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真田丸 最終回

第50回 

とうとう最終回になりました。
最後はわかっているのにどう描くのかに興味が持たれます。
江戸へ帰る途中の信之は山中の山寺に泊まっています。
相部屋を頼まれ入って来たのは本多正信でした。
合戦前に帰国しちゃうのですか・・・

城内では幸村が台所頭の与左衛門と向き合っています。
与左衛門は秀吉に娘を手籠めにされそれで死んだ妻子の為に豊臣の滅亡を願っていたのでした。
そして料理用の串で自殺を図るのでした。

秀頼の前で開催された軍議で秀頼が出馬するのを待って総攻撃を仕掛ける事が決定されます。
幸村は茶々に会い、家康を討ち取った場合、そして万一失敗した場合は千姫を和議に使うように指示します。
出陣の支度を整える幸村は自分と言う人間が生きた証が何か残せたのかと言う。
内記はそれは時だ、と言います。義を貫き通して家康と」戦った真田幸村の名は日ノ本一のつわものとして語り伝えられると。
どんな終わりを迎えてもか、と問う幸村に大事なのはいかに生きたかだと答えるのでした。
早々と出て来た蝉を効果的に使ってのこの場面、幸村の一生を端的に言っているようでした。

そして5月7日早朝、幸村隊、毛利勝永の隊と対戦する徳川方の布陣が図を使って説明されます。圧倒的な数の徳川方。
勝永と幸村が打ち合せ中、秀頼の出陣を待っているうちにに、徳川方から毛利隊へ攻撃が仕掛けられます。まだ早い!と叫ぶ二人ですが戦闘状態に入ってしまいます。
大坂城内では出陣しようとする秀頼を徳川の仕掛けた調略を信じた大蔵卿の局に押しとどめられます。

勝永隊は敵を次々に撃破、家康の本陣は大混乱になります。
実際この時の毛利隊の強さは凄かったようですね。
秀頼の出馬が遅いので幸村は大助を場内へ差し向けます。裏切りの噂が出ている為こうせざるを得ないと言う幸村。かつて昌幸が信繁にしたように頬を叩いて別れます。

毛利隊の猛攻に続いて真田隊はまっしぐらに家康の本陣に迫ります。
家康は狼狽して陣を捨て逃げ、馬印は作兵衛によって倒されます。
大野治房の隊も秀忠の本陣を破り豊臣方の勝利、と思われたのですが。
秀頼の出馬を促しに城へ戻った治長が秀頼の馬印を持ち帰ったため、負けたと思った雑兵達が逃亡し始め形勢はあっと言う間に逆転。
秀頼は討って出ようとしますが茶々はそれを止め、千姫をきりを供につけて城外へ送り出すのでした。
城内にも徳川方が攻め入り、内記がここで討ち死にします。
昌幸の位牌を握りしめて・・・
作兵衛も続いて戦死。城外で戦っていた時銃弾を受けて助からなかったと思っていたので一寸吃驚、

千姫を連れて城を出たきりは乱戦の中ただ一騎戦場を駆ける幸村の姿を見ます。
これが最後の別れになったのですね。
このような場面、ありうるかなとは思いましたが、思わず涙してしまいました。

幸村は家康の陣へただ一騎で乗り込みます。
馬上筒で家康を狙う幸村に家康は自分を殺しても何も変わらない、戦ですべて解決する時代は終わった、おぬしのように戦いでしか、己のの生きた証を示せないような手合いは生きて行くところなど無い・・・と言うのですが。
幸村は百も承知!だがわが父の為、わが友の為、先に死んで行った愛するものたちの為にお前を討ち果たすのだと叫び返します。
しかし駆けつけた秀忠隊の為に腕を撃たれてしまいます。
佐助の援護でどうにかこの場を脱出。
この様子を眺める、上杉景勝、伊達政宗の姿が。
武士として生まれたからにはあのように生きてあのように死にたいものだとつぶやく景勝の目には涙が・・・

そして幸村は佐助と共に最後の地、安居神社にたどりつきます。
ここで寧が且元と向かい合っているシーンが入り、大坂城の事を報告する且元ですが、これは戦闘が終わってから事をここで出したのでしょうか。
城内では秀頼、茶々、治長、大蔵卿局そして大助が最後の時を迎えています。
只天守から猛煙が噴き出す様子が映されるだけでしたが。

きりは家康の陣まで千姫を送り届けますが千姫は笑顔を見せるだけ和議の話は出ません。
きりはそのまま立ち去ります。
城へ戻ったのか・・・きりの事はこれからどうしたのかドラマでは何も語ってくれません。

そして幸村です。佐助の介錯で自害するのですが、幸村はうめに貰った六文銭のお守りを握って妻子の事すえの事など思い浮かべ微笑むシーンで終わっています。
勝永の最期も数騎で城へ引き返す(多分)シーンが最後でした。

場面は正信の領地玉縄。
正信と同行して来た信之が大坂からの火急の使者が来た事を聞いて守り袋の六文銭を握りしめるところで終わっていました、

何だかとっても長くなってしまいました。
三谷さんの脚本は必ず入るコメディ要素など違和感もあったりしましたが、作中の登場人物に愛情を持って書かれている所が伺われて、終わってみれば面白かったです。
終わり良ければすべて良し。
マッサンと同じです(笑)

戦国武将」には似合わないと思われた堺さんも終盤流石でしたね。
特に最終回素晴らしかったです。
出演者に舞台活動が主の方が多く魅力ある方を多く知ったのも楽しかったです。
特に新納さん、いつか舞台を見たいものです。
それと最近お見掛けしなかった岡本健一さん。
益々素敵になってこれも嬉しかったかな。

映画もドラマも、勿論舞台も、脚本、演出がしっかりして居る事が大前提ですが、表現する役者さんの魅力がとても大事だと思うのでその点も良いドラマだった、と思います。
私にとって最終回がとても面白かったので自分でも意外な甘い感想になってしまいました。

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コメント

菜の花さん
こんばんは!

「真田丸」の感想文50回読ませていただきました。
瞬間見逃したり、或いはどういうことだったのかなと
いった時に、読んで納得したことは幾度となくありました。
家康、秀吉そして幸村の映画やドラマは、昔からたくさん
見てきましたが、菜の花さんもおっしゃっていたように
コメディ要素がたくさんあり、ちょっと違和感を持った時も
ありました。
でも、終わって振り返ったらおもしろかったなと、今は思って
います。
お忙しい中、書き続けてくださってありがとうございました。

ゆうさん
こんばんは
コメント有難うございます。

そして拙い感想を50回分も読んで下さって有難うございます。
大河ドラマは以前から家族で見ています・・・私も夫も子供の頃から両親と見ていた習慣がそのまま続いてしまっているわけなんですが。
只、日曜の放送なので来客があったり食事しながらだったりなので後から録画を見て自分自身その回の出来事を整理しながら感想を書いて来ました。
最後の最後で面白くなって本当に良かったです。

来年はどうでしょうか・・・面白いと良いですけれど。
どうせなら玉山さんの出演作の感想を書きたいです(^^♪

又お越しくださいませ。

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