« 八重の桜 番宣 | トップページ | 「アテルイ伝」など »

八重の桜 第1話 ならぬことはならぬ

第1話 ならぬことはならぬ

半年も待っていた放送がいよいよスタートしました。
綺麗で見やすい画面、落ち着いてメリハリの効いたナレーション。
どちらも前作の反省からでしょうか・・・
以前の大河ドラマが戻って来て滑り出しは上上の出来と思いました。

南北戦争から入る意表を突いた導入部、銃器による近代戦の幕開けと言う説明で7年後の落城寸前の会津鶴ヶ城の攻防で銃を持って戦う八重の姿が描かれます。

それより17年前まだ世継である容保の初のお国入りから物語はスタートです。

はじめてお国入りした若殿へ「どのような事があっても将軍に絶対の忠節を尽くせ」と言う会津藩の家訓が読み上げられ将来の悲劇への発端が紹介されます。
更に藩校日進館の視察で藩是、家風、教育等を紹介。

山本家についてもさりげなく父権八の「砲術指南の家なので小録だがお城近くに屋敷を頂いている」との言葉で説明しています。

その中に若殿の前で催された軍事演習「追鳥狩」を木に登って見物する八重と3人の男の子達のエピソードが。

木の上から八重が草履をおとしてしまい家老西郷頼母に叱責されます。そして自分達も競いあって木に登ったと名乗り出る男の子達。
ならぬものはならぬと怒る頼母に若殿容保は優しくとりなしてくれます。
「武士らしく潔く名乗り出た、決して卑怯ではない」

八重は「卑怯ではないと仰せになった。お役に立ちたい。若殿様に、御恩返したい」と誓います。将来銃を取って戦う八重の良い伏線ですねえ。

そしてこの男の子の中に山川大蔵さんがいます。

子役達皆良かったですねえ。
八重の子役達者ですねえ、可愛いしきかん気らしい生き生きした様子がとても良い。
ちび大蔵さんも品が良く、八重の後をついて歩いている時尾役の子も可愛い。
皆本役に無理なくつながりそう。

容保役の綾野君も良かったですねえ。
不安げなやや気弱そうな感じがこれも先を知っているだけに将来の悲劇を予感させて切ない。

そして藩命で砲術を学びに江戸の佐久間象山塾へ入門する覚馬の目線で時代の情勢が描かれてます

全体に物語の発端として要領の良い紹介の仕方だったのではないでしょうか。

しかしこの時八重さんと大蔵さんは6才なんですね。
他の登場人物が皆本役なのに二人は子役です。
その飛びぬけて若い大蔵さんが戦争中と敗戦後の藩の中心になるんですね。
首席家老で一緒に事に当たった梶原平馬さんは3才上の25~6才・・・昔の人は凄いです。
会津の人が凄いのかな。

心配していた視聴率も21.4%とまずまず。前作の最終回が9%台だった事を思うと離れていた大河ファンが戻って来たのでしょうか。
2回目以降この調子で行って欲しいです。久しぶりに次回が楽しみな大河です。

1a  2a

« 八重の桜 番宣 | トップページ | 「アテルイ伝」など »

八重の桜」カテゴリの記事

コメント

上々の滑り出しに安心しました。大台回復に感激しました。
ちなみに6日の視聴率は大河ドラマでは地震前以来の水準だそうです。
文字通り「地獄の底」から抜け出しました。
今作は「大河ドラマ史上最高画質」の撮り方のようです。
龍馬伝や平清盛の様な撮影方式はもう止めていただきたいですね。

P.S.

ナレーションを4年ぶりに「天の声」方式に戻したのもよかったと思います。
「登場人物の誰か」が話す方式だと、当人の主観が入るので場合によっては勘ぐられますね。
「~(出来事)は良くないと思う」、「~(人物名)は憎く思われた」となると中立性がないですね。
龍馬伝と平清盛では主人公と関係の良くない人だったのでなおさらかも。

やっと今までの大河ドラマに戻って安心して見ていられます。
ナレーションが聞きやすいのも良いですね。
かわいい子役から本役に変わる次回からが正念場ですね。
今のところ期待出来そうですが。

菜の花さん、こんばんは。
ようやく八重の桜始まりましたね~。
なかなか好評でホッとしています。
早く出番がきて欲しいですね。

番宣に全く出演なかったのは私もとても心配でした。
どのような扱いになるのか・・・
やはり八重の桜は八重の生涯の話であり、会津がどのようになっていくかよりも
八重の人生にスポットを当てて作られていくのでしょうかね。
八重と大蔵との関係も大蔵の片想いという設定のようですが、大蔵の魅力や活躍の場をもきちんと描いて欲しいですね。
大蔵の存在はドラマのあらすじにはあまり触れず、ドラマの面白味の部分に使われるのかなぁと考えています。
それで番宣であまり出されなかったのかと自分を納得させているのですが。

ゆきさん こんばんは
中々好評で視聴率も良くほっとしています。

復興支援とは言っていますがたまたま福島出身の八重を取り上げただけで
会津藩の話では無いようなので大蔵さんにどれくらいスポットが当たるか・・・
あまり期待出来ないかも知れませんね。

どのように書かれるか・・・
ありのまま書いて下されば素敵な方なので八重の引き立て役扱いだけにはしないで下されば良いと、大蔵さんの為にも玉山さんの為にも願っています。


「主人公が姫や大名の妻ではないので見劣りする」と言っていた人もいますが、
今後の物語を展望すると内容的に全然見劣りしないと思います。
番組を十分楽しめそうですね。
第1回の東北地域(福島県)での視聴率も気になるところです。
しかし、なぜ一昨年は春以降低迷から抜け出せなかったのでしょう?
震災により世間の空気が一変した事も低迷の一因と個人的に思います。
じり貧の昨年の場合は言うに及ばず。

昨日の「歴史秘話ヒストリア」は新島八重さんでした。
明治以降の方が本領発揮のような感じですね。まさに不屈の精神ですね。
驚いたんですが、死去前に新聞でインタビュー記事が載ったとか。
誤解を与えるような表現になって恐縮ですが、
武士階級の女性は庶民に近い立場の人の方が「芯」があるかもしれません。
篤姫や江さんと(寿命も含めて)比べてみて思いました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 八重の桜 番宣 | トップページ | 「アテルイ伝」など »