのか、きっと三者合わせての結果なのでしょう。

前置きが長くなりましたがそのような訳で映画の原作「レッドゾーン」映画化されてすぐ買って家に有ったのですが手に取る気になりませんでした。
読んだ人から内容がかなり違う、大体劉一華なんて出ないと聞いてそれもありましたけれど。

中国の国家ファンドCICの買収攻勢を防衛するアカマ自動車と言う本筋は同じですが原作は登場人物も多いしストーリーももっと複雑です。

CICや香港の財閥も登場、又上海の自動車メーカーなど中国の国家ぐるみの倫理観の無い企業経営や日本の経済環境の現実など面白いことは面白かったです。

柴田さん演じた芝野は本筋には絡みません、変わりに取締役社長室長の大内が古谷社長を助けて活躍します。そうそう古谷社長は原作の方が日本を代表する大企業の社長らしくて良いです。 

映画は登場人物も話も整理し、かなり大胆に全体刈り込んでいますが良くすっきりと簡潔にまとめたなあ・・と感心しました。
株の市場取引だの企業防衛だの専門的に見たらそれはそれで色々あるのかなとは思いますが、素人の私には映画はとても判りやすくて良かった。

劉一華は登場しませんが原型はあります。
賀一華と言う名で上海の買収王として登場、華奢な同性でも見惚れるくらいの美形と言う描写があります。
映画では貧農の出ですが富裕階層の出身で、しかし暗い仕事を受け持つと言う設定になっています。
この賀の別名劉鳳と合わせて劉一華としたのですね。
賀について中国のほりえもんと言う説明があって一寸時代を感じました。

主役の二人やはり同じように小説では何処か卑しさが見えますが映画ではそれがが見えません。
この二人、小説より映画の方がずっと好きです。
これは同じく脚本のせいか演じた玉山さんと南朋さんの持ち味なのか判りませんが。
もし原作」を先に読んでいてもこの賀を彼で見たいとは絶対思わなかったでしょう。
結局ドラマハゲタカと同じ感想になりました。

この文に写真をUPしたくてPCで映画を見ました。
こんなに色調が暗かったのかと今更のように驚いています。
特に劉の登場場面は赤で統一されて更に暗くニューヨーク時代の若い劉をUPしてみたのですが一寸暗すぎて残念。

でも何度見ても映画も玉山さんも素晴らしいです。
最初にUPになるヘリの中のシーン息を呑むような美しさでした。
帽子の原爆ドームのシーンと言いUPになってこれだけ美しい人って女優さんでも知りません。

本の装丁凝ってますねえ。単行本ですが上下併せて一枚の絵になります。

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