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2017年6月

おんな城主 直虎 第25回 

第25回 材木を抱いて飛べ

タイトルは高村薫作の黄金を抱いて飛べから・・・
今川の武田家に対する塩留め政策で駿府の商人たちは気賀に移って来ています。
井伊では政次が虎松の囲碁の相手をしています。政次は負けた虎松に何故負けたかと問い、虎松は敗因を考えています。虎松の成長振りを見せる場面でしょうか。

井伊の木材が売れることになり直虎は張り切って材木に井伊の焼き印を入れます。
材木は気賀の中村与大夫を通して成川屋と言う商人が買ったようです。
気賀にいる竜雲丸の動静も。彼らは便利屋のような商売をしているらしい・・・
そして政次は碁をしながら今川は気賀に城を作って商人の動きを統制しようとしている、と直虎に報告。

政次が駿府に呼び出され今川の家臣関口氏経を伴って帰ります。
井伊の売った材木が成川屋の手で三河へ運ばれる事になって井伊は徳川への内通を疑われたのでした。
直虎は、今川はもう政次に井伊を任せたくなって来たのだと気付き、弁明しても無駄と策を考えます。
それは成川屋から材木を買い戻す、駄目なら材木を買って井伊の焼き印を押す、最後の策は竜雲丸に材木を取り戻すように頼む、と言う事でした。

そして時間稼ぎの為毒を飲んで高熱を出し寝こみます。
様子を見に来た政次が直虎の頬に手を当て「俺の手は冷たかろう」と言い直虎が「昔から誰よりも冷たい」と返すシーンがあります。
密かに想う政次の心が切ないですね。

駿府で直虎は氏真に必死の弁明をします。その弁明に一寸心を動かされる氏真さん、甘いわね。
でも彼のその後の生き方を思うと上手な描き方かな、と思います。
そして竜雲丸の一党が首尾よく材木を取り戻し駿府に運び込み一件落着。

今回も井伊家の出来事に終始、余り大河ドラマと言う感じがしませんが、普通の時代劇と思えば面白く見られています。
長い間見て来た大河ドラマに対する思い込みが邪魔して不満が残るのかも知れません。
武田信玄が松平健さんと発表がありました。
信長も信玄もいわゆるイメージ通りと言ったcastingでそれもまあ楽しいかも。

今週も危うく周回遅れになる所でした。
何とか早く感想を上げたいと思いながら録画を見る暇が中々なくて・・・
同じ日に玉山さんのドラマがあるうちはどうしても後回しになってしまいます(-_-;)

犯罪症候群 season2 第3話

season2 第3話

矢吹響子の為に復讐の為の殺人代行者となった鏑木。
彼は事故死した若者がドナー登録をしていた事から臓器移植を待つ家族のいる者の犯行ではないかとの疑いから複数の被害者が同じ病院へ入院した事実を知り、心臓移植を待つ息子のいる看護師小島和子に目をつけます。

「少年犯罪を考える会」の中に犯人の少年が事故死した会員が複数いる事を知った武藤は復讐代行を請け負っている事を疑い牧田と響子に取材を申し入れます。
武藤の捜査の手が迫っている事を知った鏑木はインタビューの場から響子を逃がします。
ホテルに身を隠した響子は鏑木の身を案じますが、自分には止めなければならない犯人がいると言う鏑木です。

武藤は牧田の会の会員梶原から加害少年殺害の依頼をした事を突き止めます。
しかし実行犯は別にいる、響子の線を追うしかない、と環に報告します。
その武藤にあなたは実行犯の側に立つのではないかと、心配したが自分の目は確かだった、信じていて良いのですね、と言う環。


和子を追っている鏑木を環が訪ねて来て復讐の代行者が鏑木である事を匂わせ、武藤に引きずり出される前に自分で決着をつけるよう示唆します。
そして和子は襲った少年の殺害に失敗、逆に瀕死のに重傷を負わされます。
響子と牧田は復讐を続ける為鏑木の手を借りずに自分たちで加害少年を殺害する決心をします。

武藤が鏑木を呼び出し語り合う場面があります。
犯罪を追うのが亡くなった小百合の供養になるのかも、と言う妻の言葉を伝え、自分が復讐にとらわれていた時に鏑木さんはそういう気持ちで刑事を続けていたのですね、と言う武藤に複雑な表情を見せる鏑木でした。
鏑木はもう逃げ場の無い先を知っているのに武藤は知らない。
二人の語り合う姿はすべてを知らされている私たち・・・観客・・・にはとても切ない場面です。
謎解きの面白さは無いけれどこういう描き方もありかなと思いました。


武藤は響子の実家から借りて来た資料の中の「少年犯罪を考える会」の冊子の中に鏑木が写っている写真を発見、響子と彼の関係からすべてを察し、復讐するも地獄、しないのも地獄と言った鏑木の言葉を思い出し愕然とします。
武藤の衝撃は大きかった・・・

結末に向けて胸が苦しくなるような展開が続いた回でした。
原作とはかなり違いますが(特に鏑木には)破滅が待っている事には変わりはないですし重い話です。
あと1回、どういう結末にするのか、ドキドキしながら最終回を待っています。

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おんな城主 直虎 第24回 

第24回 さよならだけが人生か

新野の三女桜の縁談が駿府からありました。お相手は太原雪斎の一族庵原助左衛門。
今川家としては人質の意味もあるのでしょう。
そして今川では武田家への塩留めを行っています。海の無い武田家で塩を止められては死活問題、そこで儲け仕事と張り切る方久の様子が。

一方でいよいよ織田信長が登場。

岡崎城で徳川家康に縁談を持ち掛けていますが、この高圧的な対応はなんでしょうか。
家康と信長はもっと関係が良かったのでは・・
そして家康の反応がコントのようで折角の信長登場も一寸がっかりでした。
マントに長靴姿、海老蔵さん、恰好良かったですけれどね。

そのあと家康は瀬名に会いに来ます。
総持寺に置かれていた瀬名はこの縁談の為、やっと岡崎城に入る事が出来たのでした。

井伊では駿府からの縁談を心配した直虎が南渓に頼んで相手の庵原助左衛門に会う機会を作ります。
助左衛門は真っすぐな申し分の無い若者でした。
特に戦いで命が危なくなっても忠義が貫けるかとの問いに答える「最後まで忠義を尽くした者こそ敵にすら惜しいと思って貰えるのでは」の言葉は清々しいですね。
井伊では縁談を受ける事になります。
この助左衛門、演じている方も中々の好青年、と思ったら玉ちゃんの後輩(笑)「戦隊」出身でした。

直虎は今度は新野の次女桔梗の縁談を今川の同盟国である北条との間で進めるように政次に頼みます。
政次は北条家の家臣狩野飛騨守の息子との縁談をまとめて来ます。

ドラマとして丁度折り返し点。姫としての時代が終わる・・・直虎が領主として成長を見せた回だったでしょうか。
それを象徴するように老いたたけが身を引くepisodeが入ります。只、そっくりなうめの登場は必要だったかなと思うけれど。
そして信長登場でこのドラマが大河ドラマだった事がやっと実感出来ました。

* 狩野飛騨守について、知らなかったので調べて見ました。北条氏輝の家臣なんですね。
最後は八王子城を守って討ち死にするらしいです。桔梗の運命までは書かれないでしょうけれど。

氏輝さんとはお懐かしい・・・景虎さんのお兄さんです(^^♪
ここ数年小田原の北条五代祭に行っていないのでお墓詣りもしていません。年々盛んになって混雑もあって敬遠してますけれど、又行きたくなりました。

ブラックニッカ香るバー

ニッカから期間限定で六本木ヒルズにオープンしたブラックニッカ香るバーのDMが来ました。

Twitterにもニッカの宣伝で同じCMが出ていますが直接mailで来ると見てしまいます(笑)
21日にあったレスリングの吉田沙保里さんとの宣伝eventの記事と写真をそのTwitterから頂いて来たました。
もう皆様ご存知とは思いましたが、武藤さんと離れて普通の玉山さんが何となく新鮮で上げて見ました。

ニッカアンバサダーの玉ちゃんの介添えで吉田さんがウイスキーのテイスティングに挑戦、その写真を何枚か。
久しぶりにみる懐かしいポーズでした(^^♪
吉田さんの印象を聞かれた玉ちゃん。「霊長類最強と言う事ですが、最強だけではなくとてもお美しい」そして自身のスタイリストさん達も彼女の美しさにびっくりしていましたとの事。
でも吉田さんは試合の印象が強烈で大抵の人はその差に驚くらしいですが。
吉田さんの玉ちゃんの印象は・・・すごく優しい方、イケメンだけどもっともっとイケメンでびっくり。だそうです。

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期間限定 6月22日~7月9日
ブラックニッカ香るバー ご興味のある方は是非。玉ちゃんはいないけれど(笑)

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他にTwitterに小金井でドラマ?の撮影をしていた玉山さんの目撃情報が。
佐々木希さんと一緒だったそうです。
TVでしょうか、映画でしょうか、早く詳細を知りたいですね。

犯罪症候群 season2 第2話

season2 第2話

鏑木が何故殺人の代行を請け負うようになったかが明らかになります。
恋人さゆりを殺された鏑木が「少年犯罪を考える会」を訪ね、そこで大学で同じゼミだった矢吹響子に再会します。
響子はデートのさ中少年たちに襲われ彼女は暴行され恋人は殺されると言う過去を持っていました。
未成年だった為少年院を出て反省もせず暮らしている犯人たちを殺してやりたいと口走る響子に鏑木は自分が殺してやると言います。さゆりを失った怒りがあったのでしょう。
それから響子を窓口に牧田の会の被害者に代わって殺人を請け負っていたのでした。
鏑木と響子の殺人代行は依頼した被害者夫婦の意識の違いから崩れかけています。

武藤は牧田の会が代行者に依頼して復讐の為少年を殺しているらしい事を突き止めます。
ルポライターとして牧田と会った武藤は彼らが殺人を依頼していると言う感触を得て環に報告します。
臓器移植を待つ息子の為に看護師の和子がドナーになる青年を事故に見せかけて殺している話が平行して書かれ、鏑木は一連の事故に臓器移植が動機となっている事を疑い捜査をしています。

武藤を訪ねた鏑木に武藤が苦しい事があるのか、と問うシーンがあります。
何故と聞かれて以前苦しい事があったら訪ねて来るようにと、鏑木が言ったから、と答える武藤です。
お互い追っている事件には触れずその犯罪を止めなjければと語る二人に、先に待つ運命を感じてもう切なくなってしまいました。

環は警察官が関係しているらしいと疑いはじめ、鏑木目をつけたようです。
最初から不自然に、と言うより不思議なんですが環は他にいったい何人の人間を使っているのでしょうか。
一寸勘が良すぎ・・・
正義の為の殺人だと主張する響子に,、違う俺たちは単なる人殺しだと言う鏑木。
復讐の為に殺人を依頼した夫と、復讐すれば自分たちも犯人と同じになってしまう、と言う妻と、平行線をたどっている梶原夫妻。

早々と鏑木の殺人者としての顔を明かしてしまって、ミステリーとしての興味は半減ですが、復讐の是非、正義とはと言う重いテーマが前面に押し出されていてそれはそれで見ごたえがあると感じる方もいらっしゃるのでは。
原作と角度の違った捉え方をしているドラマですが、くどいですが原作の代行殺人の犯人を追っていた倉持が犯人に会って同期の鏑木と知る場面、このトリックが見せ場でなくなったのはまだ残念。
でも武藤が倉持の役割分担をして同じように書かれるのならかなり切ない結末になりそうです。

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犯罪症候群から・・・おんな城主直虎 第23回

犯罪症候群を今迄見て来て、原作を知っていると色々気になる所も多いけれどseason1は面白く見ました。

それは玉山さんが主役だった事が大きいですけれど。
彼の役作りは役に入り込む凄さ、と言うか、今迄見て来たドラマの殆どで感じた事ですが演じているcharacterの人生を生きているんですね。
今回の武藤隆もそうでした。
マッサンと同じようなヘアスタイルでしたが全く違う人でした。
interviewで見ても別人のようでした。
season2になっても視点が移っても武藤の人生を生きる彼から目が離せません。

ドラマには不満もあるけれど・・・
今回主要メンバー3人への取材の時、他の仕事との掛け持ちについて切り替えが出来ない、役を2~3日引きずってしまう、と語っていました。
もう10年以上前になるけれど「しゃぶりセンチメンタル」の時と同じ言葉でした。
それだけ入り込んでしまうと、やはり寡作になってしまうのでしょうね。
ファンとしては沢山彼の作り出す世界を見たいけれど、お休み期間の長いのも納得せざるを得ませんね。
season2の開始を受けてのinterviewも真面目で素直な彼の良さが良く出ていたと思います。
何よりvisualが大好きですなので、久しぶりにGallery Tamatetsu です。

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直接interviewを見れば良いのですけれど静止画像を見るのも好きなんです(^^♪


直虎 第23回 盗賊は2度仏像を盗む

直虎が酔って竜雲丸に絡んだ事を思い出し後悔しているシーンから始まりました。
まあ可愛くなくも無かったかも。
近藤が菩提寺の本尊が盗まれた、井伊で匿っている盗賊の仕業だろう、と政次の屋敷へやって来ます。
政次は近藤を連れ直虎の許へ。
直虎は井伊で使っているのはあの時の盗賊では無いと否定します。
が、今はもう盗みなどしない、と口を滑らして引き渡しに同意せざるを得なくなってしまうのでした。
直虎は直之に命じて先回りして彼らを逃がそうとしますが間に会いません。
しかし現場では盗賊たちはもう逃げたあとでした。
あとでわかる事ですが、政次がなつに知らせるようにと指示してあったのでした。

盗賊たちの行方もわからず、本尊も出て来ません。
南渓は仏像を寄進する事を提案します。
近藤の菩提寺で南渓は本尊を収めてあった仏壇を見たいと言い、開けてみるとなんとご本尊が鎮座なさっています。
慌てる近藤と住職に南渓はご自分でお帰りになったのでは、と事を収めます。
帰途南渓は直虎に種明かしをします。
近藤らが仏像を隠して騒ぎ立てた事を察して竜雲丸が隠してあった仏像を元に戻しておいたのでした。

盗賊たちは直虎が自分たちを信じてくれたから、と戻って来ました。
井伊では彼らの処遇について話し合われ、直之も方久も家臣とする事に賛成します。
政次はお好きなようになさればと返答。
盗賊たちも喜んで家臣になりたい、と言いますが賃金支払いの場で確認すると竜雲丸は断ります。直虎も手下たちも驚くところで今回は終り。
今回は竜雲丸に惹かれているらしい直虎とその竜雲丸が井伊に留まるかどうかと言うだけのお話だったような。

このところどうでも良い話が続いています。
只、竜雲丸たちについての話の際、政次に誰よりも井伊の事を考えているのはそなただ、
と言う直虎に返した政次の言葉「あの者達を井伊の為に使うのは良いが、彼らの為に井伊を使わぬよう、そのような事になれば私は本気で殿の排除考えなけれなならない」
今後の伏線になるのかどうかだけ一寸気になりました。
次週信長の登場で話が大きく動くのを期待したいです。

犯罪症候群 season2 第1話

season2 第1話

season1の最終話が、予告のせいで何だかしまらない終わり方になってしまって、と思ったのは私だけかも知れないのですが。
気を取り直して第1話を見ました。
夜のビルの屋上で少年たちによる集団暴行事件の様子からドラマは始まりました。
翌朝転落しした少年の遺体が発見され所轄に左遷された鏑木が担当しますが事故死と判断されます。

season2では複数のstoryが平行して書かれます。
1で一寸登場した「少年犯罪を考える」会。
未成年に子供を殺された牧田が主宰していますが、実は殺人を請け負う人間の手を借りて犯人を殺して復讐を遂げる行為をしています。
窓口になるのが、矢吹響子。
原作では響子と鏑木の間は一寸切ない関係になっていますが、武藤と関係づけたためここでは別の話になっているのでしょう。
そして息子を殺された梶原が二人の誘導で復讐を依頼する決心をするところまで。

もう一つは重い心臓病で移植手術を待っている息子を持つ看護師の和子が僅かな可能性に賭けてドナーカードを持つ青年を事故に見せかけて殺す、と言うstory。
ドラマでは目を付けた大学生のあとをつけて狭い通りでダンプカーの前に彼を押し出し重傷を負わせます。
運転手の証言から事件の可能性も、と捜査をするのは鏑木です。

環に呼び出された武藤はこの一年にかつて殺人を犯しながら未成年の為正当に処罰されなかった少年たちが4人も事故死している件の裏を捜査するよう依頼されます。
武藤は「少年犯罪を考える」会が事件に関わっている可能性が高い事を突き止めます。
そして響子が殺人を依頼しているのが鏑木であることが早くも明かされます。

鏑木が武藤を訪ねて語り合うsceneがあります。
環の下で働く事を受け止め、利用されている事も承知、どうせ一つの駒としか扱われていない事も承知の上で、刑事に戻れないのなら逆に環を利用して犯罪者を追い詰める、と淡々と語る武藤を複雑な思いで見る鏑木。
鏑木を追うのが武藤、と言うストーリーが展開されるのでしょうね。
そう思って見たせいか切なくてこの回で一番良かった所かと思いました。

しかし鏑木の裏の顔を予告で見せたのは興をそぐことになりましたが1話でもう正体を見せてしまってこれも早すぎないでしょうか。
HP上にWOWOWから貫井さんへのお詫びが載っていますが、元々スタッフはこのトリックには重きを置いていなかったのではないでしょうか。
鏑木と武藤を使って復讐の是非を最初から全面に押し出していましたから。
まあ、私の思い込みですけれど、トリックを大切にする作者と根本的に行き違いがあったのではと思ってしまいました。
トリック解明の楽しみが無くても二人の最後がどう書かれるかそこを楽しみに見て行きたいと思っています。
かなり切ない成り行きになるのではと思いますけれど。

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犯罪症候群season2直前special & おんな城主 直虎 第22回 

犯罪症候群season2直前special

season1の回想と2の予告、そして出演者のinterviewと盛り沢山でした。
やはり鏑木の殺人者としての顔が最初から明かされるような感じです。
何度も言っていますが、原作を読んで知ってはいても映像では成立させるのが難しいトリックをどう扱うかに興味があったので、やはり私としては期待値が下がってしまっています。
只武藤がずっと犯罪を追う立場として登場するようなので、余りに可哀想そうだった「1」とは違ってその点は少しは楽に見られるかな、とも思うし・・・
でも武藤が原作のどの部分を担当するのか最後の描き方によってはかなり悲劇的な結末になるかも知れないし、原作を離れちゃっているのでどうなるかと言う楽しみもあります。

確かこの番組は無料放送だったと思いますしinterviewは、公式にも上がっていますのでご覧になった方も多かったかと思いますが、interviewの玉山さんがとても素敵だったので思わず取り上げてしまいました。
撮影に入って最初は役に入るのにかなり苦労して周りを見る余裕が無かった事、半分を過ぎた頃からやっと渡部さん達共演の方と話す余裕が出来た事など、いつも真摯に取り組む玉山さんらしいお話でした。
渡部さんもとにかく真面目!と仰ってますね。
愚直で真面目と武藤を評する玉山さんですが、ご自身にそっくりでは。

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玉山さんが役のルーツととらえるsceneの撮影が終わった直後の映像が印象的でした。
2になってもお衣装は変わらないのね(^^♪

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おんな城主直虎 第22回 虎と竜

直虎は木材伐採の為竜雲丸配下の盗賊集団を利用する事にしました。が、材木の伐採などには役に立つ彼らですが、村人達の警戒心もあって様々な軋轢が起きます。
賭博で村人からお金を巻き上げたり、あとで誤解とわかりますが少女を追いかけたりとトラブル続出です。
まあ見るからに胡散臭いよそ者の集団ですから誤解もあって当然かと。

政次は木材伐採の技術を取り込んだら彼らと手を切れば良いと言いますが、直虎はそんな使い捨てには出来ない、と反発。
猪が出た気配からヒントを得て猪鍋で彼らと村民たちの親睦を計画します。
猪は捕れなかったけれど鍋を囲んで親しくなり誤解も解けてめでたしめでたし・・・
木の伐採を試してみた直虎が竜雲丸に抱えられ手を添えられた事からときめいたり、飲み過ぎて彼を口説いたり?のおまけがつきました。
竜雲丸はこれで井伊にとどまって直虎の相手役として登場し続けるのでしょうか・・・

周囲の国の情勢には触れず井伊の内部の様子を経済面を中心に描く回が続いています。
まあこれはこれで悪くはありませんが、私には物足りないのも事実です。
只、24回から信長が登場するらしいのでやっと今が戦国である事を思い出させてくれる事になると期待しています。

原作と映像化 犯罪症候群

犯罪症候群season1が先週終わりました。

原作は貫井徳郎さんの症候群seriesから。
何度も書いた事でもあり今迄このblogをご覧になった方には鬱陶しいかも知れませんが以下おさらいします。
警視庁人事2課の環が指揮して事情があって退職した警官が表だって扱う事の出来ない事件を裏から捜査すると言う作品でした。

原作は失踪症候群、誘拐症候群、殺人症候群の3部作、連作ですが事件はそれぞれ独立した話です。ただし捜査する環と元警官3人は各話を通して登場します。

ドラマでは元警官は一人だけ、誘拐症候群にメインで登場する武藤一人です。
武藤は元機動隊員、デモ鎮圧の時揉み合った相手に本気で殺意を抱き、その自分に潜む獣性に恐怖して退職、出家して托鉢僧として生きています。
その彼に関わった事件の捜査方針に疑問を持ち、一線から外された原田(妻と高校生反抗期の娘がいます)と、未成年者に妻と幼い娘を殺され本気で犯人を殺そうとして退職せざるを得なくなった倉持の二人のキャラを合わせてドラマに武藤として登場させています。

鏑木はこの2作には登場しませんし武藤とは何の関係もありません。
殺人症候群で警視庁捜査一課の巡査部長鏑木として登場。
一方犯罪被害者の会の矢吹響子の協力者として、心神喪失や未成年の為、殺人を犯しながら罪を償っていない犯人を殺す渉として書かれています。
小説では警官の時は鏑木、そして響子の協力者の時は渉として姓と名を使い分けて登場。二人が同一人物だと言う設定はこの小説の最大の山場であり魅力になっています。

このblogでもでこの鏑木の裏の顔に触れていて驚いた事を書きましたが(「犯罪症候season2 新キャスト」)、更に最終話ではなんと予告に鏑木の職業殺人者とししての顔を堂々と出していてなお吃驚しました。


それまでは少々違和感はあってもかなり面白く見て来ていたのにここでネタバレさせてはこれまでの8話はseason2の前振り扱いになってしまうじゃないか、と思ったし又season2を見る上にかなり興が削がれてしまいました。

読者として、又ドラマの視聴者としても不満がいっぱいでしたが、原作者の貫井徳郎さんが
WOWOWへ最終話にこの予告を入れて来た事を抗議なさっている事を知りました。

作者が仰っているようにこの仕掛けは作品のいわゆる肝であり、この三部作で一番高い評価をされている所でもあるのでこの抗議は当然の事と思います。
更に映像化では難しいこのトリックの取り扱いについては何度もスタッフと打ち合わせをして真相を明かすタイミング迄決めておかれたとの事でなお驚きでした。
視聴者としても有料放送だから出来る作品と、今迄WOWOWの作品に置いていた信頼を一度に裏切られたような気分でした。

鏑木をseason1から登場させる為に無理に武藤に絡めた脚本にも無理があったし、一番大事な事を大切にせず何が言いたくてこの作品を映像化したのでしょうか。
面白い小説は大事に映像化してもらいたいと心から思いました。

只、貫井さんも俳優の演技は賞賛して下さっていて玉山さんファンとしては嬉しい限りですが。

「出演者の皆さんの熱演は賞賛に値するものだと思う。このドラマを面白いと言ってくださる人が多いのはその熱演の賜物だ。」

http://tokuro-nukui.hateblo.jp/

でもこの予告でseason2への視聴への期待が下がったのは事実でそれはとても残念です。
試写会発表の記事にもいつも程乗れなくて・・・

まあ言いたい事を書いてしまったので、きっと文句は言うでしょうがちゃんと見ると思いますし、season2放送前の特番も取り上げてしまうかも・・・

おんな城主 直虎 第21回 

第21回 ぬしの名は

木綿の売り込み先を探して気賀に来た直虎達は有力な商人中村与太夫に会います。
帰りに市場に立ち寄った直虎は異国の珍しい品に見とれている内に子供に銭を掏られてしまいます。
その銭は井伊の民の汗のにじんだ銭、と追った直虎は逆に賊に捕まってしまいます。
その直虎の前に現れた盗賊の頭は竜雲丸でした。
彼をなじる直虎は領主は民から収穫を奪う大泥棒だと言われてしまいます。

井伊では直虎の行方がわからなくなり大騒ぎですが、そこへ盗賊たちが身代金を要求してきます。
指定された場所で直虎は無事発見されますが、盗賊の狙いは馬であったことが判明。
しかし傑山の弓にあっさり撃退されてしまいます。
傑山さんは相変わらず恰好良いですね。今のところこのドラマ唯一のイケメン担当?

井伊では方久が新しく材木を扱う商売を持ちかけます。しかし伐採等の人手が足りません。
直虎は竜雲丸と手を組む事を思いつき、中村与太夫をとおして彼を呼び出します。
領主は泥棒と主張する彼を説き伏せ一緒にやっていく事になりました。
奪い合わずに済む世を作ると言うけれどこの時代そのような理想論がうまく行くのでしょうか。
しかしこれで晴れて竜雲丸がメインの出番となるのでしょうか、どう井伊に関わって行くのか
そこは一寸気にはなります。

結局今回も周回遅れ寸前の感想になってしまいました。
面白くないと言う訳ではなし、直之を演じている矢本悠馬さんのように魅力的な人も発見したりして楽しんだりはしているのですけれど。
でもやっぱり少し何か足りないのかな・・・

先日netで朝ドラのひよっこの感想を見たりしている時、朝ドラはじめTVドラマの感想をUPされているあるblogを見つけました。
朝ドラはずっと取り上げているようなのでたまたま暇でしたのでマッサンの感想を見ました。
見ていくうちに大袈裟ですが心が冷えましたね。
気に入らない所の批判の羅列だけでした。そこまで気に入らなくて良く毎朝見ていられるものと、驚いたくらい。
私にとってこのドラマがそうならないように祈りたいです。

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