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2016年7月

そして誰もいなくなった 第2回

初回2桁発進した視聴率ですが2回目下がってしまいましたね。

仕方がないかな・・・登場人物が多くそれぞれの新一との関わりの説明に終始して一寸面倒なように思えるし。
とりあえず私の頭の整理を兼ねて簡単にストーリーを追って見ます。
偽藤堂新一にすべての経歴を乗っ取られてしまった新一は課長の田嶋の協力で裏ログからミスイレイズにアクセスした者を突き止めようとしますが、すべて削除されていました。

その時、ガキノツカイを名乗る男から電話がありクイズと言って14桁の番号を示されます。
又田嶋に夜食を持って来た部下の五木の話を隠れて聞いた新一は、偽藤堂が西条法律事務所に弁護を依頼しますが裏に大金を払った黒幕がいるらしい事を知ります。
西条弁護士訪ねた新一は西条が新一の事を知った上で偽物の弁護を引き受けた事を知りますが、西条はクライアントにならなければ事情は教えられないと言います。


14桁の数字が電話番号と日付、時間を表す事に気づいた新一はその場所、動物園に行きますが、現れたのは母万希子と小山内でした。
万紀子は新一に誘われたと言い、小山内は万紀子に聞いたと言う。
万紀子から新一宛に届いたと渡されたのは、ガキノツカイからの携帯でした。

小山内は新一を上司の寺前に引き合わせると言い、その夜キングで会う約束をします
しかし二人と落ち合った新一は話をする間もなく数人の男に追われ、逃げ回るが捕まってしまう。
男たちが警察と知った新一は西条に弁護を依頼します。
西条から彼らが公安であると知らされる新一。
総務省が国民管理の情報システムの開発を新一の勤務先REDに依頼していて、他人になりすまして機密を盗むスパイではないか、と疑われていたのです。

その総務省のキャリア官僚である小山内は上司の寺前と何か企んでいるようです。
総務省内部の派閥争い?どうやらこのドラマでは郵政閥が優勢で小山内達は自治省閥みたい。

大学時代新一と付き合っていたはるかは早苗に接近します。
又、同じく同級生の斉藤は日下がバーで保管したグラス(らしい)荷物を受け取ったり、ラストに五木が夜新一宅を訪れ早苗を押し倒したり(-_-;)
若いのにバーのオーナーになった日下も何か事情がありそうだし、母親の万紀子の動きも訳ありのように描かれて怪しい人だらけ。


バーの常連客の小市慢太郎さん(役名忘れた^^)が口元のアップからガキノツカイではないのかしら、誰が操っているのでしょうか.
一番わかり易く怪しいのは小山内ですが、本当に彼が黒幕だったらこんなにわかり易く書くかしら、とかそう思わせてやっぱり彼だった!とか。

まあ一寸面倒くさい展開ですが、次回に期待ですね。
そして肝心の玉山さん、太ったんじゃないかしら。
そっちの方が心配です(-_-;)
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真田丸 第29回

第29回 異変

秀吉に起こった異変を中心に豊臣政権が崩壊して行く前兆が語られた回でしょうか。
秀次の死後、秀吉は伏見で政治をとります。
真田家では信繁が吉継の娘春と祝言を上げます。
その前に馨の出自が昌幸から息子達に明かされます。
菊亭家の姫ではなく侍女であったと。
でもあくまで菊亭家出身である事を押し通すようです。
三成は信繁に春には苦労する事になると気になる事を言いますがなんでしょうねえ。

そして異変の中心、秀吉に生じた変化。
秀吉の老いは、寐ているうちの失禁からはじまりました。
夜中にその後始末をする三成と信繁ですが宿直の且元に何故隠して始末したのか一寸不自然ですよね。
この後、弱気になった秀吉は関白は置かず奉行衆の合議で政治を行うように、と三成に言います。いわゆる五奉行でしょうけれど他のメンバーはこのドラマではまだ発表がないですね。
数日後秀吉は家康を呼んで拾が元服するまで関白は置かず、徳川殿を中心に大名たちの合議で政治を進めて欲しいと言うのでした。
驚く三成です。
しかも秀吉は再び家康を呼び出し同じ事を繰り返し言うので、驚く家康に三成は念を押された迄と取り繕います。

しかし、又も徳川殿を呼べと言う秀吉に三成はもう何度も仰ってますと言い、これにショックを受けた秀吉は信繁相手に拾が成人するまで生きていたい、立派な父としての姿を見せていたいと弱気な発言をします。
しかし茶々はなるべく多く秀吉と過ごさせて差し上げたいと言う信繁に老いた姿は見せたくないと拒絶。茶々は息子の事しか考えていないのですね。


対照的に秀吉が昔好きだった生せんべいをきりを相手に作る寧。
秀吉の異変を察し、何とか慰めようとする寧、しかし秀吉はこんなもの、と投げ捨てます。
この時きりは寧の侍女わくさから細川ガラシャへの使いを頼まれます。
小西行長の母ですね。
きりは秀次に貰った絵が聖母マリアの肖像である事をガラシャから聞いて知ります。

秀吉の老い、壊れて行くさまが今回の中心なんでしょうね。
小日向さんの秀吉はとても良いです。
今までの秀吉役の中で、緒形秀吉は別格としてとてもはまっていると思います。
秀次事件のあたり壊れかけてからの怖さ・・・藤吉郎時代から見たかったと思いました。

一方信幸は仕事の疲れなどを冷たい稲でなくおこうに癒して貰っている様子。
ある夜稲は信幸に知らぬとお思いですか、としがみつくのでした。
今まで信幸の事を少しでも気にかけていた様子の描写がなく一寸唐突でしたが、まあその結果、二人とも懐妊、まずは良かったという事でした。

昌幸は伏見城普請を信幸に押し付け遊里の吉野太夫の許に入り浸っていましたが伏見城周辺の絵図を見て城の弱点を一目で発見、俄然やる気を出します。
将来の真田丸への布石?
信幸は秀吉に異変が起きているのではないかと信繁に問いただしますが信繁は否定。
信繁に豊臣家に深入りしすぎている、何かあったら自分は徳川につく、とはっきり言う信幸でした。先を暗示しはじめましたね。
そして突然襲った慶長伏見大地震でこの「異変」の回は終わっています。

今回は何か見ていても気が乗らなくて・・・思ったように感想が書けませんでした。
余り面白いと思えなくて。
秀吉の死、そして関ケ原、滅びに向かう豊臣家を思うと辛いのもありますが何より私にとって鮮烈な印象を残して退場した「新納秀次」の穴は大きすぎました。
玉山さんのように大好きな俳優さんが出ていれば別なんですが。

その玉山さんのドラマ「そして誰もいなくなった」が真田丸と同じ日曜に重なってしまいました。
大河ドラマは家族で見る事が多いのですけれど、10時半からの民放のドラマは見る習慣がなく録画して見るのでどうしても感想が後回しになってしまいます。
頑張って早く書かねば(-_-;)

そして誰もいなくなった 第1回

藤原竜也さん扮する藤堂新一がビルの屋上で銃で狙われ、撃たれるか屋上から飛び降りるかどちらかを選択するように迫られるショッキングなシーンから始まりました。
最後に第三の選択肢がある事がわかりますが。

新一はコンピュータシステム開発会社の研究開発を担当する優秀な社員で、恋人の早苗との結婚を控え幸せな生活を送っています。
彼はネット上に拡散された画像、情報を削除できるプログラム「ミス・イレイズ」を開発しますが、多分これがすべての事件の始まりなのかと・・・

新一はある日役員に呼ばれ彼のパーソナルナンバーは別人のものでその藤堂は逮捕されて留置場にいる、と告げられ彼が何らかの目的でなりすましとして入社した、と疑われます。
マイナンバーにひっかけてのパーソナルナンバーでしょうがこちらはカードから運転免許証などすべてと連動していて彼はカードも使用出来ず、婚姻届けも提出出来なくなります。

新一は大学時代の友人で総務省のキャリア(らしい)官僚小山内保に助けを求めるのですが。
保によると新一の情報は一切無くなっているとの事でした。
さあ玉山さん登場です!眼鏡、お髭なし、劉さんを思い出します(^^♪

新一は大学時代を過ごした新潟に向い、小山内から連絡のあった同級生の長崎はるかと斉藤博史の助けで偽藤堂が新一の住んでいたアパートに越してきて経歴も新一そのままを称している事を知ります。
保から偽藤堂の画像を送って貰った新一はミスイレイズを使って彼の本名が川野瀬猛である事を突き止め、行きつけのバーKINGで保に会い、明日これを持って警察に行けば解決だと報告。

KINGを出て新一と別れた保は引き返しバーテンの日下に何事か頼みます。
あとで新一の使ったグラスをポリ袋に入れる日下ですがこれ指紋を保存したのかしらね
バーテンは伊野尾慧さん、可愛いくて年令よりかなり若く見え一人だけ子供っぽくて一寸違和感が・・・

この後新一のPCに保存したはずの川野瀬のデータが消えてしまったり、新一が2億円を横領した事になっていたり、信頼している上司の田嶋にミスイレイズの裏ログの確認を頼むがうまく行かなかったり。
そして母真紀子(黒木瞳)とはるか(ミムラ)の思わせぶりなそぶり。
バーの客の小市慢太郎さんも、弁護士の鶴見辰吾さんも不審な行動だし。
保も総務省内部の派閥抗争に深く関わっている様子で、表情がかなり怪しげ。
怪しいと言えば母親まで含めて怪しい人ばかり、新一の情報を盗んで何が目的なのか、国家が絡んでいるのか、お金の問題なのか、まだわかりませんね。

初回拡大版、一寸疲れました。
なりすましを突き止めながらすぐ警察へ行かなかったり、10年も勤めた優秀な社員より犯罪者の情報を信じたり、それにペーパーの記録は一切破棄されちゃってるのかしらなど疑問もあるけれど、とりあえず次回以降の展開に期待します。

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真田丸 第28回

第28回 受難

前回に引き続き秀次事件の顛末でした。
聚楽第を抜け出した秀次は大坂城にいました。
きりはj関白の自覚がない、しっかりして下さいと励ますのですが。
信繁はこの事態の収拾を吉継に頼みます。
吉継は具合が悪い様子、例の病気は無かった事にはしなかったのですね。

そして秀次を真田の屋敷に匿います。
真田の屋敷には馨と稲、おこうも上京して来ています。
秀次の前でj馨が菊亭大納言の娘で無い事がばれてしまいます。
秀次の正室は菊亭晴季の姫なのですからね。
その事を徳川家に報告しようとする稲をおこうがたしなめる件も。
本筋ではありませんがこのドラマの稲はかなり違和感がありますね。覚悟を持って嫁いで来た筈なのに、単なる我儘娘にしか見えない。

秀吉に呼ばれた信繁ですが、秀次の事ではなく大谷吉継の娘との縁談話でした。
しかし三成には知られていて報告せざるを得なくなります。
一度は激怒する秀吉ですが、寧のとりなしなどで、説教してやる、と軟化。
しかし思い詰めた秀次は高野山に入ってしまいます。
秀次は供をして来た信幸に秀吉に振り回されて来たと嘆きますが、信幸は自分も周りに振り回されて来たと告白。偉大すぎる父、恐ろしい舅、心開かない妻など・・・
秀次は信幸が叙任に素直に喜べない思いを持っている事を知り、あれは関白としてした数少ない仕事の一つ返上しないようにと言います。
切ない言葉ですね。

秀次が高野山に入った事は噂になり、放っておけなくなりました。
秀吉は謀反の疑いがあったので高野山に蟄居させた事にする、ひと月ほど謹慎させてから疑いが晴れた事にして呼び戻す、と寛大です。
福島正則が使者として派遣されますが、思い詰めた秀次は信幸を遠ざけて自刃してしまいます。
温情を無視された秀吉は激怒、謀反人の家族として妻子三十数人を処刑してしまします。
秀次の切腹、妻子の処刑は史実なのですが、意思の行き違いから、と言う設定にしたのですね。
何か少々無理やりのような気もします。

聚楽第も破壊される事になりますが、信繁は隠し部屋のキリスト教の祭壇の前に潜んでいたたかを発見します。
前から秀次が宗教画をきりに届ける様子などが出てきていましたがたかは切支丹と言う設定なのでしょうか。
秀次は自殺したので違うのでしょうけれど。

信繁は秀吉に吉継の娘を娶る代わりにたかを側室として迎えたいと助命を嘆願します。
秀吉は許しますが気の変わる事を懸念した信繁は呂宋助左衛門に頼んでたかを呂宋に逃がすのでした。
このたかは秀次の娘で信繁の側室となり三人の子を設けた隆性院だと思われますが、この時ずっと幼かったはず、岸井ゆきのさんが演じていると言う事は再登場があるのかしら。
初めてお目にかかりましたが個性的で清潔感があって気になる女優さんでした。

黄金の日々で助左衛門を演じた幸四郎さんが同じ役で38年ぶりに登場!一瞬黄金の日々のタイトルバックの太陽が映りました。
今でもはっきり覚えている初めての大河です。本当に面白かった大河でした。
もう一度全部見たいものです。

そして秀次さんを演じきった新納慎也さん。素敵でした!
ずっと舞台で活躍なさっていて今まで映像のお仕事には余り出ていらっしゃらなかった方です。
秀次にキャスティングして下さった三谷さんや関係者の方にお礼を言いたい!
これを機にまたTVや映画でお目にかかれますように。
実は以前帝劇で見たエリザベートに新納さんが出ていらしたのですが、記憶に無い・・・
山口祐一郎さんばかり見ていました。ごめんなさい(-_-;)

新納慎也さんのblogです。真田丸関係の素敵な写真や記事もたくさん載っています。
ご興味のあるかたは是非!
http://ameblo.jp/shinya-niiro/


連休中出かけたりして日曜の番組は全部録画したものを昨日からせっせと見ています。
「そして誰もいなくなった」ドラマもですが番宣が多くて見るのに嬉しい悲鳴です。

ドラマの感想なるべく早くUPしたいす。

フリージアとコラテラル

コラテラル~トムクルーズ主演の映画です。

彼の映画は殆ど見ていますが、初めて悪役を演じ、しかも殺人に一切の感情を持たない冷酷な殺し屋の役とあって見ていませんでした。
今月WOWOWで放送されたのを公開から10年立ってやっと見ました。
感想は・・・やはり悪役は似合わないかな、とだけ言って本題に・・・・

本題は玉山さん。2006年公開のフリージアです。
熊切監督がコラテラルのDVDを玉山さんに渡して良く見ておくようにと言ったそうです。
銃捌きもそうですが殺人に感情を持たないと言う所も見せたかったのでしょうか。
コラテラルを見ながらそのインタビューを思い出していました。

ストーリーはご存知の方も多いと思いますが、簡単に。
時代設定は近未来。
日本は軍事下にあり、敵討ち法と言う法律が制定されています。
犯罪被害者が執行代理人を雇い犯人に復讐できると言う法律で、加害者は警護人を雇い応戦できるシステムです。
当然その手続き等を扱う組織も存在します。
主人公のヒロシはその執行人。15年前軍の冷凍爆弾の実験に少年兵として関わり、一切の感覚と感情を失っています。
組織の責任者ヒグチは実験で弟を亡くした唯一の生き残り。
その計画の責任者を告発しようとしますが老いて対象にならない為息子のトシオを対象として書類を偽造。
ヒロシとトシオは対決する事に。
実はトシオは15年前の実験の時にヒロシの上官でした。
ヒグチはつぐみさん、トシオは西島秀俊さん。

映画はヒロシの執行人として加害者側の警護人銃撃戦を繰り広げる話から始まり、トシオとの対決などから過去の事が徐々に明らかになって行きます。
ヒグチの偽造が発覚、射殺命令が出されますがヒロシが救い二人は追われる立場になりながらもトシオを追って行きます。
土砂降りの雨の中、全部が終わったら実験のあった「あの場所」に行ってみませんか、と言うヒロシ、少しづづ感情が戻って来たのかと思わせる場面もありました。
ヒロシはヒグチを置き去りにして一人トシオを追い詰め最後雪の中でトシオと対決。
死んだのはトシオですがヒロシも首を撃たれ、感覚も戻ったのかと思わせるシーンも。

ヒロシの運転する車が道路の端で雪の壁にぶつかって止まった所までで彼の生死ははっきり書かれていません。
最後はヒグチが「あの場所」に立つ所で終わっています。
二人の間に恋愛感情はあったのか、それも良くわかりませんけれど、どうせファンタジーなんだから最後にヒロシの姿も見たかったかな。

漫画原作、原作とはかなり違った部分も多く原作ファンの評判は良くなかったようです。
映画の評価もそれほど良いとは言えないようですが私は好きです。
ファンタジーが好きな事もありますが何より玉山さんが良い!
感覚、感情が無いと言う事、その上黒縁眼鏡で無表情でセリフも少ない。
さぞやりにくかった事と思いますが良くやっていたと思います。
そしてとっても綺麗です。当時25才かな、その年でこれだけ清潔感のある透明な美しさは凄いです。
西島さんを追って走る姿もとても恰好良い!
まあ笑顔が見られないのは残念でしたが私にとっては大好きな作品です。
熊切監督がキャスティングの決め手は美しさだと仰ってますが納得出来ます。

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そして誰もいなくなった
放送まで3日になりました。
楽しみではありますけれど何だか心配も。
缶バッジの宣伝もそうですが、試写会の応募に年令を書く欄があり(学年)とありました。
もしかしたらとっても若い人対象に作られたドラマなのか、と思ってしまいました。
取越し苦労なら良いのですけれど。
番宣の玉山さん
ドラマの中ではこんな笑顔は見られないかもしれませんね。

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真田丸 第27回

第27回 不信

秀吉と秀次。肉親同士の最初は悪意のない些細な感情の行き違いから引き返せない泥沼へと落ちこんでいく、見ていてやりきれない切なさを感じた回でした。

今までの解釈とは違ってこの作の秀吉は甥の秀次を可愛がり何とか引き立てようとする一面を見せます。
良く知られたエピソードが二つ取り上げられています。

関白を秀次に譲った秀吉ですが、拾に九州だけやって欲しいと言います。
秀吉に悪意はなさそうですが、拾が成人したら関白を譲る積りでいる秀次は信頼して貰えないのか、とかえって落ち込みます。

もう一つは縁談です。
秀次を安心させようと彼の娘を拾の妻にと秀吉は申し入れるのですが、秀次は何でも一存で決めてしまうのかと怒り、信じてもらえていないと落ちこんでてしまうのです。
その様子を見て、秀俊が秀吉の好きな能を披露しては、と提案します。

能の名手宇喜多秀家に指南を頼み稽古に励みますが、小早川家に養子に行く事になった秀俊は元気がありません。
厄介払いが始まった、次は自分の番だ、と言う秀次。
当日秀保が熱を出して倒れ、代役に信繁が立ちますが散々の出来。
関白として他にやることがあるだろうと秀吉の機嫌は最悪です。

益々追い詰められた秀次を寧はありのままで良い、毅然としていなさいと励まします。
そして秀吉は信繁に官位をやると言いますが、兄を差し置いて任官出来ないと固辞します。
兄にも官位を!と言うのかと秀吉は激怒します。
そこを救ったのは秀次でした。
官位を与えるのは関白の役目、叔父上ではなく私の決める事です、と。
そして信繁には従五位下を与え、兄の事は調べてから改めて相応しい判断したら改めて与えようと言います。
秀次の毅然たる態度に秀吉も喜び、これでうまくいくかと思われた二人の仲でしたが。

信幸は従五位下伊豆守、信繁は従五位下左衛門佐に任官。
自信を取り戻した秀次は、明や朝鮮の使節を迎える為聚楽第を豪華にしたいなどと語るのでした。
大坂に任官のお礼に来た真田父子に秀吉は弟のおかげで任官出来たと話してしまい、退出した信幸は激怒します。
信繁と信幸兄弟の肉親同士の対立という同じテーマのエピソードが入りますが、こちらは対比させるのに入れたのでしょうか。
ドラマですから仕方がありませんが信幸の描写が私の思っていたイメージと違いすぎて戸惑う事が多いです。
そして人たらしと言われた秀吉はこの作のこの時点ではもう影もありません。
老いからか、激変する態度、秀次達一族の男子を育てて行く寛容さがもう見られないんですね。

昌幸は伏見城の改築を命じられます。がやる気のない昌幸は図面を信繁に押し付けてしまいます。
その絵図を秀次が見てしまいます。隠居城の筈なのに政務をとる場所がある・・・
秀吉に全く信用されて居ないのだと衝撃を受ける秀次です。
秀吉は少しでも関白の激務を助けようとしていたのですが。
更に秀次を絶望させる出来事が起こります。
弟秀保の病死です。
この時拾は3才、鶴松の死んだ年です。
不吉だと秀吉は秀保の死を隠し、葬儀を出す事も禁じます。

この扱いに秀次は不信と言うより恐怖を感じたのでしょう、聚楽第から姿を消してしまうのでした。

秀次を探して駆け回る信繁達を見る秀俊・・・のちの秀秋のなんとも言えない目、関ケ原での彼の去就への伏線かしら。

一寸長々と書いてしまいましたが秀次の悲劇の前夜と言うか・・・見ていて切なすぎる回でした。

今までの秀次と違ってこの作は最近の研究でわかって来た秀次像になっています。
気が弱いけれど優しく、そして教養もある一面が書かれています。
この回でも源氏物語の宇治十条の話が出して古典の収集をはかっていた事などに触れています。

そして演じる新納さんの役にはまった素晴らしさ!
もうすぐお別れなんて今から悲しすぎます。
又、これまで登場しないし、これからも登場しないかも知れませんが、秀吉の姉、出家して日秀尼となった人を思わない訳にはいきませんでした。
3人の男の子に恵まれながら弟が異常な出世をしたためにすべて失ってしまう・・・
どんな気持ちだったのか、と。

悪役をやりたい? 復讐するは我にあり

先日WOWOWで放送され、録画してあった復讐するは我にあり、を見ました。

緒形拳さん主演の37年前の映画です。
実在の犯罪者をモデルにした、佐木隆三原作、今村昌平監督、池端俊策脚本。
共演は三国連太郎さん、倍賞美津子さんなど。
タイトルは新約聖書の~自ら復讐するな~復讐するは我にあり、我これに報いん~との神の言葉から引用されています。

カトリック信者の家に生まれ、自分も信者だった榎津は詐欺師で冒頭二人を殺害、その後も逃亡しながら殺人を重ね最後は死刑になります。
詳しい事は本題ではないので避けますが。
何が言いたいかと言うと、見ていて玉山さんがこれをやってみたいと言った事があったのを思い出したから・・・・

玉山さん表紙の2008年8月号のMen's JOKER、そのインタビューでした。
今までを振り返って、とかこれからの抱負とか、天地人に出演が決まり、カフーを待ちわびての封切りを控えていた時期でした。
帽子の撮影が終わったばかりだったようで緒形拳さんに影響を受けた事がかなりの部分をしめていました。
そして~人の痛みがわかる年頃になって来たのでヒールも良いかも知れない。それこそ緒形さんの復讐するは我にありのような。~で終わっています。

当時このインタビューを読んでこれだけはやって欲しくないと思いましたね。
どうしてこんな役をやりたがるのか、今でもです。
相当の演技力がないと難しい役だと思うので気持ちはわからなくはないですがねえ・・・
悪役を魅力的に演じるのは確かにやってみたいでしょうし。

そういえば以前高橋英樹さんもこの役やってみたいと仰っていましたね。
難役に挑戦するのは俳優にとっての夢なのかなと思いました。
今でもその気持ち続いているのかしら。

今ならきっとできる、とは思いますが、あまり見たくないような。
もしかしたら、もうすぐ公開のそして誰もいなくなったも悪い役かもしれませんね。

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この雑誌、発刊当時は多分天地人のキャストが発表になった頃で、玉山さんの名前を初めて聞いた頃だったと思います。
当然古本を買ったものです。
それにしても8年も応援し続けて自分でも良く続いていると感心しています。
変わらず好きな俳優さんは何人かいますけれど深さが違う・・・
これからもその気持ちは続くとは思いますが、このblogはどうするか潮時を考える事があるようになりました。

真田丸 第26回

第26回 瓜売

鶴松の死に失意の秀吉は関白を甥の秀次に譲り太閤となります。
責任の重さに秀次はきりに大勢の側室を見せ、その上で傍で支えて欲しいと側室になるよう言うのでした。
中には姫もいました。後に信繁の側室になる隆清院でしょうか。
きりの返事は父にも相談して、好意的です。
関白なんだから侍女を側室にするのにこんな手間をかけるのか、なんて考えたらいけませんね。
もう現代的な思考で進んでいるのですから。
関白になって公卿の装束になった秀次さん。良くお似合いです(^^♪


秀吉は明を攻める事を正式に発表。
吉継は正気を疑いますが、秀吉は平和になって大名達が反乱を起こさない為に戦う場所を与えると言う確かな意思を持っての事でした。
そう言えば以前清正が九州に領地を与えられた時そのような示唆があったような・・・

前線基地として肥前名護屋に大掛かりな城が築かれます。
大名達は名護屋に参陣。
真田父子も出兵します。信幸は晴れて大名として独立しての参陣です。

地元大名として清正が真田を招待、同じ夜に舅忠勝からも招待されて困惑する信幸のドタバタ劇も。

一方三成と吉継が出兵の細かい事務をとっているシーンがありました。
有能な事務官僚としての三成が書かれる事は珍しいかな。

清正達第一陣が朝鮮へ出兵。
秀吉も名護屋へ到着します。
鶴松を失った茶々を秀吉は呼び寄せます。
そして茶々は再び懐妊。驚喜する秀吉ですが寧と秀次は微妙な反応です。

最初は好調だった戦況は徐々に思わしくなくなります。
秀次の弟で江の夫の秀勝も病死。

この暗い状況を払拭しようと、仮装大会が催されます。
昌幸は瓜売りに扮する事に決めますが何と秀吉も瓜売りに扮する事が判明。
練習に励んだ昌幸を巡ってお決まりのコメディが展開します。
結局昌幸は欠席。
しかし有能な筈の佐助が何故秀吉の仮装を察知出来なかったのか不思議ですね。

秀吉の優勝でめでたしの幕となりますが、うんざりした家康の表情が・・・・
一寸気になった事が。
片桐且元が猿回しに扮していましたが良いのかしらん。
当時秀吉は信長からさると呼ばれてなかったでしょうか。

聚楽第では秀次に男子が誕生。
茶々の子が男だった場合、立場の悪くなるのを危惧する秀次ですが、この子は生後間もなく死亡。
秀次はきりの前で涙します。
息子を失った悲しみからではなく秀吉から疑いの目で見られずに済む、そう思った自分が情けない、と。
秀次さん、良かったですねえ。
秀次にはこの時もう何人も男子がいたなんて言いますまい。
人柄が良く優しく繊細な様子が良く出ていて。
環境さえ変われば良い統治者になったでしょうに。

一方上田城ではとりが危篤状態にあり、秀吉から暇を貰った昌幸父子はじめ一族が集まっています。とりは信幸、信繁兄弟に離れていても真田は一つ、と将来を見通したような言葉を残して息を引き取るのでした。
ここでもとりが一度亡くなったと思わせてまだ!と起き直るなど最後までコメディタッチの展開でした。

そうそう信繁の正室となる竹林院が父の吉継を探しているシーンで姿を見せました。
まだ少女と言う事で幼く見せる演技でしょうが現代風でしたね。

三谷ワールドがお好きな方には楽しいドラマでしょうけれど、コメディの部分が多すぎてやはり私には今いち。
新選組は楽しく見たのに何故でしょうねえ。
今一番のお気に入り秀次さんが退場してしまったらどうしましょう。

それでも関ケ原の時の上田城の攻防、大坂の陣の様子など期待して毎回見ています。

4日のスタジオパークに秀次役の新納慎也さんが出演、高畑さんの司会で楽しかったです!

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そして誰もいなくなった 番宣など

今日から7月、「そして誰もいなくなった」の公開もあと2週間と少しになりました。

castも出揃い、公式では予告編も4編まで公開twitterやlineでの宣伝も熱が入ってきているようです。
巨大ポスターも貼られているようなので街でお目にかかれるかも知れませんね。
只、雑誌などの取り上げ方を見ていると、主役の藤原竜也君は当然ですけれど伊野尾君の取材が多いですね。流石ジャニーズ!

もしかしたら出番は少ない?
そして一番悪い奴ではないか・・・と。
あ、主語がありませんでした。勿論玉山さんの事です(-_-;)
まあ悪い役でも、ドラマの出来が良く面白ければ言う事はありませんが。

少ない?取材の中で月間TVガイドの写真が中々素敵でした。眼鏡なし、おひげなし。
でも紙が薄いので裏の写真がうつって一寸残念。
自分が正義か悪かわからないまま演じているそうでそこを楽しんでいるみたい。
そろそろ結末がわかっているのでは。

そして竜也君とは以前同じドラマで共演して以来だったので楽しみだった、とも。
TVドラマ「天国のキス」ですね。
共演と言っても竜也君は主役、玉山さんは同級生の役でセリフはありませんでした。
1999年の作品ですからデビュー2作目ですね。
以前一寸取り上げた事があって、主役は年下、自分はその他大勢で、なにを思ったかしらと
書いた記憶があります。
でも何にも考えていなかったのじゃないかしら。
10代の男の子なんて周りを見てもそんなものですから^^

一応作品は持っていますがVHSからDVDにダビングしたので画像が悪くて出演している事を知らなければ気が付かないレベルです。
でも役名もあってちゃんとクレジットに出ています^^
見直していて気が付いたのですが中越典子さんも出演されていたんですね。
彼女はデビュー作のようです。

Tea     Te2a

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番組HPからお借りしました。右はTVガイドから
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