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ドラマ・脚本と演出と~天地人から

最近「天地人」の脚本を何冊か見せて貰う機会がありました。
今でもとても残念だった15回御館落城の回もありました。

読んで吃驚、鮫ケ尾までのいきさつは同じだけれど最後が全然違う。
道満丸は兼続が助けて生きていて、景虎は華姫に道満丸の母として生きよと言い残して一人炎の中へ。
華姫は引き止める兼続を振り切って後を追い、すでに自害して息絶えている景虎を抱きしめます。

最後のシーンだけそのまま書きます。

35 同(鮫ケ尾城)・奥の一室
  燃え上がる炎の中二人の魂が天に昇って行く。
N「享年二十六.上杉景虎はこうして華姫と共に、その生涯を閉じたのでございました」

最初発表されたNHKストーリーブックのままですね。
小松さんの作品はいくつか見ていますが、ドラマのあの結末には一寸違和感を感じていたのでやはり・・・と言う思いで読みました。


どうしてこうしなかったんでしょう。

「二人の魂が天に昇って行く」を拡大解釈したとしてもあれは一寸酷い結末だったんでは。
演出家の美意識を疑ってしまう・・・

当時はまだこのブログを書いていなかったけれどどこかへ「炎上するシーンはお金がかかるから、坂の上の雲に予算取られちゃって出来なかったのかも」と冗談半分書いた覚えがあります。もしかしたら当たっている?

5年もたっているのにまだ文句を言ってる私は良い加減しつこいですね^^
でも景虎さんが大河ドラマに取り上げられる事もまして玉山さんが演じる事なんて二度と無いと思うと凄く残念。

こうなってみると八重の桜で山川大蔵さんがかなり酷い目に遭っているのは作家のせいでなく演出のせい?
まあこれは違うでしょうね。
演出は何人か交代ですから揃って大蔵さんに冷たいとは考えにくいから。
八重の桜の脚本も読んでみたいものです。

Ka1_2

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コメント

菜の花さん、お久しぶりです。
八重の桜も終わってしまいましたね。
いつもドラマを観てから菜の花さんのブログでストーリー確認をして、感想にも共感しながら最終回までお世話になっていました。玉山さん演じる山川さんに毎回期待しながらも、なかなか思うようにドラマで扱ってもらえずに悶々としていましたが、わずかな出番の中で素敵な姿が見れた時はとりあえず自分の中で満足するようにしていました。

でも天地人の脚本を紹介していただいて、あらためて残念でたまらない気持ちが強くなりますね。脚本通りの御館落城の回を是非見たかったです。
八重の桜も、やはり山川さんの扱いが残念でなりません。この部分はこうして欲しかった!というような気持ちはずっと引き摺るのでしょうね(笑)
熱心なファンになればなるほど、満足できる作品に出会えることはなかなか難しいのかもしれませんね。

ゆきさん こんばんは
お久し振りにコメント、そしていつも見て頂いて有難うございます。
天地人のあの回は本当に残念でした。
脚本を読むと尚口惜しいです。
5年経ってもまだこうなんですから八重の桜も「残念だった作品」としてずっと記憶に残るんでしょうね。
天地人よりももっとかも知れません。
良くお邪魔するとろりさんは山川家を侮辱した一年と仰ってますがその通りかと思います。

>わずかな出番の中で素敵な姿が

後半の玉山さんは特に素敵でした。
どんな変な扱いでもみているだけで良かった・・・
ファンて可愛いものですよね(笑)

来年は「次元」ですね。楽しみ半分心配半分です。

又お越し下さいませ。

明けましておめでとうございます。
新年を迎え正月晴れの今日元日。いかがお過ごしでしょうか?
「天地人の台本を見た」のはどういった機会でですか?
天地人では原作者と脚本担当者の間で、意見の衝突があったらしいと言う話を聞きました。天地人は放送される数年前まで新聞連載されていたせいもあったんでしょうね。
ご存知かもしれませんがあの番組の第1回と第2回の部分は、脚本家の付け足しなんですよ。元々は第3回の部分から物語が始まっているんです。
なので「わしはこんなとこ、来とうはなかった」はドラマだけのセリフです。
あれからもう5年も経つんですね。奇しくも今年の大河ドラマの主人公も「参謀役」。
ところで1月期新ドラマで見ようと考えている番組はありますか?
ところで「八重の桜」の終盤の回で脚本担当者が部分的に違う理由は何でしょう?
これも意見の対立が原因らしいと聞きましたが、
後でこの件が問題にならなければいいのですが。

えびすこさん
明けましておめでとうございます
今日は例年通り明治神宮へ初詣に行きました。
一番行きやすいので。

>「天地人の台本を見た」のはどういった機会でですか?
知人と大河ドラマの話をしていて天地人の御館落城の回が
ストーリーブックと違う内容になっていた事から脚本はこうだった
と見せて貰いました。

八重の桜は失望する事が多すぎました。
多分作者は当時の武士、当時の倫理観などが理解出来ない方なんでしょう、
と思う事にしています。

新しいTVドラマで見たいと思う作品は今の所ありません。
大河ドラマも習慣で見るとは思いますがそれ程の興味も無いので。

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