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二十四の瞳ほか

二十四の瞳

4日の夜9時から放映されました。
木下監督生誕百年記念だけでなく終戦特別企画だったんですね。

映画は当然見ていないし原作も読んだはずなんですが細かい事は覚えていない・・・
大体こんなお話だったなあと。

ドラマは、昭和3年小豆島の分教場に新任の大石久子が先生として赴任、12人の1年生の担任になるところから。
洋服姿で自転車にで登校する大石先生に村の人達は反感の目を向けますが、朗らかで優しい先生に子供達はなついて慕うようになります。
その様子に村の人達も心を開くようになって行く・・・

いわゆる満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争へと向かう時代を背景に久子と生徒達の交流がそれぞれの暮らしと共に書かれています。

久子は戦争中心の教育について行けず教え子達の卒業と共に教師を辞職、それより前に結婚した三郎との間に3人の子に恵まれています。

戦争は益々拡大、かっての教え子達を戦場へ送り出す久子は密かに生きて帰ってと伝えるのですが。

夫は戦死、母と末娘を病気で相ついで無くした久子は終戦後1年たった昭和21年再び教職に復帰します。
新しい生徒達の中にはかつての教え子達の近親もいて涙ぐむ場面も。

そのかっての教え子達は戦死した者、負傷して失明した者、病死した者など様々な道を辿っていますが消息のわかった子達と再会する場面で終わっています。

淡々とした話の運び、声高に反戦をうたうのではなく、戦時下における庶民の生活を通して戦争の理不尽さを静かに語っている内容ですね。

夫役の玉山さんは、
大河出演中なので髪型、髭など大蔵さんのままなのですが流石と言うべきか、俳優なら当たり前と言うべきか^^全く印象が違って見えました。
何より雰囲気が柔らかいです。同じ真面目な顔でも違ってます。
力まないで良い感じでした。
直前に見た大蔵さんが凄い演技だったので余計そう感じたのかも。
最初思っていたより出番多かったし。

小豆島と言うと言葉はどこになるのでしょうか。
イントネーションなどで「帽子」の吾郎を思い出しながら見ていました。
帽子も直接戦争は出て来ませんがやはり戦争の遺した辛さ、重さを見る者の胸に強烈に語りかける秀作でした。
たまたま今日は広島に原爆が投下された日でした。
帽子の製作時、撮影まで原爆ドームを見ないで下さいと言われた玉ちゃん、始めて見たドームどう感じたでしょうか、聞いてみたいです。
私が始めて見た時の衝撃を思うと戦争について何を語るより広島、長崎を見るべきと思います。特に子供たちは。
話が逸れてしまいました。

帽子程の感激は無かったものの、まあ普通に良かったかな。
途中一寸退屈したところもあったけれど。

真っ黒に日焼けしてる玉ちゃん、大蔵さんは黒くないのに・・・

2a  7a

八重の桜

あっと言う間に斗南は終わってしまいました。
ドラマでは触れていませんが藩再興の時斗南と猪苗代とのどちらかを選択出来たという事になっていたようでした。様々な理由から藩首脳部が斗南を選んだ、と。
最近星亮一氏の本を何冊か読んでいたら猪苗代は会津側の願望で政府は最初から全く考えていなかったと書かれていました。
中村彰彦氏によると葛西富夫氏作「斗南藩史」にはどちらかをの内意が朝廷からあったと書かれているそうですがどのような史料によるかはわからないと書かれています。
最近は猪苗代案は無かった説もかなりあってそうなると藩を挙げて流罪にされたと言う説も有力になっているようですね。

会津戊辰戦史には
「十一月(明治)容大公に家名相続を命ぜられ、華族に列し、陸奥国に於いて三万国を賜う」とだけ記されています。

わずか140年程前の事なのに不確かな事が多いんですねえ。
紙に書いてしか残せなかったので散逸した資料も多かったと言う事でしょうか。

どちらにしてもドラマは2年を10数分で通り過ぎてしまいました。
あまりにも悲惨で書かれなかった方が良かったのかも知れませんが物足りない思いもあります。
容大公とは会津落城直後側室から生まれた容保の実子です。お家再興運動をしていた藩に「容保実子を以て願い出るように」と伝えられ平馬と大蔵が藩総代として願い出ています。

2才で藩主になった容大さんは父母と離れてさいはての斗南に来ていたのですが。
そんな話も全くスルーでした。

次回からは殆ど京都なんでしょうね。浩さんの出番はどのくらいあるのか気の揉める事です。

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