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2012年6月

八重の桜~幕末銃姫伝

まだ半年も先の放映なのにせっせと戊辰戦争時の会津のお勉強をしています^^
先日コメント欄でビオラさんがご紹介下さった「幕末銃姫伝」、山川大蔵さんが素敵に書かれていて玉山さんにぴったりとのお言葉に秋月悌次郎さんには申し訳ありませんが「落花は~」より先に読みました。

八重と兄覚馬を中心に八重が12才の時からから慶応4年(明治元年)会津落城の時八重23才迄のお話です。
砲術指南山本家に生まれた八重は女の仕事が苦手で男に負けない力自慢。
兄や弟が藩校日新舘で勉強しているのに自分は苦手な裁縫や家事を習う日々に女に生まれた事に疑問を持ち始めます。
同年生まれの幼馴染山川大蔵が藩校日新舘に入り優秀な成績を挙げていることにも焦りのような感じを覚える毎日。

江戸に留学していた兄覚馬が3年ぶりに帰国、日新舘で砲術を教える事になります。
八重の気持を理解した覚馬は砲術を学ぶ事を勧め、八重は砲術を習う事を通して西洋の知識を知るようになります。

この頃やがて八重の夫となる川崎尚之助が出石藩から覚馬の許に来て日新館で砲術を教えるようになっています。

やがて藩主容保が京都守護職に就任した事から会津藩は滅びの道へと突き進んで行く事になります。

時代は公武合体から尊皇倒幕へ、将軍徳川慶喜が大政奉還し、最後迄幕府に忠誠を尽くした会津藩は新政府軍の攻撃を受け老人、少年、女性まで戦う中、八重も銃を持ち大砲を撃って戦うのですが力尽きて降伏、藩は消滅してしまいます。

その約10年を江戸、京での覚馬の見聞から時代の推移を語る合間に八重と大蔵の恋とも言えないほどの淡い交流が描かれます。

真っ直ぐ破滅に向かって行く運命の中、ここだけは心が和む構成でほっとさせられました。

大蔵の父が亡くなってこっそり墓参りをして山吹の花を供える八重に大蔵が拾遺集の中の「七重八重花は咲けども~」の歌を詠みかけ、墓所の桜の花を折り取って八重の髪に飾る場面はうっとりする位良い情景です。

やがて大蔵は「死ぬるまで夢見るものは故郷の桜下に咲いた八重の山吹」の短冊を八重に残して京へ出発します。
彼女はこの短冊を会津戦争で城に入る直前まで大切に持っています。

川崎尚之助については、八重が大蔵の短冊を大事にしているのを知っても許容するおおらかな人柄に描かれていますが、大蔵ほどの具体的な印象が無いのはドラマの演じ手のイメージが出来上がっているからでしょうか^^

覚馬が勝海舟や土方歳三、伊藤博文とも知り合い、佐久間象山の塾で吉田松陰と共に学び、近藤勇や西郷隆盛も知っていると言うのは本当かなとも思いますが、何と言っても小説ですから。

最後、鳥羽伏見の戦いで死んだと伝えられていた覚馬が薩摩方で庇護されていて、将来教育に携わるだろう事を一寸暗示しています。

作者の藤本ひとみさんの本はマリーアントワネットやフランスの史劇でお馴染みでしたが日本の幕末の時代を取り上げていたとは知りませんでした。
とても読みやすい文章ですし、悲惨な箇所も大げさでなく、興味深く読みました。

ドラマ「八重の桜」は公式ページで見ると山本むつみさんのオリジナルとなっています。
大蔵と八重の交流があったと言う史実は残っていないようですが淡い恋をほのめかしていますし、この本の大蔵の歌が題名になっているとしか思えないのですが。

原作とはなっていませんが「参考」として使うんでしょうか。
もしそうなら会津落城迄大蔵さんの出番は結構ありそうですし、目元の涼しい「美剣士」なんて書かれているとつい期待してしまいますね。
天地人で痛い目に会っているのに懲りない私・・・

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カエルの王女様最終回

終わってしまいましたねえ。

最終回、余りにも予測どおりの結末に笑ってしまいました。
何度も言うようだけれどストーリーがお粗末でしたね。

不倫話とか、就活、失業等々暗い話が多すぎたのも興味をそいだと思うし、こういうconceptならRealityのないおとぎ話めいた内容でも良かったような気がします。

合併に音楽堂を絡ませたお話の収束はもっと手際よくまとめて最終回はコンサートだけやって欲しかったわね。
どうせならもっと沢山歌を聴きたかったです。

これも何度も言っていますがこれだけの役者を揃えて勿体なかったなあと思います。

折角久野さんが出ているのに殆ど歌わせない。
岸部さんももそうです。最後にもう少し意外性のある使い方が出来なかったのかな。

お目当ての玉山さんの出番は4話で終わりでしたね。
最初は又屈折した役柄かと思ったら、まあ途中から何だか居ても居なくても良い様な感じになっちゃって・・
でも悩みはさっぱりどこかへ置いてきて、のほほんとしていた一季さん、可愛くて良かったわ。

良くも悪くも個性的な役が多いからこういう「どうでもいい役・・・ゴメン・・・」ってかえって新鮮で面白かったのかも知れません。

歌を聴いているだけでまあ良かったし、出番少なくても玉山さんに毎週会えるのも嬉しかったし、なんだかんだと文句言いながらそこだけは結構楽しみました。

そうそう「公式パンフレット」やめておこうと思いながら結局買いました。
写真も記事ももう少し載っているかと思いましたが少なくて残念でした。
結局、パンフの扱いからもわかりますが天海さん、石田さんと大島さんのドラマで、単なる脇役に過ぎないんですね。
こんなpositionの役しか来ないのかしらと思うと少々情けないです。

それよりも一番気になる事は、お顔が丸い!
お願い、もう少しすっきりして頂戴!

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カエルの王女様♯10

まだ半年も先の会津のお話に夢中になってしまいました。
頼んでいた「山川家の兄弟」の作者中村彰彦さんの「落花は枝に還らずとも」が届きました。
会津藩士秋月悌次郎主人公の話です。ドラマでは北村有起哉さんが演じられます。

戊辰戦争のお勉強に夢中になっている間に「カエルの王女様」はいよいよ大詰めですね。
本を読むのは一寸我慢してドラマに目を向けると、前回から続いて玉ちゃんの出番少なく、物足りない。
でもまあダンスは・・恥ずかしいようなものではなくてほっとしました^^
目立たない端だったしね。
次回はもっと踊るシーンがあるのでしょうか、又ドキドキします。

お話は相変わらずでしたが次回でお終いと思うと寂しいです。
ドラマの出来はともあれ歌とダンスは楽しかったし、何より毎週玉ちゃんに会えていたのですから。

このドラマ期待が大きかっただけに失望も大きかった・・・
歌とダンスがメーンのドラマなんて今迄無かったからかなり期待したんですが。
天海さん主演で福原美穂さんが出演するし・・玉ちゃんのギターとダンスはご愛嬌としてもですよ。
でも声は良いですね。
歌をアンサンブルとして聴かないで玉ちゃんの声ばかり拾っていたりして^^

なんとしてもお話が余りにつまらなかった・・・
それぞれのcharacterが全く書けていない・・・
澪の最初の強烈な個性が団員達を奮い立たせる為の手段ですって?
もう気が抜けてしまったわ。
2度とないブロードウェイのofferを蹴ってシャンソンズを選ぶ動機が弱すぎて見ていて白けてしまったし。

一季さんも最初の屈折したcharacterから変りすぎてる、最後はお笑い要員になってしまってますね。
お仕事無くてあんなに陽気でいて大丈夫なの?

こんな良い題材と出演者を使いながらどうしてもっと良い物が出来なかったんでしょう。
とっても勿体なくて残念でした。

この視聴率ですから続編はないでしょうね。
でもこのconceptを生かして舞台を変えて再度シャンソンズを見たいものです。
玉ちゃんもギターと歌を真面目に練習して参加してね。

何だか最終回の感想みたいになってしまいました。せめて来週の盛り上がりを期待します。

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八重の桜~「山川家の兄弟」

「山川家の兄弟」中村彰彦さんの作品です。

中村さんの著作は会津藩の祖保科正之を取り上げた小説でお馴染みでしたが幕末の著書は読んだ事がありませんでした。

大体幕末の頃は余り詳しくないです。高校の日本史で習った事くらい。あとは小説で少々。
夢中で読んだのは司馬遼太郎さんの「新撰組血風録」や「花神」など、有吉佐和子さんの「皇女和宮」、宮尾登美子さんの「篤姫」位でしょうか。全部映像化されています。

会津の事は殆ど知らないと言って良いくらいですね。
最後迄徳川方で戦った事、白虎隊の事くらいなど。
意識してみないようにしていました。
訳は・・・中学(多分)の頃に読んだ小説(多分)にあります。
本か雑誌か、誰方の作かも憶えていないのですが、会津が西軍に攻撃された時、一家21人自刃した有名な西郷頼母一族の悲劇を取り上げていました。
中でも死に切れずもう目も見えなくなっていた頼母の長女細布子が踏み込んで来た敵方の兵士に「敵か味方か」と尋ね「味方なら介錯」をと頼む場面が強烈な印象となって未だに忘れられません。細布子(たつこ)爆布子(たきこ)の名前までまだ記憶している程です。
小説がどのような内容だったかもはっきり憶えていませんがとにかく余りに凄惨で悲しくて以後戊辰戦争時の会津は敬遠していました。

それが八重の桜の会津編?のキャスト発表があり玉山さんがまさかの出演、しかも役が家老の山川大蔵さん、彼岸獅子の話で有名な方です。
玉ちゃんの事なら何でも知りたい!山川大蔵さんの事をもっと知りたくて探したのがこの「山川家の兄弟」。

この本は小説ではなく資料を積み上げ大蔵・・改名して浩・・・と弟健次郎の半生を辿っています。
小説ではないのにとても面白い!
大蔵と健次郎の生きた形そのものがドラマティックなんですね。

会津がどうしてあのような悲劇に追い込まれていったか、判りやすく書かれている中、藩の一番困難な時に20代の若さで家老となり、戊辰戦争を指揮官として戦い、藩が消滅したあとの敗戦処理をまかされ会津の為に奔走した大蔵の姿は本当に心打たれます。

敗戦、降伏して藩は消滅、斗南に3万石を与えられ全くの不毛の地で移住して藩士達は凄まじい苦労をするのですが、実はここでの悲惨な生活も会津から目をそらしたかったもう一つの理由でもあります。
この斗南での最高責任者が浩なんですね。

東京に戻った浩は戊辰戦争の時の見事な采配振りに感銘を受けた土佐の谷干城の勧めで陸軍に入り西南戦争で武功を上げ、後に少将にまでなります。

又会津の子弟の教育にも熱心でそれを見込まれ陸軍在籍のまま東京高等師範(現筑波大)の学長も勤めています。

言い古された言葉ですが「波乱万丈」の一生を堂々と最後まで会津の為に生き抜いた事には深い感動を覚えました。

新選組の斉藤一と親交があり斉藤の仲人もしています。
斉藤が維新後東京高等師範に勤めていたのは多分浩の世話だったのですね。
新撰組の生き残りが何故高等師範に?の謎が一つ解けたみたいでした。

一方9才下の弟健次郎も兄と同じく聡明でアメリカに留学、教育に力を尽くし後に現東大の総長になります。
後にと言えば二人ともに男爵になっています。

大河ドラマが八重の桜に決まったのは東日本大地震の復興支援の為と聞いています。

主人公は新島八重、兄覚馬の兄妹ですが、復興支援で福島をとりあげるのなら会津を離れ京都で学校を作った二人より山川兄弟が主人公の方がふさわしいのでは思いました。

末の妹が大山巌夫人になった有名な捨松さんです。
こちらでもエピソードには事欠かないでしょうし。

ただ山川兄弟が主役のドラマだったらこの素敵な大蔵の役は弱小事務所の玉ちゃんには来なかったわね^^
まあ言っても仕方ない事ですけれど、出来るだけ史実どおり格好良い大蔵さんにして頂きたいです。

会津落城迄で後は京都の新島襄との話になってしまうのか、その後の会津藩の話がなければ出番は前半だけですが、沢山出番があると良いなと思っています。

そうそう取り上げられるかどうか判りませんが鳥羽伏見の戦いの時の大蔵の服装が書かれています。
洋鞍、洋装、つまり恐らくフランスかロシアの軍服に革の長靴だったそうです。
これはアルマじゃないですか^^

でももう一寸痩せて頂きたいわね。
キャスト発表会見の時のお顔かなり丸かったわ。凄く苦労する役だから細くないと可笑しいでしょう?
何歳から登場するかわかりませんが最初お髭はないわよね。

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容保役の綾野君です。似てない?玉ちゃんと大蔵さんも一寸似てますが。

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カエルの王女さま♯9&Men's JOKER

9話を見ました。
市長さんの過去はまあ想像していた通りでしたがフォークとは一寸意外。
ゼルエルさんがいるのでロックは無いだろうとジャズかなあなどと漠然と考えていました。
でも年代を考えると妥当な展開でしょうか。

お話の方は何とも・・・若かりし日の市長さん、自分の音楽を父親に否定されたと思い込んで捨てたのに、実は父親は息子を理解しようとしていた・・・どこかで見たようなストーリーで興味を持つより疲れました。
出演者は~岸部さんなど良い役者さんを揃えているのに、何だろうかなあ。
もう少し面白く作れなかったのかしらん。
素直に感動できない私、素直じゃないかしらね。

そう言えば岸部さんとは帽子で親子でしたね。余計な話ですが。
浜田さんの歌が聴けたり、歌われている曲も好きだし、特に紅の豚のエンディングを玉ちゃんの声で聴こうとは感激・・・
部分的に良いところは沢山あるんですけれどね。

玉ちゃんの役が又屈折した役と思っていたら段々と普通の青年になって来て、
久し振りに明るい笑顔など見られてそれはそれで嬉しくもあるんですけれどね。
あと2話、最後劇的に面白くなるなんて事は無いでしょうね^^

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Men's JOKER

7月号が発売されました。
創刊100号なんですね。節目の100号の表紙を飾れて此処は素直に嬉しいわ。
4年4月創刊翌5年の5月に起用されて7年なんですね。
「表紙で最もお付き合いの長い一人」だそうです。
7回ではなく2回登場している年も複数年あるので9回?

インタビューは読んでいません。読むと又もやもやしそうな気がして^^

創刊記念の読者へのプレゼントの企画に浅野忠信さん、小栗旬さん等6人の中の一人としてマグカップを選んでいます。
サイン入り色紙付きですがまあ何ともステキな字です事!
でも他の5人も似たり寄ったりですから男の子なんてこんなものしらん^^

インタビューページの写真は細っそり見えます。いつの撮影でしょうか。
八重の桜のキャスト発表の時はもっとふっくら見えました。

でも新しい写真や映像が出る度はらはらさせられるのは困ったものです。
体調管理に気を付けて頂きたいものです。

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カエルの王女様♯8

大河ドラマ出演のニュースに気をとられてやっと録画を見ました。
先週に比べれば少し面白くなったでしょうか。

久野さんの歌が聴けたのも良かったし。
是非これからも毎回歌って頂きたいですね。

最後のDon't Stop the Musicも良かったわ。
澪が「男が欲しい」と言っていましたが男声が入ると厚みがでますね。

只、いくらまち起しがテーマでも倒産、失業それに病気の家族・・・話題が、と言うか設定が暗過ぎ。見ていて疲れます。不倫話も余計です。

それでも少しこのドラマになれて来たのかな、文句を言いながらもちゃんと見ています。
とにかく歌が聴けるだけでも楽しいです。

何よりもお目当ての玉ちゃん扮する一希さんが「まともな人」に書かれているのが良いですね。
別に玉ちゃんがやっているからではないけれど一人だけ普通の人に見えます
でも毎月仕送りをしているのならなんで群馬で溶接工なんかしているのかな。
以前「手紙」を見ての友人の感想を思い出しました。
「あの顔で体こわすまで運送屋で働くなんて、ホストにでもなれば良いのに」
一希さんもその方が良かったのに・・・なんて失礼しました。
こんな事言うからビジュアル捨てたくなるんだわね^^

澪のcharacterも共感出来ないまでも現実的な設定かも、と思うようになりました。
一人でアメリカに渡りブロードウエイのスターを目指すなんて普通の人に出来る訳がありません。あれくらい強烈で当たり前なのかもしれないですね。

まひるちゃんもこの程度の出番ならまあまあ可愛いかも、と思えて来てます^^
一希さんとの関係もほっとしたし^^

少しづつ話の糸口が見えて来たようで最後は市長の過去が明らかになって・・・どうせ音楽関係で挫折したんでしょうね・・・
最後は皆の大合唱で終わるのかしらね。

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