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八重の桜 第13話 鉄砲と花嫁

「八重の桜」と「母。わが子へ」
昨夜は玉山さんの出演作が二つもありました。
週末は「女信長」そして「八重」の次回とまあ嬉しくも忙しい事です。

とりあえず見た順番に「八重の桜」から・・・

第13話 鉄砲と花嫁

佐川官兵衛が隊士を率いて上洛、容保から別撰組と名付けられ隊長を命ぜられ市中警護に当たります。官兵衛が表舞台に登場です。

都では蛤御門の変が終わって1ヶ月、幕府は長州征伐を図りますが同盟している薩摩の西郷が幕府軍艦奉行勝の話から和睦へ翻意して長州攻めは中止になります。
史実のようですが勝と言う人の小賢しい一面が描かれていたような。

長州では前年の馬関戦争の報復として英・仏・蘭・米の連合艦隊に攻撃され惨敗します。
この敗戦から長州は今までの攘夷を捨て開国へと方針変更、薩摩藩と同盟し倒幕へ動いて行く事になります。
会津の孤立の道の始まりですね。

そしてこの合戦での功を認められ覚馬は公用人に、大蔵は奏者番に、平馬は若年寄にそれぞれ出世した事が平馬の家で語られます。
八重の縁談が決まった事を聞き動揺する大蔵、そして覚馬は目の異常を覚えます。

国許では帰国した秋月悌次郎が尚之助へ会津を離れて生きて行く事を薦める覚馬の言葉を伝えます。
しかし尚之助は会津で八重と生きる事を望み、新しい銃を完成させ結婚を申し込みます。
動揺していた八重も彼を受け入れ秋月の仲人で二人は結婚する事に。

ヒロインの結婚と言う山場なのに何か今いち盛り上がりがないと思うのは私だけでしょうか。
綾瀬さんは見惚れるくらい美しいのに。
話が面白くないわけではないし、丁寧に作られているのに次の回を待ち遠しいと思う期待感が感じられないのです。

原因の一つは八重の人間像が描かれていないからではないでしょうか。
政治の表舞台に立ったわけでもない知名度の無い、一女性を大河の主人公にするのならよほど個性的に魅力的に造形しないといけないのに出来ていない。
鉄砲に打ち込む点だけは強調されているけれどあとは可愛い女の子に過ぎない。
もう少し丁寧に八重を書き込んでいれば、と残念に思います。

幼い頃の描写は良かったんですけれどね。追鳥狩の木登りのシーン。火蓋の蓋の字を与七郎に聞く所など。
折角大蔵との初恋を取り入れたのなら少女時代の八重のエピソードをもっと入れて変わっているけれど大蔵が惹かれるほど魅力のあるcharacteをr作って欲しかったと思います。
それと作者が主人公の八重より容保と覚馬に比重をかけすぎたのも一因かとも思います。

無個性に見える八重と違って二葉さんはかなり生き生きと描かれています。
演じている市川さんの持ち味か、とても魅力があると思います。
嫡男まで産んだのに夫の浮気を許せず子を連れて戻って来てしまう・・・あくまで生真面目に将来女子教育に生きた彼女の生涯も見たいものです。

前作がひどかった分期待が大き過ぎたのがいけなかったのかもしれません。
これから鳥羽伏見の戦い、鶴ヶ城の攻防と前半の山場が待っています。
懲りずにやっぱり期待しちゃう。 

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