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2011年11月

お久しぶりでした。

待ちわびたドラマでした。
昨夜のWOWOWの「造花の蜜」で久しぶりに会えたのですが。

やはり原作を読んでいたのがいけなかったみたい。

蘭の登場は早過ぎないかしら、これでもかと言うほど最初から出っ放し。
原作と映像化された作品とは別物と思っていても連城ワールドの匂いが希薄で残念。

原作は最終章に少々難ありでしたが川田の所まではとても面白かったのに、
この1話だけを見る限りでは話の運びに緊張感が足りない?少し退屈でした。

玉山さんだけを見て楽しめば良いのでしょうけれど作品の出来が気になってそれが出来ない。TVドラマであっても面白い作品が見たいです。

製作者側は檀れいさんをとにかく「見せよう」と一所懸命に見えます。
主演女優に入れあげたのも失敗の一因かと思われる「死刑台のエレベーター」の例があるだけに2話以降どう書かれるのか。

でも2話からは川田をきちんと描いてくれて面白くなるかも知れないと少しは期待しています。望み薄かなあ。

肝心の鉄君は、出番少なすぎて・・・
これも次回に期待ですが、どう描いてくれるでしょうかねえ。

そうそう玉山さんの呼び名ですがずーっと「玉ちゃんと」呼ばせて貰っていました。
可愛くて気に入っていたのですが「鉄さま」に変更しました。

だって友達が猫を飼ってなんと「玉」と名づけたのです。
遊びに行く度玉ちゃんを連発されて閉口してます。
クラシックで良い名でしょうとご満悦なんですが雄に玉はないでしょう。
その上この玉ちゃん、ロシアンブルーの綺麗な子で鉄君に雰囲気が似てるの。
益々複雑です。

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ご無沙汰ですね

このところの忙しさと言ったらありませんでした。
週2~3日で大した事をしているわけでもない仕事が一年で一番忙しい時期なのに趣味の歌の会の発表会が重なってTVを見る暇も無い毎日でした。

気がついてみたらACUOのCMが終わってしまっていました。
この会社自体には余り関わって欲しくない気持ちですが、終わってしまうと何だかさびしいです。勝手ですね。

BOSS以後単発ドラマの出演も無く映画の公開も無くCMしか無かったので本当にご無沙汰している感じです。

只、もう一つ気が付いてみたら「造花の蜜」の放送がこの週末に迫っていました。
余りの忙しさに放映日を気にするのを忘れていたのでこれは嬉しい事でした。

只、WOWOWにまだ申し込んでいません。
申し込めばすぐ見られるのは判っているのですが、加入、解約を2度も繰り返しているので
相棒の手前何だか言い出しにくくて。

最初は、プリズナーの再放送が見たくて加入。
ドラマが終わったら他にあまり見たい番組も無かったし解約しました。
次は「自伝」の時に再加入して終わったら又解約。
3度目でも多分何も言わないとは思うけれど、何となく後ろめたい気分です。

でもあと数日、考えている暇は無いですね、急いで申し込まなくては。

気がかりは、小説を読んでいるのでどうしても原作のイメージを追ってしまいます。
「阪急電車」でさえここも違う、又ここも、と違う点ばかり気になってしまったので、
出来れば余りかけ離れた内容ではありませんように、と願っています。

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上杉景虎とブラザービート

北天蒼星の感想などを書いたところTwitterのお仲間から景虎さんとブラザービートの一寸したつながりを教えて頂きました。

B☆Bの達也が結婚式を挙げた横浜市の神鳥前川神社に景虎関連の古文書が残されているそうなのです。

早速神社のHPに行って来ました。由緒書は次のように記載しています。

「天正十年(1582年)火災により社殿が焼失し、当時この地を治めていた上杉影虎(謙信の子)が社殿を新しく建立寄進し、 かつ毎年春秋の上納金より三貫文を社料として免租するという内容の古文書が残されて居ります。」・・・原文のまま・・・

この地方の領主だった北条幻庵の婿養子となって、たとえ数ヶ月でも領主だったのですから寄進しても不思議はないのですが、実は景虎はこの年の3年前に御舘の乱で死亡していて年数が合いません。

由緒書が信じられないと言ってしまえばそれまでですが、私には景虎の最初の妻だった北条幻庵の娘が亡き先夫の名で寄進したのでは無いかと思えてならないのです。

多分領主として参詣もした事でしょうし、彼女も同行して思い出に残る何かがあったのかと。
私が小説家だったらそう書きたいところです。

景虎の死後今の夫が健在なのに出家したと記録は伝えていると言います。
わずか数ヶ月の生活でも彼女にとっては忘れられない幸せな日々だったのだと思います。

北天蒼星の作家もこのように記しています。
「彼女にとり、景虎と過ごした二月こそ人生のすべてであり、それ以後の日々は、武家の娘としての役割を全うするだけにすぎなかったのではあるまいか」

その神社を達也の結婚式の舞台に選んだのは多分TBSの緑山スタジオに近いのと、由緒ある中々趣のある神社だったからなのかと思います。

まさか玉山さんも後年景虎を演じるとは思わなかったでしょうし、その景虎に因んだ古文書が残されているとは誰も気づかなかったでしょうね。

不思議なご縁ですね。
景虎さん、玉山さん両方好きな私にとって、こんな些細な事でも一寸嬉しかったりして、ファンとは他愛も無いものだと我ながら少々可笑しいです。

景虎が数ヶ月を過ごした小机城とこの神鳥前川神社は大山街道・・現在の国道246号線をはさんだ場所にあります。
以前源平時代の話を読んでいて渋谷のお隣が八王子とあって驚いた記憶があります。
そう思うと今でこそ車でないと遠いなと思いますが当時としては近い感覚だったのでしょうね。

余談ですが、この神社を勧請した稲毛重成の居城・・枡形城は我が家から比較的近くの生田緑地内にありますが今は何も残っていなくて枡形城跡の碑が立っているだけです。

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神鳥前川神社

http://www.shitodomaekawa.com/histry.html

北天蒼星~上杉景虎

景虎については何度か書いています。
一国の主であった訳ではなく歴史上の主要人物ではないので知らない方の方が多いのではないかと思いますがその悲劇的な生涯、そして三国一と謳われた美貌で一部に根強い人気のある人です。

一昨年の大河ドラマ天地人で玉山さんが演じてかなり認知度が上がったかも知れれません。

今更ですが景虎の経歴です。
小田原北条氏の4代目氏康の7男として生まれ幼い頃早雲寺へ僧になる為入れられますが、上杉と北条の同盟工作の為謙信の養子となり、義兄景勝との跡目争いに負けて26歳で死んでいます。
武田家へ人質に行ったともされていますがはっきりしないようです。

景虎を主人公にした小説は4作品読んでいます。
私が彼に惹かれるきっかけになった永井路子作「流転の若鷹」、近衛龍春作「上杉景虎」赤坂大輔作「愛・直江兼続の敗北」の中の小品「上杉景虎」そしてこの伊東潤作の表題作です。

この「北天蒼星」では武田家行きの説は採っていません。
早雲寺の喝食から一族の重鎮北条幻庵の婿養子になり、直後に本家に戻って越後へ行っています。

謙信の姪と結婚、実子の無かった謙信は自分の前名の景虎を名乗らせ跡を継がせるつもりだったとしています。

謙信の死後、景勝がいわばクーデターで後継者になったと言うのは現在有力になっていますがこの作品もその説を採っています。

越後での生活、実家北条家との関係や、武田家の動向などを入れ最後鮫ケ尾城で敗死するまでまずまず丁寧に描かれています。

只、謙信以前の長尾家の説明が不足していて家督争いが今一つ理解しにくいのではと思います。
謙信の春日山長尾家は父の為景以来越後守護代になっていますが世襲でなく長尾一族の間で争いがあり、特に為景の弟の上田長尾家とは深刻な争いがあって謙信は従兄弟の政景に庶腹の姉を縁付けて懐柔しています。
二人の間に景勝が生まれますが、守護代への野心を見せる政景を事故を装って殺しています。

その辺りをもう少し書き込まないと謙信の血縁である景勝をさしおいて多くの豪族が景虎を支持し、景勝の上田勢が強硬手段に出て実権を握ったのかが判りにくいと思ったのは私だけでしょうか。

私はこの時代のこの地方の資料を余り読んでいないのですけれど、それでも謙信が景虎に関東管領・・守護を譲り景勝に守護代を継がせる積もりだったのは間違いないように思います。
直江兼続も当然登場しますが、景勝共々上田長尾一族が支配権を握る事を第一とし、上杉、北条、武田三国の繁栄が平和な道と信じ、最後まで謙信の「義」を守り抜こうとした景虎と対比して書かれています。

「北の空に尾を引いて流れる蒼く輝く彗星」のタイトルは私の持っている景虎のイメージにぴったりなんですが、小説に描写されている景虎像はどこか違います。
匂い立つような気品高い美青年を思い描いているのですが、作者の方には申し訳ないのですがここに書かれた人物像には気品が足りないように思えるのです。

これは史記ではなく小説で自由に書けるわけですからもう少し魅力的に書いて貰いたかったですね。

只、このお話は、景虎を愛した女性が3人中々魅力的に描かれています。

一人は異母妹で後に武田勝頼夫人になった女性。

越後での正室景勝の妹。
御舘ではなく鮫ケ尾で一緒に死ぬ説を採っています。実際に母と兄より夫を選んで一緒に死んでいます。

最初の妻、北条幻庵の娘はついては小説の最後に、2度目の婿が存生なのに「景虎の死の直後出家した記録が残る」
「景虎の死後数年後この世を去った。彼女にとり景虎と過ごした二月こそ人生のすべてであり~略~景虎を愛した最後の女性である彼女がこの世を去った時景虎も最後の鼓動を止めた」と終わっています。
中々素敵な終わり方です。

武将としてだけでなくこれだけ女性にも思われた景虎は単に美しいだけでは無くきっと素敵な人だったのでしょう。

昔から惹かれていた景虎が玉山鉄二さんが演じた事によって実態を伴って今私の前にいます。
26才で死んだ景虎役が出来る若さのうちにもう一度玉山さんの景虎が見たいと心から思います。

追記

昔を偲んで鮫ケ尾城へ行ってみたいと長年思いながら中々機会がありません。
行ってみても景虎夫妻のお墓は無いのです。景勝は春日山で首実検をしながら葬る事もしなかったのでしょうか。
あるいは葬られても一緒に死んだ妻子以外に肉親のいなかった越後で弔う人も無く判らなくなってしまったのか、切ないですね。

幻庵ゆかりの小机城址は今は横浜市の市民の森公園になっています
近い為何度か行っていますが建物は何も無く只櫓跡や堀跡が残るだけです。

新作発表~綱引いちゃった

映画「綱引いちゃった」に出演との発表がありました。
何故か今回は早々と事務所からのお知らせです、どうしちゃったのかしら。

実話がもとのコメディとか。
大分県を舞台に市役所が地元PRのために綱引きチームを結成、そのキャプテンとしてがんばる市役所職員が主役で井上真央ちゃん。

玉山さんの役所は椎茸農家で働く、熱血で空気の読めないチームのコーチだそうです。
ヒロインの恋人でもあるらしいので出番も多そうですが。

待ち望んでいた新作発表なのに何となく微妙な胸の内・・・
この役だとやっぱり二の線捨てちゃったのね。
私の好きな玉鉄君は遠くなるばかり・・・

面白くてqualityの高い作品だと良いなと期待はしているのですが。

それにしてもコーチ役であんなに髪を短くするでしょうか・・・
野暮ったく見せるため?

綺麗な颯爽とした玉山さんが見たい!本音です。本当にミーハーな私。

でもあの逆境ナインも最初のうちは「もう駄目、ついていけない」と何度も思いながら
見終わったら大好きな作になっていたと言う事がありましたから・・・公開を待ちます。

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