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2015年12月

誤断 最終話 &マッサンスペシャル

終わってしまいました。

作者の堂場舜一さんが作者が言うのも変だが凄いドラマだったと仰っているように、密度の濃い展開でした。

槙田は、証拠は残っていない。告訴されれば逆に名誉毀損で訴えると言う安城の言葉を高藤に伝えますが妹が犠牲になった高藤は耳を貸しません。
しかし真島の説得と0年間犠牲になった人の墓参を欠かさなかった大社長の姿を見て心を動かされるのでした。

槙田の父が倒れます。高度な手術が必要ですが安城の世話で転院出来危機を脱します。
自分のしている事は安城を追い詰める事になると悩む槙田ですが、自分の仕事に誇りを持てと言う父の言葉に励まされます。
感謝する槙田に安城は長原製薬の社員と家族を守るのは当然だと言います。
会社の関係者だけで無く被害者を救えるのも副社長ではないか、謝罪と特効薬の開発を、今そこにある命を救って下さいと言う槙田に安城は勝てば官軍の言葉どおり、勝者が正義と言い放ちます。
だとしたら私はあなたに勝ちますよ、と言う槙田君、真っ向から対立しちゃいましたね。


高藤は槙田を伴って大社長を訪れ、謝罪と病気の原因究明そして特効薬の開発を指示するように頼みます、が大社長はあくまで知らないと言い切ります。
そこへ三男の紀博が40年前のカルテを持って現れます。
槙田に自分の人生を諦めないでと言われた紀博は焼却炉からカルテを救い出し、生きたい!と父に謝罪と開発をと迫ります。
そして槙田の、長原製薬は社訓第1条の「長原製薬は国民の健康と長寿を守る」を守って来たからこそ多くの支持を受けて発展して来たのでは、きちんと謝罪して信頼を取り戻して下さいと言う言葉に大社長の心が一気に崩れます。
会社を守るためと被害者への罪の意識に悩み続けて来た彼の慟哭は凄まじいものがありました。

槙田はカルテを安城に渡しこれをどうするか、そして自分は何をすれば良いか指示をと言います。
槙田に父母を早く亡くし苦労して来た子供時代を語り、自分はどこで道を間違えたのだろうと問う安城でした。
会社は謝罪に踏みきり、勿論合併はご破算。政府の援助の許、被害者の救済に当たる事になりました。

槙田は社に残り再会社とともに再出発する道を選びます。
最後に負け組みになったと自嘲する安城に、副社長の許で働くまでは愛社精神など持っていなかった、副社長は負け組などではないし道を間違えて」もいない、会社員の鑑です。只時代が変わってしまったのですと言う槙田。
かなりジーンときました。

妻と娘に出て行かれ一人になった安城が娘の誕生のビデオを見て泣くシーン、ここも胸が痛くなりましたね。
あれほど反対していた娘の交際相手のチェロのコンサートに出かける安城。
ひっそりと出て人ごみを行く背中が悲しい。

そのチェロの旋律が流れる中、海辺でひっそり息をひきとる高藤。
最後は古い家に引っ越し、35階でなくてごめんな、と言う槙田と平凡な幸せで良いと言う
槙田と真弓の仲睦まじいシーンで終わっています。

最後どうなるかと思いましたが、何が悪、と決めつける事なく、それぞれ重い荷を抱えて生きる姿が良く表現されていたと思います。
甘いと言う人もいるようですが、重いテーマを後味良く見せてくれて素直に良かったと思いました。

出演者は皆素晴らしかったですね。
小林さん、中村さん、柳葉さん。この回は特に皆さん熱演でした。

その中でセリフも少なく、受ける場面の多かった玉山さん。表情だけの演技がとても良かったです!
本当に素晴らしかった!あらためて惚れ直しました(^^♪

次回への期待が膨らみますが、何も聞こえて来ないようです。
又暫く消息不明が続くのかしら。

マッサンスペシャル
ダイジェスト版が半日かけて放映されました。
毎日欠かさず見て、録画してダビングし、DVDBOXまで買っていると言うのにまだ録画しているおばかな私です^_^;
最初にナビゲーターとしてシャーロットさんと登場した所はしっかり見ました。
何時撮ったものでしょう。
終わってからかなり経つのに相変わらず仲よさそうな良い雰囲気でしたね。
年が明けたらゆっくり見るつもりでいます。

今年一年ここへ来て下さった皆さま
有難うございました。
又新しい年もお付き合い頂ければ幸せです。
それではどうぞ良いお年を!!

Gw9a  Gw13a

誤断 第5話

安城の指示の許隠蔽に手を貸してしまった槙田。

彼の出した結論は、製薬会社の社員として、一人の人間として現実に向き合う事でした。
訴訟を起こすだけでは何も益はない、結審までに時間がかかる裁判では患者の救済にならない、保障と謝罪、そして長原病の特効薬の開発を、と高藤に提案するが取り合って貰えません。
40年も経ってから発病して亡くなった妹の為にも高藤は長原製薬を許す事が出来ないのでした。
研究所長から新薬開発の約束を取り付けた槙田は説明会を開き謝罪とともに、訴訟を取り下げ示談に応じるように提案をします。
しかし安城が手配した弁護士が説得に回っている為失敗に終わります。
が、真島医師と宮本弁護士の支持を得ます。

槙田は宮本弁護士とともに大社長の三男を訪れ、40年前の患者の記録がないかと尋ねますが、知らないし、たとえ在ったとしても長原一族として言う事は出来ないと断られます。
自分の人生を諦めないで下さい、長原家の為に自分を犠牲にしないで下さい、と言う槙田の言葉は切ないですね。

安城も40年前の記録が表面化するのを恐れて大社長に証拠の破棄を頼み、その時の処置が良かったかどうか悩み続けたと言う大社長に会社存続の為に40年間働き続けたと返す安城の言葉も切ないです。
焼却された記録を確認した安城はかっての工場の跡に槙田を呼び出し、たとえ訴訟になっても会社は勝つ、勝ち馬の乗れ、帰って来いと言うのでした。

今回は原作から大きく逸れた展開でした。
たった一人で戦う事を決意した槙田と、説明会へ応援に来る真弓。
そして会社の為働き続け省みなかったせいで破綻した安城の家庭なども描かれています。
恋人との結婚を反対され家出した安城の娘はお金で別れさせようとする父の生き方に絶望して自殺を図り、又抑え続けられていた妻も夫を見限って離婚を決心します。


何が正義かを問いかけるテーマが重いですね。
すべてを公表せず隠蔽してしまった40年前の事故。
被害者だけでなく加害者である会社側の当事者も負った傷は深いです。
見ていて息が詰まるような思いでした。

あと一回、どう解決させるのか。
一回で説明つけられるのかどうか、期待と不安で待っています。
このドラマ槙田君の笑顔が見られたのは第一回だけでしたね。
最終回で笑顔が見られますように!
Ww14a

誤断 第4話

再度示談工作を安城副社長から命じられた槙田が畑井で出会った原告訴訟団のリーダーは、なんと顧問弁護士の高藤でした。
高藤は畑井の出身で真島医師の友人であり、自身長原病を発症して情報を得る為に顧問弁護士になっていたのでした。

更に真島から長原病の末期患者たちの様子を見せられた槙田は安城に実態を見て欲しいと頼みますが一蹴されます。
40年前の事故の時大社長の命でたった一人で示談を纏めたのは安城でした。
表沙汰になるのを防いだ彼は同族会社の長原製薬で現在の地位まで登りつめたのでした。
安城には会社存続と社員とその家族を守ると言う彼の大義があるんですね。

患者の実態を知り、人の命を救う為の製薬会社のあり方を考える槙田の悩みは深いです。
恋人の真弓にも「ごめんな」としか言えない・・・
実家へ足を向けてしまった槙田は父の命を預かっているんだと言う一言に心を決めます。

事情を打ち明けられた真弓も何があってもついて行くと言ってくれます。

大社長に一人で会い患者の為に安城の説得を頼みますが取り合って貰えません。
長原一族に生まれ会社と従業員を守る義務がある、と一蹴されてしまします。
大社長の三男脳梗塞と言われていますが長原病のようです。

安城は槙田を見限って別の弁護士を手配、示談の交渉をあくまで進めています。
槙田の決心は・・・
高藤と真島に訴訟を起こさないで示談に応じて欲しいと頼む事でした。
裁判になれば長引く、それに会社が潰れてしまえば何もかもなくしてしまう。
今示談に応じて長原病の特効薬開発の時間を下さいと。
しかし高藤は長原製薬が憎いからあくまで裁判を起こすと言います。
恋人にも打ち明けられず、たった一人で「とんでもない仕事」をさせられる槙田君。
切ない表情ばかりの玉山さんですが、抑えた演技は相変わらず魅力的ですね。
思えば、天地人から始まって帽子、ハゲタカ、などなど彼の真価はここかな、と思ったりします。
でも私は阪急電車の時のような役の彼が大好きなんですけれどね(^^♪

どうでも良い事ですがかなり気になっている事。真弓が槙田君と呼ぶ事。
同期かもしれないけれど同僚社員であり恋人でもある人を君と呼ぶ事に一寸引っかかります。
それでもかなりいやな女だった真弓がやっと可愛くなってきてほっとしています^_^;
Ww10  Ww7a

誤断 第3話

畑井で40年前と同じ症状の患者が出ている事を報告する槙田に安城は見舞金を持って行くように命令。

悩んだ槙田は顧問弁護士の高藤にすべてを打ち明けてしまいます。
そして安城には藤に任せるように提案します。
合併話を抱えて訴訟だけは避けたいと話し合った結果高藤は交渉は自分がしますと請け合います。

ここでも40年前のカルテの話が出ますがどうやら大社長の手元にあるのでしょうか
高藤にまかせてほっとする槙田ですが、安城は弁護士とは別に訴訟を起こそうとしている患者に見舞金を渡し示談に持ち込むよう命じます。
40年前の時まだ若かった安城は患者への交渉を行い出世の糸口を掴んだのでした。
自分がやった事が出来ないはずは無いと。

社を辞めたいと真弓に洩らしますが子供の出来た真弓は納得出来ない。ですよね、槙田の置かれた立場を知らないのだから。
槙田は示談金を持って畑井に向かいますが反発されるだけです。
暴力までふるわれた槙田は真島を訪ねます。
何故40年も経って同じ症状の患者が出て来たのか教えて欲しいと言う槙田に、多分子供の頃に汚染された空気を吸った子供達が発症したのだろう、その解明の為にも40年前に患者を診た先代のカルテが必要、と真島は説明します。
そこへ今まで槙田の様子をうかがっていた女が現れて訴訟の原告側弁護士の宮本と名乗ります。

原告団のリーダーは当時家族を失い自身も現在長原病で苦しんでいると説明された時登場したのは高藤弁護士でした。

原作を読んでこの状況を知っていても一寸ショックな登場でした。
凄く怖かったです^_^;

原作では真島と高藤、又大社長と安城など絡み合いながらもっと詳しく話が進んで行くのですが安城の家庭や槙田の婚約者などの話を差し挟みながらもドラマは展開が早いですね。
あと半分残して槙田の苦悩を濃く描くのかしら・・・
予告ではすべてを失う槙田といっていましたね。
あまり不幸な槙田は見たくないような・・・
でもこれからも期待出来そうです。

テーマをきちんと把握して小説を一旦解体して新しく構築していく脚本家って凄いですね。
(それが読み手、あるいは視聴者にとって良いか悪いかは別にして。)
ドラマを見てそんな感想持ったのは初めてでした。


今週の週刊現代に玉山さんのインタビューが載りました。
サブタイトルは「マッサンが帰って来た!」
そして『日本の朝に純真な愛を運んでくれた「マッサン」「玉山鉄二」』ですって!
マッサン撮影中の話や、撮影終了後の彼の誕生日に浅香航大に誘われて行った先で、堤さん、風間さん、シャーロットさん等マッサン出演者が勢ぞろいで祝ってくれて感激した話とか。
撮影中シャーロットさんの誕生日をスタッフが祝った時に自分の誕生日がクランクイン前だった!と残念がってた玉山さん、良かったですね!!
勿論誤断の話も。

いやーこの雑誌買うの恥ずかしかったわね
マッサンで男の方に人気が出たせいかもしれませんが^_^;
そしてこの時のお衣装は???でした。
Gz2a

誤断 第2話 ・ KFCのCM

長原製薬の薬プレピリンを服用していた3人が死亡、事故、自殺として処理されていた。

実は副作用の記載洩れがあり、経営難に陥った会社と外資との合併話を抱えて副社長の安城は隠蔽を決心。
そのうちの一人の未亡人が副作用を疑っていて秘密裏にその処理を副社長安城から指示された槙田、とここまでが第1話でした。

未亡人からもう300万と要求され、安城から処理を任された槙田は悩んだ末要求をのんでしまいます。
会社の利益と社会的な責任との間に悩んだ槙田は高藤弁護士に相談してしまいます。
上司の命令に従ったので直接責任を問われる事にはならないと言われ安堵する槙田ですが。
長原製薬の創業の地、畑井市の医師真島が安城を訪ねて来て代わりに会った槙田は40年前のカルテを要求され40年前の件はまだ終わっていないと言われるのですが。

安城に説明を求める槙田は40年前にも隠蔽があった事を聞かされます。。
台風で廃液タンクが倒壊、流出した廃液の為海が汚染されその海で取れた魚を食べた住民に被害が出たのでした。
会社は事実を公表せず示談で収めたはずと言う。
槙田は安城から畑井へ行って真島にあって狙いを聞くように命じられます。

畑井で槙田が見たものは・・・
未だに被害が出続けている畑井の現状でした。

最後に訴訟の準備をしている真島で2話は終わっています。

槙田が食事に立ち寄り40年前の様子などを聞く食堂の主人がマッサンの「こひのぼり」のハルさんなど一寸和むシーンもありますがやはり重い展開ですね。

その他、結婚を控えた槙田と婚約者の真弓との微妙に食い違う話、それに真弓には赤ちゃんが出来た様子ですが、落ち着いて話を聞く余裕も無い槙田です。

同族会社の創業者の長男が社長に就任しているが学究肌で営業に疎い為外資との合併にまで追い込まれている事実、その合併話を一人で進める安城の様子などの話も。
その安城の家庭が崩壊している話がありますが家庭を顧みない会社人間であることを描きたいのでしょうけれど必要なのかしらと一寸思いました。

でも1話より面白くなって来たと思います。
予告を見るとかなり可哀想な立場に立たされる槙田ですが、どう自分に決着をつけて行くのか。
原作では槙田のその後がはっきりと語られていないのでどうなるのか気になる所です。

こんなお顔ばかり、
無職時代のーてんきなマッサンの可愛い玉山さんが懐かしいです(^^♪

N3a  N1a

ケンタッキーのクリスマスメニューのCMが素敵です。
Kw5a  Kw3a

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