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女信長放映

女信長
原作有りです。佐藤賢一作、2005年新聞に連載されました。

あらすじは「SPドラマ女信長に出演」に書きましたけれど簡単に。

織田信秀の長女として産まれた信長は男として育てられます。舅の斉藤道三と男女の関係を持ち、弟信行を排除する為信行の家老柴田勝家とも関係するなど女である事を武器に大きくなって来た信長が30才を過ぎて10才も年下の美青年浅井長政に始めて恋をして溺れきってしまう。
若い妹御市を自分の身代わりとして嫁がせたりするのですが野心家で自信満々の若い長政の方は政治的に利用しているだけ、長政は大切なのは男だけだと女の姉妹を切り捨ててしまいます。
激怒した信長は長政を攻め滅ぼしてしまいます。
その後妻御濃の従兄弟明智光秀に惹かれやがて恋に落ち、そして本能寺の変は信長が女であった為・・・
とまあ原作はこんな感じでした。
信長の常軌を逸した行動は女だったから、と言うのは結構説得力あったし男の感性もわかったような気がしたのだけれど・・・

ドラマは、一体何を言いたくて映像化したのか良くわからない。
女として生きたかった信長を描きたかったのか、大掛かりな合戦などspectacleを見せたかったのか。
視点が分散しちゃってまとまりがなくなってる・・

信長は長政に対しても光秀にも天下を取らせたい、自分はそれを支えると言います。
これは男の目線ではないのかしらね。
女として生きたいと言うその思いが目立って周囲の男達がきちんと描かれていないし。

道三との関係も勝家との関係も省かれています。
特に長政、原作ではわがまま一杯だけれど最後迄思うままに生きた長政が魅力的に書かれていたけれどドラマでの扱いはなんでしょう。
全然素敵じゃない。一寸酷くないかな。
長政との絡みは原作でも一番面白かったと思ったところだけに玉山さんが演じているからだけではなく残念でした。

浅井が滅んでからの信長の行動は只ヒステリックなだけ、観ているのが段々苦痛になって来て・・・戦国時代の合戦を背景に男女逆転のファンタジーに徹してくれた方が良かった。
前後編合わせて4時間半以上は長すぎました。

キャストは豪華でしたね。
「母。わが子へ」でも感じた事ですがちゃんとした俳優が演じているから個々のお芝居はかなり見ごたえもありましたが、人物の書き方が浅くて残念。

マクベス夫人みたいな御市は面白かったけれど、実際の長政夫婦は仲良かったようだからドラマと割り切ってみるのが一寸辛かったです。

玉山さんはまあまあかな。キャストの中で一人だけ若いんですよね。それを思うと健闘したんじゃないかな。
ビジュアル良かったからそれだけでも良いです。

ドラマが中途半端(失礼)な上見るだけで疲れちゃったから感想も中途半端です。
肝心の天海さんの感想など書き足したいとは思っています。

N1  N3

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