« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

八重の桜 第12話 蛤御門の戦い

第12話 蛤御門の戦い

元治元年7月。長州藩は藩を挙げて京へ攻め登り会津に対し真っ向から戦いを挑みます

「天下騒乱の大本は容保が守護職に就いた事にあり・・・御所から追放し天誅を受けさせるべし」

会津は二手に別れ迎え撃ち、覚馬は蛤御門の守備に、大蔵は長州の総大将福原越後の率いる伏見へ。
しかし伏見は囮で御所向かったのは主力で銃を撃ちかける長州に覚馬の指揮する兵も銃で応戦。幕府勢は苦戦しますが駆けつけた西郷率いる薩摩の助力もあって勝利します。
西郷の吉川さん、格好良かったわ!
覚馬と言葉を交わしますが後の因縁の始まりですね。

鷹司邸に陣取った久坂玄随らに桂小五郎は退却を薦めますが聞き入れられず「自分は違う道で思いを遂げる」と一人脱出。

久坂玄随は自刃。真木和泉も天王山で自刃します。
久坂役の須賀さん男らしくてとても良かった!もう退場なんて残念です。
桂ミッチーもあい変わらず素敵でした。

戦争シーンは迫力がありました。
御所内の備え付けてあった大砲で鷹司邸の塀を破壊するシーンは特に。

しかし会津も被害は大きく覚馬も爆風で目を負傷します。これが原因で失明してしまうんですね。
「京都守護職始末」には「蛤御門の戦」の項の冒頭で「わが死傷者甚大」と記しています。

更に鷹司邸にかけられた火が燃え広がり京都の町は焼け野原に。呆然とする覚馬。
応仁の乱以来の大火で町には焼け出された人で溢れ皆会津へ怨嗟の言葉を投げかけます。
御所を守ったのは会津、御所へ発砲したのは長州なのに。

そこへ会津出入りの商人大垣屋がやって来て家を失った町民に炊き出しをしていると言う。その彼が覚馬に問いかけます。
「西洋の学問をしても家を焼かずに済む戦のやりようはわからないものか」と。

この書き方は一寸・・・このような方へ何故持って行きたかったのか・・・
私は疑問です。

一方会津では遠い京での合戦の様子に一喜一憂する様子が書かれます。

そして覚馬が書いて寄越した八重と尚之助の縁談。
ずっと兄のように思って来た尚之助との縁談に八重は戸惑います。
八重の気持ちを思った尚之助は自分も断るつもりでした、と言う。
このあたりとても良い話の進め方です。
婚礼に向けて良い雰囲気になって来ました。

しかし尚之助さんをこんな良い人に書いちゃってどんな別れ方にするのか少々心配です^^

さて玉山さん、今回相変わらず出番は少ないですが中々良い場面に登場でした。
向かった福原越後の隊が主力にしてはあっけなく敗退、囮ではと疑うシーンでした。

「ドラマチックアクターズファイル」での撮影はこの場面だったのですね。
とても凛々しかったです^^

今回は戦闘シーン圧倒され、中々面白かったです。
でもどうしても気になる覚馬のえらそうな態度。
鉄砲隊の指揮者ですから軍議に出るのは当然ですが身分の違う平馬や大蔵への口のきき方にはいつも抵抗を感じます。
会津は身分によって襟の色、羽織の紐の色も決まっていたと言います。
一寸礼儀を欠いてはいないかと。

それと真木和泉と長州の関係が良くわかりませんでしたね。久留米の水天宮の神官で、このドラマにも「協力水天宮」と出ていたのに。
まあそこまで説明していては只でさえ多い登場人物、ややこしくなってしまうからなのでしょうけれど。
又引用して恐縮ですが「京都守護職始末」には「真木和泉らの浮浪の徒」と書いてあります。この表現凄い。

左は12話、右は11話の町人髷の玉ちゃん
今更ですが綺麗なお顔ですねえ・・・

A  A_2

須賀さん、玉ちゃんと見分けがつかないと言う人も。そんなに似てるかしらね。

A_3

八重の桜 第11話 守護職を討て

八重の桜 第11話 守護職を討て

今回は禁門の変へ至る説明の回?京では開国を説き、帝を混乱を避け彦根に避難させる為動いていた佐久間象山が暗殺されます。

象山の家は敵に背を向けた後ろ傷が多かったと言う理由でお取り潰しに。
遺児は覚馬達の世話で新撰組に・・・これは余計なお話でした。

長州は軍勢を続々と京へ送り込み山崎で藩主の上洛を待ちます。

都は騒然としますが慶喜は煮えきらず中々動かない。

会津では佐川官兵衛が藩士の次・三男を組織して上洛する準備をしています。
八重の弟三郎は志願しますがまだ16才と言う事で父権八は許しません。

三郎は新式銃を藩に認めて貰いたいが部屋住みの身分では願い出る事が出来ないためその資格が欲しい一心だったのです。

官兵衛も三郎の熱意は認めますが16才の若い子を戦場に連れて行く事は出来無いと八重の家を訪れて告げます。
この16才と言う年令・・・後に白虎隊編成の時に問題になる年令なんですねえ。

京では・・・
殿はお加減がお悪い様で。実際の容保さんは病弱だったそうですが、このドラマでは前回突然そのように描かれました。
殿の綾野君。最初登場した時はまあ優しげで中々良かったのですが、常に憂鬱そうで、最近はなんかもう見たくないと言うか。
まだ先の悲劇はわからないのだからもう少し凛とした所があっても良いのではと思ってしまいます。
会津では照姫が城内の松葉を使って酒を造り見舞いに送る様子が時尾の便りに絡めてかかれていますが。これはなくても良いような場面でしたね。

今回の大蔵さんは平馬・覚馬と3人で町人の身なりで山崎に駐屯する長州の様子を探りに行きます。
木島又兵衛に見咎められますが平馬の機転で難を逃れる・・・とそれだけ。
只、平馬が京言葉を使えるのが驚いたと大蔵に言われ「伊達に祇園で遊んでいない」と返しますが後の離婚の伏線のつもり?
公用人の覚馬はともかくあとの二人は身分もずっと上、こんな事するか、とは思うけれどそこはドラマ。たったこれだけの出番でも、町人姿を見られただけで我慢ですね。

しかし斉藤工さんのファンの方はもっとストレス溜まっているんじゃないかしら。
殆どセリフも無いのですから。後の悲劇もある事だしもう少し何とか出来ないものでしょうかねえ。

何度か書きましたが、前作と違って手堅い作りでその点は良いのだけれど・・・面白くないですねえ。
私の周りではもう何人も見るのを止めた人がいます。

原因はいくつかありますね。
まず作者は誰が主人公なのかきちんと把握しているのでしょうか。
八重が主人公のはずなのにその八重の人物像が全く伝わって来ない。
女らしさが求められた当時、銃にしか興味の無い女の子・・だったはずがいつの間にかお針もその他普通の女の子になってます。
スイーツとか何とか貶されている幕末銃姫伝の八重の方がこのような女性が女らしさを求められる時代に生き難かった悩みがまだ生き生きと描かれていたように思います。

彼女の生きた時代の背景を書かなければいけないのは当然ですが容保・覚馬に作者の思い入れが強すぎてどっちつかずになっているのもいけないんじゃないかと思います。

このような調子で今後期待出来るでしょうか。
会津が落城して舞台が京都に移ったらなお興味が薄れるのではないかしらん。
大体同志社に全く興味がないのに見続ける気持ちがあるかどうか。
これは私だけでなく周りの友人達何人もの意見でもあります。

面白くて好きと言う人もいます。どこでわかれるのでしょうか。

折角普通に戻って真面目に作られている大河ですし、敗者の視点から見た戊辰戦争にも興味があったし、まして玉山さんが出ているのですから少々の事は文句言わずに見る積もりでしたが・・あーあ言ってしまいました(笑)
文句があるなら見なければ良いと言われると一言もないのですが。

八重の桜 第10話 池田屋事件

第10話 池田屋事件

もう10話なんですね。いつ面白くなるか、と毎回期待してとうとう10話です。

会津では八重がお城に上がる時尾と薙刀の道場で別れを惜しみます。
お城に上がってしまえば中々会えないと。
いずれ生死をかけた毎日を一緒に過ごすようになるんですね。
幼い頃からいつも八重を見て来た時尾は「大蔵様もずっと八重さんを見ていた・・気づいていたけれど妬ましかったから黙っていた、私はいやな女」と打ち明けます。
八重も「私だってお城に上がる時尾さんが妬ましかった・・いやな女」と。
これはこう書いてくれて良かったです。
祐筆が時尾に決まった時にお祝いも言わない八重はかなり感じ悪かったから。

その八重は縁談もままならず、しかし尚之助とは鉄砲作りの同志を越えて良い雰囲気になってきつつありますね。

京都では佐久間象山が朝廷に開国を説き、帝に開国の勅旨を出して頂く為幕命により上洛して来ます。攘夷派を押さえる為には帝の勅旨が一番と幕府は考えたのですね。

しかし長州と攘夷派の浪士達の不穏な動きに警戒していた会津藩ですが、浪士達の拠点となっていた旅館池田屋を新撰組が命令を待たずに襲撃してしまいます。
いわゆる池田屋事件です。
駆けつけた覚馬は殺された浪士の中に知己の宮部鼎蔵を見つけて呆然とします。


この事件で態度を硬化させた長州は大軍を京へ送り益々時勢は騒然とし、恐れた慶喜は責任を会津に転嫁します。
孝太郎さん良いですねえ。その後の行動にもつながる無責任な感じ、良く出てました。

今まで何度となくドラマ化されている池田屋事件ですが今回は新撰組による暴発とし、会津藩の滅びの道へのターニングポイントだと位置づけているんですね。

少し面白くなって来たでしょうか。
時代のうねりが大きすぎ、又重要な登場人物が多い為どこに重点を置くか、難しいところですね。
八重を主人公にした事と復興支援・福島支援がうまくバランスが取れていないように思います。

大蔵さんの出番は又ほんの少しだけ。覚馬が梶原平馬の家を訪れた時に同席しているだけ。いなくても良い場面ね。
二葉さんが平馬の妻として接待しています。相変わらず堅苦しいけれど夫に祭り見物に誘われ「何着て行こう」なんて可愛かったですよ。

以前から少し気になっているのですが覚馬の平馬に対する態度は大きすぎませんか。
身分にかなり差があるのに逆に平馬の方が丁寧くらい。
八重もそうです。二葉と道場で話している時、与七郎と呼び捨てにしていました。
道場での会話だから合弟子同士、遠慮はいらないでしょうが相手の弟、それも大身の当主を呼び捨てはないでしょう。幼馴染だから幼名でも良いからせめてさんくらいつけてね。
ちび八重さんはちゃんと与七郎さんと呼んでいたのに。

このドラマが始まって以来、少々の事は気にしないで楽しもうと思っていたのですが駄目な性分ですねえ。色々小さい事が気になって。

そうそうドラマの最後に新島襄が密航するシーンが出て来ました。
こんなところでなく 池田屋にいなくて良いの?なんて^^

公式でインタビューがUPされていました。
「今は頼りないけれど留学から帰ってからは成長して凛とした姿を見せられる・・」そうです。
これから出番が多く、そして重要な場面で登場するようになってくれれば良いな。

B  Daf3a

雑誌「歴史街道」

珍しく早々と公式で雑誌掲載のお知らせがあった「歴史街道」。
早速買って来ました。

玉山さんは「この人に会いたい」と言うコーナーに登場。
この号の特集が「山本覚馬と幕末動乱」なので八重の桜関連で取り上げられたのですね。

4P、記事は見開きの2P、すべて山川大蔵についてです。
最初に次のように紹介されています。
「~覚馬と共に幕末動乱の京都で活動し、戊辰戦争後は会津の汚名返上に奔走するなど全編を通じて物語を彩り続ける役どころである」

山川大蔵について、「全く知らなくてオファがあってから調べた」事。
「最初に目に入ったのが軍服姿で日本人離れした顔立ちの彼の写真」で「はじめ攘夷派であった彼がヨーロッパに渡り視野が大きく開かた事を知り、激動の時代を生きて成長していく様を凛とした姿として演じたい」・・・簡単に言うとまあこのように話しています。

その他共演の綾瀬さん西島さんの印象など、これから撮影される彼岸獅子入城の大蔵の事など。
最後に視聴者へのメッセージをと言われて、
特に大蔵の生きた姿、ならぬことはならぬへの共感など・・・

私がとっても気になっていた大蔵の落城後の様子が何時まで書かれるか、についてはある程度答えが出たようです。
が、もう一つ最初からの疑問、大蔵は重要な役ではなくドラマの単なる彩りでしか無いのか、と言う心配が当たってしまったのかなと。

玉山さんは「凛とした姿で」と言っているけれど脚本、演出とも今までの与七郎さんはは凛とした姿とは全く違います。
全くほんの彩りとしてしか描かれていませんから。
八重をひそかに想っている設定でも幼い頃の競いあった事などについても何の描写もなく、いきなり「あなたは会津そのもの」なんて言わせてもねえ。

玉山さんが演じるからだけでなく実在の山川浩にすっかり魅せられてしまった私としてはあまり安っぽく書いて欲しくないと切に思います。
只、今丁度18才くらいなのでこれから成長して行く姿を書いてくれるのかもしれません。
今からあきらめる事も無いのでもう少し、我慢して見て行こうとは想ってはいますが。                                                

DAFの時、集中取材と伝えられていますのでその時の写真でしょう。同じ衣装です。
やはり一寸ふとめ?と言うより全体にがっしりしたように見えました。
まあそれはそれで良いのだけれど私の好きな中性的な魅力はどこへ?

084a  087a  

玉山さんが見た大蔵さんの写真はこれでしょうか、以前載せましたがもう一度。
やはり玉山」さんに一寸似てますねえ。

Hiroshi_yamakawa1b

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

八重の桜 第9話 8月の動乱

八重の桜 9話 8月の動乱

京では1863年8月、いわゆる文久の政変が起こります。
このドラマでは天皇を奉じて一挙に倒幕を図ろうとする長州を薩摩と会津が手を組み阻止します。謀の破れた長州勢は三条卿ら長州派の公家と共に兵を引き上げます。
「七卿落ち」として知っている事変です。
実際はもっと複雑な背景があったはずですが判りやすくて良いのかも知れません。

今回の政変で一挙に会津に時勢は傾きます。
事が終わって帝から容保にご宸翰と御製が下されます。感謝状ですね。
容保と家臣達は感涙にむせびます。

容保さん、今回も泣くシーンが。
主演俳優の泣き顔が好きだからと毎回泣くシーンを書いた脚本家と言う噂が立った・・・天地人を思い出してしまう私はひねくれてるわね・・・

会津では照姫が江戸から国許入りします。照姫がお国入りするのはもっと後だったように思っていたので一寸意外。

女達の薙刀の稽古を見る照姫。
蟄居中の頼母の妻千恵が稽古に参加して一寸した騒ぎに。
隣家の伊東悌次郎も出てましたね。
後の悲劇に向かって登場人物も増えて来ました。

女達の中から姫の祐筆が選ばれる事になり薙刀の腕が目にとまった八重が有力候補として取沙汰され、八重も家族も期待しますが選ばれたのは時尾でした。
がっかりした八重を尚之助が慰めます。
「八重さんがお城に上がったら一緒に銃を作ってくれる人がいなくなる・・八重さんの替わりはいない、八重さんにしか出来ない仕事です・・」と。
優しい言葉に感激する八重、結婚へ向けて良い雰囲気になって来たようです。

大蔵さんは交代で上洛し政変に参加してますが今回はほんの一寸だけ、京に来ていますと言うだけの登場でした・・・

来週は翌年の池田屋事件です。そしてその翌月はもう禁門の変。
1年飛んでしまうのね。
大蔵さんの出番はどのくらいあるかしら。
DAFの撮影風景では市中見回りをしているような感じに見受けられましたが。

そのDAFの中で一寸気になるシーンがありました。
右手首が腫れているように見えます。槍の稽古をかなりしたらしいのでそのせいでしょうか。

女信長の放送日が決まりましたね。
4月5日(金)6日(土)の2夜。

その前に3月31日(日)夜MBSのSPドラマ「母。わが子へ」への出演も決まっています。
仲村トオルさん、八千草薫さんとの共演、地味な感じですが良さそうな予感がします。

あと雑誌「歴史街道」と「ウイークリーステラ」にも登場。
今月から来月にかけて楽しみが待っています。

気のせい?
Daf4as

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »