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誤断 第5話

安城の指示の許隠蔽に手を貸してしまった槙田。

彼の出した結論は、製薬会社の社員として、一人の人間として現実に向き合う事でした。
訴訟を起こすだけでは何も益はない、結審までに時間がかかる裁判では患者の救済にならない、保障と謝罪、そして長原病の特効薬の開発を、と高藤に提案するが取り合って貰えません。
40年も経ってから発病して亡くなった妹の為にも高藤は長原製薬を許す事が出来ないのでした。
研究所長から新薬開発の約束を取り付けた槙田は説明会を開き謝罪とともに、訴訟を取り下げ示談に応じるように提案をします。
しかし安城が手配した弁護士が説得に回っている為失敗に終わります。
が、真島医師と宮本弁護士の支持を得ます。

槙田は宮本弁護士とともに大社長の三男を訪れ、40年前の患者の記録がないかと尋ねますが、知らないし、たとえ在ったとしても長原一族として言う事は出来ないと断られます。
自分の人生を諦めないで下さい、長原家の為に自分を犠牲にしないで下さい、と言う槙田の言葉は切ないですね。

安城も40年前の記録が表面化するのを恐れて大社長に証拠の破棄を頼み、その時の処置が良かったかどうか悩み続けたと言う大社長に会社存続の為に40年間働き続けたと返す安城の言葉も切ないです。
焼却された記録を確認した安城はかっての工場の跡に槙田を呼び出し、たとえ訴訟になっても会社は勝つ、勝ち馬の乗れ、帰って来いと言うのでした。

今回は原作から大きく逸れた展開でした。
たった一人で戦う事を決意した槙田と、説明会へ応援に来る真弓。
そして会社の為働き続け省みなかったせいで破綻した安城の家庭なども描かれています。
恋人との結婚を反対され家出した安城の娘はお金で別れさせようとする父の生き方に絶望して自殺を図り、又抑え続けられていた妻も夫を見限って離婚を決心します。


何が正義かを問いかけるテーマが重いですね。
すべてを公表せず隠蔽してしまった40年前の事故。
被害者だけでなく加害者である会社側の当事者も負った傷は深いです。
見ていて息が詰まるような思いでした。

あと一回、どう解決させるのか。
一回で説明つけられるのかどうか、期待と不安で待っています。
このドラマ槙田君の笑顔が見られたのは第一回だけでしたね。
最終回で笑顔が見られますように!
Ww14a

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