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2013年4月

八重の桜 第17話 長崎からの贈り物 & 週刊女性インタビュー

八重の桜 第17話 長崎からの贈り物

慶應2年 孝明帝崩御
要を失った会津の行方に暗雲が。

容保は慶喜の弟である養子与九麿の元服が済み次第名代として守護を任せて帰国する事を幕府から許可されます。

武器買い付けに長崎へ赴いた覚馬は幕府管轄の診療所精得館で医師ボードウィンの診察を受けそう遠くない時期に失明すると告げられます。

時間がないと焦る覚馬を「私は全身をかけて殿にお仕えしている。目だけしかないのか、銃を知る手は、学んだ知識や身に沁み込んだ魂は・・、」と修理が励まします。
やっと出番らしい出番の修理さん。
中々格好良かったですが長崎では国際情勢等の視察などをし、又その器量で各藩の間で評判だった修理のそういう所は一切"throughでしたね。

薩摩が仲介してイギリスの武器商人グラバーから長州が武器調達する現場を目にして焦る覚馬達。
ドイツの武器商人レーマンから新式銃の購入に成功します。
この銃の到着は戊辰戦争には間に合わなかったのですがもし間に合っていたら戦いの様相は少しは変わっていたでしょうか。
レーマンはその後覚馬とかかわりを持つのですがそれは又のお話ですね。

薩摩の西郷を土佐の乾が訪れ長州の倒幕計画に土佐も介入しようとします。
孝明帝崩御により政治情勢は一挙に動き出した様子が書かれます。

その覚馬から国許へ長崎土産が届き、八重にはレ-マンから贈られた最新式の連発銃が送られて来ます。
八重はこの銃で籠城戦を戦うのでしょうね。
又三郎は江戸の洋式調練修業生に選ばれ江戸へと出立します。
家族に見送られて旅立つ三郎ですが帰国しないまま鳥羽伏見の戦いに行くのかと思うと見ているのが辛いですね。

修理と覚馬が長崎から京に戻って来ます。

与九麿の元服が済み帰国しようとする容保ですが前言を翻して帰国を延ばせと慶喜が迫ります。
薩摩や長州が朝廷を操り幕府に取って代わる事を企んでいる。
会津殿が都を去れば争乱を起こすかも知れず、そうなれば先帝のお志は!厚くご信任下さった先帝へ不忠ではないのか、と。
押し切られれてしまう容保。
いやあ孝太郎さん迫力ありましたよ。毎回とても良いですねえ。

国許では時勢の推移に不安を感じた尚之助は八重と共に防御の要と思われる白河口の視察に出かけます。このような事実は無かったとは思いますがドラマの主要人物ですからね。
小田山からお城に名残を惜しんだと言う三郎の言葉からお城の防御に不安を感じる尚之助ですがこの事はやがて現実になります。

今回大蔵さんはロシアからヨーロッパ方面へ。小出秀実のお供で苦労しているのでお休みです。

その代わりと言ってはなんですが、「週刊女性」のインタビューから。
「大蔵は会津武士としての義を大切にしつつ、海外で西欧の文化に触れ合理的な考えを身につけた人物。時代の激動の中で大きく成長して行く姿を見せたい」
と語っている玉山さん、大いに期待したいのですが果たして脚本がどう書いてくれるか、今までの書かれ方を見ると一寸不安ですね。

今まで見た事が無い表情の玉山さん、新鮮でした。

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八重の桜 第16話 遠ざかる背中

八重の桜 第16話 遠ざかる背中

会津では大火事が起こり、みねが一時行方不明になったり、尚之助が怪我をしたりします。
それ程重要とも思えないこのepisodeですが八重と尚之助の夫婦の絆やうらの武士の妻としての覚悟を書きたかったのでしょうか。
又薙刀の名手として名の高い中野竹子が江戸から国許に帰って来ます。
大河内道場ではかなう者はなく八重まで負けてしまいます。
そして鉄砲はどんなに強くても武士の魂のこもった刀や薙刀とは違うと言われ言い返せなかった八重は強烈な対抗心を燃やします。

中野家は江戸詰めで戊辰戦争が始まって一家で国許に帰ってくるのですがドラマでは少し早いですね。
予習をしすぎてドラマでは書かない所まで知ってしまって困ったものです^^

京では。
長州征伐や将軍後継を巡って徳川宗家を継いだ慶喜のくるくると変わる行動に回りは振り回されます。
長州と和議を図る為勝海舟を派遣しながら前将軍の喪に服する為として朝廷から兵を引くよう勅令を出させてしまう。
継がないと言いながら強い幕府を作る為将軍になる、と将軍職を継ぎフランス式の軍事調練を始め、薩・長は警戒心を強めます。

慶喜が将軍になった事で会津藩の守護職が解かれることになりますがその矢先孝明天皇が崩御され帰国の道は危うくなります。
あまりに急な崩御でした。亡くなられなかったら会津はあのような悲惨な道を歩まずとも済んだものを。

今回の大蔵さん
遣露使節に随行してロシアに行く事になります。
長州征伐への出陣を促す為覚馬とともに慶喜に会いに行った際、勝から言われた言葉
「~内戦などしている場合か、世界に目を向けろ、徳川一家の繁栄か日本の存亡か~」
にショックを受け願い出て許可されたのです。
本当は攘夷思想にかぶれた大蔵を案じた藩が正使小出秀実の供としてロシアへ送り出したはずでしたが。
ロシアからフランスまで行ってくるんですよね。
これも予習のしすぎですねえ^^

平馬の家に挨拶に来ているうちに二葉が産気づき男の子が誕生します。
長崎行きの相談の為居合わせた覚馬や広沢達との和やかなシーンはほんの僅かな幸せの時間ですね。

余計な事ですが、私、前から勝と言う人好きじゃないです。
博識で怜悧な凄い人とは思いますが祖父の代までは武士でなかった家系のせいか行動に潔さが感じられなくて。
まあ本当に余計な事でした。

これも余計な事
又容保さんの涙のシーンが・・・

来週は大蔵さんはお休みです。
暫く出ないのかなと思っていたら再来週はもう帰って来るそうです。
鳥羽伏見の戦いの直前帰国するのですから1~2週で1年近く飛んでしまうんですね。
進展早い。

丁髷姿は見納め!
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八重の桜 第15話 薩長の密約

八重の桜 第15話 薩長の密約

慶應2年、新島七五太のアメリカ到着、長州征伐の勅命が下る所から始まります。

しかし中々出兵しない幕府軍の士気はゆるみ兵達の乱暴狼藉が続く中、佐川官兵衛と新撰組斉藤一の出会います。
後に斉藤と時尾の結婚の仲人迄する事になる官兵衛との顔合わせです。

徳川だけに国を任せて置けない、その為には会津はむしろ邪魔と宿敵長州と手を組む薩摩の西郷ら。
手引きをした坂本竜馬は「土佐の脱藩浪士」とだけ書かれています。しかも後姿だけ。
竜馬の登場を期待していた向きには一寸物足りなかったかも知れませんね。
他の場合でも言えますが会津に関わりの無い人は取り上げないと言う姿勢に徹しています。

やっと長州征伐が始まりますが薩摩の協力で新式銃で武装した長州に幕府軍は苦戦が続きます。
そのさ中将軍家茂が死去。
将軍職を継ぐように説得する春嶽に宗家は継ぐが将軍職は受けないと言う慶喜。
徳川宗家として先頭に立ち長州へ出兵する、と帝から刀まで賜りますが一転和睦を画策するなど次々態度を変える慶喜に周囲は翻弄されます。

会津藩は新式銃の買い付けに覚馬を長崎に派遣、一緒に目の治療をして来るようにとの指示。かなり悪くなって来ているのが他にも判ってきているのですね。
斉藤修理も容保の計らいで他藩の様子を探り見聞を広めるようにと同行します。

会津ではうらが娘のみねにきびしく当たるようになり八重は心配しますがそんな中大火が起こりみねの行方がわからなくなります。

今回は会津より京での各藩の動き、時勢の動きに重点が置かれています。
会津は守護職を辞退して帰国する機会は何度か合ったのに、機会を逸し悲劇へと突き進んで行きます。
一寸見ているのが辛いです。

今回慶喜の小泉孝太郎さん、こういった役は始めて見ましたが中々良かったですね。
玉山さんは2場面だけ、まあ出番があっただけ良しとしましょう。素敵でしたしね。

番組宣伝

会見に登場していました。
籠城戦の宣伝でしょうか。綾瀬さん、獅童さん、勝治君と一緒でした。
勝治君が居ると言う事は健次郎は子役は使わないんですね。
ロシア?式の軍服に断髪、中々凛々しいお姿です。でもお髭が・・・
髷姿ですがお髭のない綺麗なお顔を見ていたので一寸残念。

このように番宣に出ていますが、籠城戦でどの位出番があるでしょうか。
クランクインの際の会見では、主要キャストのように4人の中に入って出ていたのにドラマでの扱いはかなりひどかったですから心配です。
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八重の桜 第14話 新しい日々へ

最初にお断りです。
「八重の桜」を面白く楽しくご覧の方は以下throughして下さいますように。
余り良い感想では無いので。

第14話 新しい日々へ

八重と尚之助の婚礼が行われ二人の新生活が始まります。
京では覚馬が医者を訪れ失明率の高い白そこひと診断され愕然とします。

時勢は・・・幕府は長州討伐に乗り出そうとしていますが馬関戦争で完敗した長州は武器を新式に改め攘夷一転開国倒幕へと動き出します。

一方薩摩の西郷らは密かに岩倉具視と連絡を取り新しい動きを見せ始めています

会津は幕府から守護職の役料差し止めの仕打ちを受け家臣達は守護職を辞任するように進言しますが、容保は頼っていられる帝の御身を案じてもう少し待てと言います。

とまあこんなところでしょうか。

八重の花嫁姿は美しいし、尚之助が覚馬から贈られた京紅を八重の唇にさす場面、又両親の二人の新生活を気遣う微笑ましい様子など中々良い場面もあったのですが・・・
京でも神保父子のしみじみとした語らいなどこれも良いシーンでしたし。

しかし前の回もそうですがヒロインの婚礼と言う山場のはずなのにこの盛り上がりのなさは何でしょう。
話の運びが淡々としすぎているし、時勢の書きか方は年表を見ているようで味気ない。
何か説明ばかりでドラマになっていないんですよね。

覚馬・尚之助役のお二人も良い役者さんなんでしょうがメインになるには地味過ぎる・・・

私が乗れないだけなのかとも思いましたが視聴率の悪さから行くと同じように感じている人が多いのかな、とも。

実はこの回の感想を書くのは気が重かったのです。
どうしても文句言いたくなるし、でも玉山さんは見たいし。
大河出演の話を聞いた時は嬉しくてまさかこんな思いをしようとはねえ・・・
玉山さんを抜きにしてこのドラマ自体にも期待していたのですけれどね。

今回の出番1シーンだけ

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女信長放映

女信長
原作有りです。佐藤賢一作、2005年新聞に連載されました。

あらすじは「SPドラマ女信長に出演」に書きましたけれど簡単に。

織田信秀の長女として産まれた信長は男として育てられます。舅の斉藤道三と男女の関係を持ち、弟信行を排除する為信行の家老柴田勝家とも関係するなど女である事を武器に大きくなって来た信長が30才を過ぎて10才も年下の美青年浅井長政に始めて恋をして溺れきってしまう。
若い妹御市を自分の身代わりとして嫁がせたりするのですが野心家で自信満々の若い長政の方は政治的に利用しているだけ、長政は大切なのは男だけだと女の姉妹を切り捨ててしまいます。
激怒した信長は長政を攻め滅ぼしてしまいます。
その後妻御濃の従兄弟明智光秀に惹かれやがて恋に落ち、そして本能寺の変は信長が女であった為・・・
とまあ原作はこんな感じでした。
信長の常軌を逸した行動は女だったから、と言うのは結構説得力あったし男の感性もわかったような気がしたのだけれど・・・

ドラマは、一体何を言いたくて映像化したのか良くわからない。
女として生きたかった信長を描きたかったのか、大掛かりな合戦などspectacleを見せたかったのか。
視点が分散しちゃってまとまりがなくなってる・・

信長は長政に対しても光秀にも天下を取らせたい、自分はそれを支えると言います。
これは男の目線ではないのかしらね。
女として生きたいと言うその思いが目立って周囲の男達がきちんと描かれていないし。

道三との関係も勝家との関係も省かれています。
特に長政、原作ではわがまま一杯だけれど最後迄思うままに生きた長政が魅力的に書かれていたけれどドラマでの扱いはなんでしょう。
全然素敵じゃない。一寸酷くないかな。
長政との絡みは原作でも一番面白かったと思ったところだけに玉山さんが演じているからだけではなく残念でした。

浅井が滅んでからの信長の行動は只ヒステリックなだけ、観ているのが段々苦痛になって来て・・・戦国時代の合戦を背景に男女逆転のファンタジーに徹してくれた方が良かった。
前後編合わせて4時間半以上は長すぎました。

キャストは豪華でしたね。
「母。わが子へ」でも感じた事ですがちゃんとした俳優が演じているから個々のお芝居はかなり見ごたえもありましたが、人物の書き方が浅くて残念。

マクベス夫人みたいな御市は面白かったけれど、実際の長政夫婦は仲良かったようだからドラマと割り切ってみるのが一寸辛かったです。

玉山さんはまあまあかな。キャストの中で一人だけ若いんですよね。それを思うと健闘したんじゃないかな。
ビジュアル良かったからそれだけでも良いです。

ドラマが中途半端(失礼)な上見るだけで疲れちゃったから感想も中途半端です。
肝心の天海さんの感想など書き足したいとは思っています。

N1  N3

母。わが子へ 

MBS春のSPドラマ「母。わが子へ」 

夫を亡くし二人の幼い子を育て上げた千勢は東日本大震災で宮城の家を失い東京?の長男崇史の家に身を寄せているが末期癌を患い今は入院中。
崇史はかっては秀才と言われながら出世も先が見え妻の燎子とは仕事にかまけて家庭を大切にしない夫に愛想をつかして家出されています。

死期の近い事を察した千勢の気がかりはは一年以上も音信不通の次男拓海の事。
出来の良い崇史と違って拓海は職も定まらず借金を作って兄に迷惑をかけている・・
千勢は最後に電話で話した時に聞こえた「秋葉原」のアナウンスを頼りに探しに行きます。

再会した拓海は、秋葉原でアイドルイベントで生計を立てている。
母の再婚話に反発して家出をしてきた幼い兄弟の冒頭シーンから、再会した拓海とのシーンを見る崇史の母の愛が出来の悪い弟に傾いているように思えてならない複雑な感情が描かれています。

そして千勢の希望で兄弟はキャンピングカーで思い出の松島へ最後の家族旅行に出かけます。途中お腹に子供を宿し男に逃げられた若い女、雛を同行しての旅が始まります。

とまあ筋を追って書いて見ましたが、筋を追うのは意味がないですねえ。

この旅を通してさまざまな事が語られるのですがどの場面も母と子の思いは心に沁みました。

キャスティングが絶妙でしたね。
母の八千草薫さん、長男の仲村トオルさん、そして次男の玉山さん。
顔が似ているわけでは無いのに親子、兄弟に見えます。
三人とも素晴らしいです。
燎子の紺野まひるさん、雛の朝倉あきさんも良い・・

ちゃんとした俳優さんが演じるドラマはこんなに自然に観る事が出来るんですねえ。

あとで考えると拓海と雛のストーリー展開はええって思うような普通は一寸有り得ない展開なんだけれど無理なく受け止められてしまいました。
おなかの子を産めなくて泣いた雛の気持ちを敏感に察した拓海の優しさを思うべきなんでしょうね。仕事が若い女の子相手なのが伏線になっている?

亡くなったあと母から届いたメール、ずーっと拓海の方を可愛がっていたと思っていた母からの最後のメール
あなただけに送る最初で最後のえこひいき 泣けました。

燎子にメール送信を託して夫婦の仲を元に戻そうとした千勢、何も親孝行が出来なかったと悔やむ拓海の気持ちを察して旅に出たいと言った母の思い。
久しぶりに良いドラマを観ました。

玉山さんはこういう気の良い一寸お馬鹿な役が本当にはまりますね。
あんなに端正で綺麗な顔なのに。不思議な人です。
しかし19才の大蔵さんを見た直後38才の拓海とは・・どちらも良かったですけれどね・・・

一つ不満が。
CMの多さはなんでしょう。
折角ドラマの世界に入っているのに感興をそがれる事大です。
もう提供した会社の製品は買いたくないなんて思ってしまいました。

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八重の桜 第13話 鉄砲と花嫁

「八重の桜」と「母。わが子へ」
昨夜は玉山さんの出演作が二つもありました。
週末は「女信長」そして「八重」の次回とまあ嬉しくも忙しい事です。

とりあえず見た順番に「八重の桜」から・・・

第13話 鉄砲と花嫁

佐川官兵衛が隊士を率いて上洛、容保から別撰組と名付けられ隊長を命ぜられ市中警護に当たります。官兵衛が表舞台に登場です。

都では蛤御門の変が終わって1ヶ月、幕府は長州征伐を図りますが同盟している薩摩の西郷が幕府軍艦奉行勝の話から和睦へ翻意して長州攻めは中止になります。
史実のようですが勝と言う人の小賢しい一面が描かれていたような。

長州では前年の馬関戦争の報復として英・仏・蘭・米の連合艦隊に攻撃され惨敗します。
この敗戦から長州は今までの攘夷を捨て開国へと方針変更、薩摩藩と同盟し倒幕へ動いて行く事になります。
会津の孤立の道の始まりですね。

そしてこの合戦での功を認められ覚馬は公用人に、大蔵は奏者番に、平馬は若年寄にそれぞれ出世した事が平馬の家で語られます。
八重の縁談が決まった事を聞き動揺する大蔵、そして覚馬は目の異常を覚えます。

国許では帰国した秋月悌次郎が尚之助へ会津を離れて生きて行く事を薦める覚馬の言葉を伝えます。
しかし尚之助は会津で八重と生きる事を望み、新しい銃を完成させ結婚を申し込みます。
動揺していた八重も彼を受け入れ秋月の仲人で二人は結婚する事に。

ヒロインの結婚と言う山場なのに何か今いち盛り上がりがないと思うのは私だけでしょうか。
綾瀬さんは見惚れるくらい美しいのに。
話が面白くないわけではないし、丁寧に作られているのに次の回を待ち遠しいと思う期待感が感じられないのです。

原因の一つは八重の人間像が描かれていないからではないでしょうか。
政治の表舞台に立ったわけでもない知名度の無い、一女性を大河の主人公にするのならよほど個性的に魅力的に造形しないといけないのに出来ていない。
鉄砲に打ち込む点だけは強調されているけれどあとは可愛い女の子に過ぎない。
もう少し丁寧に八重を書き込んでいれば、と残念に思います。

幼い頃の描写は良かったんですけれどね。追鳥狩の木登りのシーン。火蓋の蓋の字を与七郎に聞く所など。
折角大蔵との初恋を取り入れたのなら少女時代の八重のエピソードをもっと入れて変わっているけれど大蔵が惹かれるほど魅力のあるcharacteをr作って欲しかったと思います。
それと作者が主人公の八重より容保と覚馬に比重をかけすぎたのも一因かとも思います。

無個性に見える八重と違って二葉さんはかなり生き生きと描かれています。
演じている市川さんの持ち味か、とても魅力があると思います。
嫡男まで産んだのに夫の浮気を許せず子を連れて戻って来てしまう・・・あくまで生真面目に将来女子教育に生きた彼女の生涯も見たいものです。

前作がひどかった分期待が大き過ぎたのがいけなかったのかもしれません。
これから鳥羽伏見の戦い、鶴ヶ城の攻防と前半の山場が待っています。
懲りずにやっぱり期待しちゃう。 

Ba  Ca

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