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八重の桜 第38話 西南戦争

第38話 西南戦争

同志社では新校舎が出来学校の体裁が整って来ます。
又女学校設立の許可が下り、学校経営は順調に滑り出したようです。

一方下野した西郷が遂に挙兵、明治政府は追討令を出します。
西南戦争の勃発です。

浩や官兵衛、藤田五郎となった斉藤も出征。

浩が出征に当たって読んだ歌が紹介されていましたね。
「薩摩人みよや東の丈夫が下げ佩く太刀の鋭きかにぶきか」
賊軍の汚名を着せられた戊辰の恨みを晴らす時が来たとの心境がよく現れています。
会津の武家屋敷にこの歌を書いた旗が展示されていますのでご覧になった方も多いかと思います。

警視庁から出征した官兵衛と五郎は最大の激戦地田原坂の戦闘に参加、官兵衛は此処で戦死します。
官兵衛の戦う場面に被せて浩の歌が、又かと一瞬思っちゃたのは少し被害妄想気味ですね。

浩は場所は何処なのか説明がなかったけれど、田原坂の戦闘勝利の後一人で犬を探していた西郷と出会います。

しかも浩は西郷に会津が恭順を示しているのに何故追い詰めたとか、今の国は会津人が流した血の上に出来ているとか聞くんですね。
西郷はそれを忘れた事は無い、全部自分が抱いて行くと答えます。

実際の西南戦争のいきさつを知らなければテーマ音楽が流れて盛り上げたりでこれはこれで良いシーンなのかも知れないけれど。
知っている以上西郷と山川が遭遇するなんてあり得ないと思ってしまう。
実在の浩さんがもし西郷に会ったとしてもこんな事は言ったりしないと思うし・・・
そんな器の小さい人じゃないでしょう。
「全部自分が抱いて行く」と西郷に言わせたい為に作ったシーンなのか・・・

今回は西郷と官兵衛の見せ場でした。
浩さんがメインで書かれる回はあるのでしょうか。
最大の見せ場だったはずの彼岸獅子入城のシーンがあれでは期待薄だわね。

戊辰戦争に7ヶ月もかけたのに戦後から西南戦争に至るまでの慌しさは何でしょう。
戦争中に木戸が死去、戦争終結の翌年大久保も暗殺され、維新の中心人物は皆世を去るのですが全部この回で説明。

余り歴史に詳しくない友人は斗南以降会津の事はさっぱりわからないと言います。
何もかも省略し過ぎて説明不足、誰かに解説して貰わないと判らないと言うのは一寸おかしいのでは・・・
やはりこのドラマは全体の構想のバランスが悪いです。
復興支援で会津を書いたはずなのに復興が殆ど書かれていないのもおかしいし。

言ってもはじまらないけれど八重を主役にしたのが無理だったのでは。
容保を取り上げても良いけれど他の登場人物ももっと書き込んで戦争シーンもちゃんと書いて、「男たち」のドラマにした方が面白く出来たと思いますけれど。

折角今迄書かれなかった会津の側から見た戊辰戦争を取り上げたのに本当に勿体無く残念だったと思います。
勿論一番残念なのは実在の浩さんも演じてる玉ちゃんもとても素敵なのにいつも人の「だし」に使われて少しも「器量」の大きい魅力を書いて貰えなかったところですね。

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