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ロング・グッドバイ

NHK土曜ドラマロング・グッドバイ
終わってしまいましたが感想を少しだけ。

「タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きている価値がない」のセリフで有名な私立探偵フイリップ・マーロウを主人公とするレイモンド・チャンドラーの作品。
読んだのはいつだったでしょうか、随分前になります。

ドラマは1950年代のロスを戦後の東京に、メキシコを台湾に置き換えて作っています。
ストーリー簡単にまとめるのは難しいけれど。
私立探偵増沢磐二はある夜酔って雨の中倒れていた原田保を拾います。
親しくなった二人ですがある夜台湾行きの船まで送って欲しいと保が訪ねて来ます。

メディア王で財産家の娘志津香と結婚していた保でしたがその妻が殺されて嫌疑が増沢にかかりますが保は台湾で妻を殺したとの遺書を残して自殺した為釈放されます。
真相を突き止めようとする増沢。

アル中の小説家上井戸とその妻亜以子と係わりあううちに意外な真相にたどりつきます。
実は亜以子と保は台湾時代に結婚していて保が死んだと思って再婚していたのでした。
志津香を殺し犯人は亜以子で彼女は自殺します。

すべて終わった時増沢に台湾人から使いが。
それは生きていた保でした。

The Long Goodbye 二人の別れの言葉ですね。

超簡単にしてしまいました^^
実際は5話かけてちゃんと作られています、念のため。

登場人物もほぼ原作どおり。
ストーリーも大筋は外れていないようですが。

しかし演出も俳優の演技も大仰すぎではなかったかしら。
意気込みはわかるけれど力を入れすぎた感じで一寸凝りすぎ・
原作のイメージが残っているせいか退屈しました。

浅野忠信さんの主演と言う事でとても期待したドラマでした。
浅野さんの増沢磐二・・マーロウは良かった。
好きだから贔屓目になっているかもしれませんが見ていてそんなに違和感は感じなかったし。

しかしテリーに当たる保とアイリーンの亜以子が私には最悪でした。
綾野君は美男子ではない。まあ雰囲気が良いと言えるのかもしれませんがこの時は一寸肥りすぎ?何かむくんでいたように見えました。
ルパンの五エ門の為に肥ったとか言われていますが、それならこの役の為に痩せなくてはね。色男を演じるならその位努力してよね。
肥っていてはだめと言えば我が家の歴史でシベリヤ抑留から戻った役の鉄さんが丸くて文句を言った覚えがあります。
亜以子は・・・どう見ても絶世の美女には見えない。アイリーンがこれではドラマに入りこめません。

二人の男の友情がテーマではあるけれど保と亜以子のお話でもあるんですから。

外国の作品の翻案は難しいですね。
映画のリメイクと違ってまだイメージなど作りやすいかとは思いましたが、私には残念な作品でした。

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