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八重の桜 第32話 兄の見取り図

第32話 兄の見取り図

京の覚馬の家での暮らしが始まった八重たち。
時栄とはお互いかなり気まずい感じですね。

気になったのは覚馬がうらをどう思っているのか、京へ呼び寄せて妻妾同居するつもりだったのか全く書かれないままでは見ていて釈然としない。
再会の時あれだけ感極まった様子だったのにその後のそっけない態度は一寸。
脚本か演出か俳優の演技のせいか覚馬の感情がこちらに伝わって来ないんですね。

それは佐久も全く同じです。時栄を嫁として認め何事も巡り合わせの一言で片付けてしまう。
文字どおり生死を共にしたうらへの思いが伝わってきません。
脚本ですか、演技のせいかどちらですかねえ。

家の事は時栄に任せて八重には学問をと言う覚馬。
府庁に出仕する時に八重をつれて行き仕事ぶりを見せます。
上司の槙村は長州出身、八重はかつての敵に協力している覚馬に薩長への恨みをぶつけます。


覚馬は会津藩本陣のあった黒谷の金戒光明寺へ連れて行き何をしたいか語ります。
新政府が捨てたここ京に文明の町を作る、武力に潰される事のない文明・・・知恵と学問で。
それが自分の戦だと。

この兄妹の話し合いの場面は良かったと思います。
良い場面もあったりするんですけれど・・・

八重は女子の為の学校女紅場で寄宿生の監督をしながら勉強する事に。
西郷から薩摩の藩邸を買わないかと言われる覚馬、後の同志社の基礎となる場所です。
しかし良くお金があったものですね。会津藩士達は斗南で塗炭の苦しみを経験していたと言うのに。

捨松が登場しましたがこういった出し方はどうなんでしょう。
捨松達留学生は岩倉使節団に同行して渡米しているし新島襄は随行員だから会う場面があっても不自然ではないですけれど、何故アメリカにいるのかほんの数語のセリフの説明しかない。
良く判らない人もいるのでは・・・
こんな場面を作るより国費留学の話があって応募する迄の話を見せて欲しかったです。
何故全部省いちゃったのかな。

それとこの女優さんの捨松役は凄く不満。
他の山川家のキャストが皆凛として育ちの良さを伺わせているのに一人だけ異質です。
会津の武士の娘・・・それも家老職の家に生まれたとは思えないです。

しかし、
この作家は素敵な男が書けない人なんですねえ。
この覚馬のどこが良いのかさっぱり判らない。
あれだけ肩入れした容保も只の情け無い人にしか見えない。
大蔵さんの一時期の熱血お馬鹿さんぶり。
かなり美味しい役のはずの修理のいてもいなくても良い書き方等々。
どうして皆素敵に書かないのか理解できないです。
それと尚之助を持ち上げる余り人のした事をとってはいけません。
洋式軍事訓練の場や米買い付けのところなど。

玉山さんが出ないとnegative思考になって駄目ですね^^

Y2a  Y4a

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