« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月

おんな城主直虎 第29回 

第29回 女たちの挽歌

直虎は家康に徳川と上杉の同盟を勧める文を出しますが裏目に出てしまいます。
今川を支え続けた寿桂尼が亡くなります。
直虎にとっては敵でもあり、又目標にして来た存在でした。読経をしその死を悼むのでした。

井伊に徳川より松下常慶が使者として来ます。
武田から徳川に今川領の駿府は武田、遠江は徳川で分け合おうと言う申し出があり徳川が受けた事を伝え、井伊の去就を問います。
徳川につくと答える直虎に家康に送った文が今川方の立場から書かれている、と虎松の母しのを人質に要求されます。
常慶は自分の実家松下家に嫁がせるように提示。
直虎は自分の勧めた上杉との同盟が元になった事を悔み、直親は草葉の陰で怒っているだろうと呟きながらしのにこの事を伝えます。
しのは殿が大それた事をやるからこうなった、と文句を言いますが人質の件は了承します。
あのしのが見事な奥方になっている事に吃驚。いつの間に成長したのでしょうか・・・

母と別れたくない虎松はあれこれとあやめをしのの身代わりにする案など策を考えます。
がすべてうまく行きません。
しのは直虎に虎松の成長を願って考えさせるように仕向けた事だと言い、更に自分が嫁ぐことで井伊に有利な取引をして欲しい、そして将来この事を虎松に話して欲しいと言います。
そしてしのは優しく虎松にこの事の大切な事を話して聞かせます。
非の打ちどころがない立派な戦国の奥方でした。
途中何のepisodeも無くいきなり立派に成長した姿を見せられて戸惑いましたけれどね。

政次はあれほど良く出来た奥方を失うのだ言い、直虎はしのを人質に出すについて条件をつけます。徳川に城を明け渡しても兵は出さないと言うのでした。
いくら吹いても音の出なかった笛、それを懸命に吹く虎松。そのつたない音色に送られてしのは嫁いで行きます。

一方駿府では武田家の使者山縣昌景が上杉との同盟を理由に遠江の割譲を迫ります。
それに怒った家臣朝比奈泰朝が武田に内通した家臣を討ってその首を投げ込み交渉は決裂します。
しかしこれは信玄の策通りの展開だったのです。
氏真は上杉、北条と同盟して戦う事を決意。寿桂尼の残した指示に従って井伊に罠を仕掛ける事になりました。

今回は今川から離れて徳川につくと言う大きな転換の回でした。
が、子役の活躍?が大きくで少々げんなりしました。
主役」達の幼少時代と言う設定なら子役も良いかも知れませんが、この書き方は好きじゃありません。
最も直政の少年時代と言う事なら仕方がないのかも知れませんが。

雨が降ると君は優しい

何度かロケの目撃情報が上がっていた玉山さんの新しいお仕事が発表されましたね。

huluのオリジナルドラマ「雨が降ると君は優しい」
野島伸司作 共演佐々木希
http://amefuru.com/

内容は・・・セックス依存症・・・正式には性嗜好障害と言う病気で夫を愛していながら自分では性への衝動を制御出来ない妻と、妻が他の男と関係をもつのを知りながらも愛し抜く夫のお話だそうです。
netflixで配信された野武士のグルメに続いて2度目のnet配信作品ですが、これは地上波ではまず無理な内容でしょうね。

野島作品には薔薇のない花屋に続いて2度目の出演です。
玉山さんは公式の中で以前「野島さんの手がけられた作品に出演したしたとき、すごく悔しい思いをしました。そんなこともあり今回のお話を頂いた時にはここでいいものが出来たらまた違った景色が見えるのでは云々」とコメントされています。
前に何度か他のinterviewで20代の頃ある作品で求められた演技が出来ず、それ以来将来の事など真剣に考えるようになった・・・と言うような事を話されているのを読み、どの作品の事だったのかと思っていましたが、薔薇のない花屋の時だったんですね。

それにしても難しい役ですねえ。
只、このような役にこそ彼の真価が発揮出来るのでは、と言う思いもあります。
玉山さんの繊細な演技、期待したいです。
実は野島さんがコメントでこの役について語っていらっしゃるのが流石に良く見ていられるなと思ったので公式をご覧になればわかる事ですが一寸引用します。
『この夫婦役について、「役者には演技力はもとより、本人そのものにcharacterとrinkする精神性を求めました。玉山くんの誠実でストイックなまでに完璧主義な性格は、”理解しえない妻の心の病に寄り添う絶望的な包容力”に哀愁を連れてきます。』

TVや映画で無いのが少し残念ですけれど、レベルの高い作品になりますように期待して配信を待っています。
titleは晴れた日にその衝動を抑えられなくなる妻から、でしょうか

Tia_2

おんな城主 直虎 第28回

第28回 死の帳面

武田義信の自害で今川は義信の妻である氏真の妹鈴を駿府に呼び戻そうとしますが、武田はまだ人質として価値がある彼女を返そうとしません。
そこで寿桂尼は心臓の病を押して自ら武田に使者として行き信玄に会います。
寿桂尼は鈴を連れ戻す事を要求、しかも京にいる信玄が追放した父の消息をちらつかせるなどpressureをかけます。

武田から戻った寿桂尼は更に氏真の妻春に彼女の父北条氏康に文を書くように頼み、更に使者として北条にも行くとまで言います。
氏真が自分で行くと言いますが病気を押して老婆の自分が行くのが効果があると言い、彼女の働きで武田は鈴を今川に戻す事を承知しますが、今川からの誓詞を要求します。
北条から使者として今川に来た北条幻庵から誓詞を書くよう迫られて氏真は逆上、寿桂尼がとりなす始末です。

寿桂尼は話の途中で心臓発作で意識を失い、泣き言を言う氏真に妻の春は始めて激しい言葉をかけます。
そして嫁いで来た時の今川の優雅に栄えていた事を語り繋いで行くのは太守であるあなたです、と言うのでした。
氏真はそれを聞き、華やかな宴を催し寿桂尼を呼び戻そう、もし戻らなくても優雅な楽の中であの世へ送ろうとします。
その氏真も加わった歌舞の中寿桂尼は全盛の頃の今川家の夢を見て目覚めるのでした。

井伊では政次が直虎に寿桂尼亡きあとの情勢を語り寝返る事も考えるようです。
そして寿桂尼から直虎に呼び出しが来ます。
駿府で相対した二人、寿桂尼は直親の事を恨んでいるかと問い、直虎は家を守る為なら綺麗ごとでは済まされないと答えます。更に女である寿桂尼の書いた今川仮名目録に触れどれほど励まされたかと語り、寿桂尼から今川を見捨てないで欲しいと言われご安心下さいと答えます。
しかし寿桂尼は家臣達の動静から離反する可能姓のある者達を帳面に記し赤い印をつけ次々粛清していたのでした。
氏真が見ると直虎の名の上にも赤いバツ印が。何故と問われて「家を守る為には綺麗ごとでは済まされない、と答えた、きっと裏切るだろう」と答える寿桂尼でした。


そして最後は文を持って家康の所へ駆けつける瀬名の姿で終わっています。

今回の舞台は井伊でなく今川家、そして主役は寿桂尼の浅丘ルリ子さんでした。
おいくつになられるのか、長年映画で活躍されて来た存在感は凄いですね。
他の出演者が霞んでしまう程。
そして信玄には松平健さん。昔からの信玄のイメージそのままでこちらもimpact強くて、少しこのドラマが大河だった事を伺わせてくれた回でした。


そして北条幻庵。大河初登場だそうです。
北条初代早雲の末子でとても長生きされています。
私にとっては景虎さまの養父としてお馴染の方です。屋敷跡は久野にありますが、私には景虎さんゆかりの小机の方が親しみがあります。

新しい出演作?

犯罪証拠群が終わって2週間になります。

たった2週間しかたっていないのに何だかかなり玉山さんに会っていないような・・・
次会うのは映画「亜人」ですね。
コミック原作の架空世界の出来事でかなりgrotesqueな絵など見せられて私は一寸引き気味です。見に行くかどうか迷うくらい。
それとは別にTwitterに玉山さんのお仕事の目撃情報が何度か上がっています。
小金井で佐々木希さんと撮影をしていたそうです。
とっても恰好良かったとか。
何のお仕事でしょうね。早く詳細を知りたいものです。


それと犯罪}症候群。
season2は、ドラマとして見ごたえもあり面白かったですが原作とかなり違っていて、もう一度原作を読み直しています。
玉山さんの武藤がとても良かっただけにまだドラマの世界に居たい気分もあり一寸複雑な気分ですが、別の描き方もあったのではないかと思ったり。
原作のある作品、特に完成度の高いミステリーには余り手を加えて貰いたくないと良く思います。
終わってしまったドラマですが、原作と比べて又感想を上げたいと思っています。

おんな城主 直虎 第27回

第27回 気賀をわが手に

前回は方久が直虎に気賀城主になるよう進言する所で終わっていました。
そんな事が出来るのか、と思いましたが気賀の中村与太夫等も井伊に気賀城主になって欲しいと頼みに来ます。
直虎は迷いますが政次は悪くない話だと賛成、交渉を任された方久は、気賀の商人達に大沢へ詫びを入れさせ、一方で駿府の関口氏への調略を考えます。
進物の香炉の薫りに恍惚となった関口氏経は気賀の莫大な利益を大沢に取られても良いのか、井伊の支配になれば恩返しが出来ると言われて話に乗って来ます。

そして方久と関口が氏真に願い出ようとした時、武田義信の自害を伝える使者が到着。
義信の妻は氏真の妹であり義信の自害は今川と武田の同盟解消を意味します。
戦に強い大沢を気賀から外す事は無くなったわけです。

与大夫は竜雲丸に井伊の気賀入りは難しいと告げますが、各地の城を見て来た彼はうちが引き受けるのが一番良いと言い出し大沢も了承します。
竜雲丸の構想は潮が満ちると海中になる中州に城を築く事でした。
満潮の時は船でないと攻められませんね。
浜名湖に築かれた堀川城の出来上がりです。

ここで竜雲丸の回想が入ります。城が落ち一人だけ助かった彼は盗賊の一味に拾われ、売り飛ばされるか、仲間になるかと言われ盗みをしているうちに世の中の貧富の差を思い知ります。更に盗賊たちが捕まって又一人になった彼は一日竜の形の雲を見ているうちに誰にも縛られず自由に生きようとしたが、又仲間や、町に縛られているとと語ります。
直虎は奪われたものを取り返したかったのでは、と言うのでした。
これで竜雲丸は井伊に留まる事になるのでしょう。

そして城を多く持って改修に追われている大沢に気賀から手を引くように仕向けて成功します。
駿府の氏真は自棄になっていてあっさり気賀の支配を井伊に任せる事を承知します。
井戸の前でおとわが気賀を取ったぞと手を合わせる政次の姿がありました。
おんな城主になった直虎でした。

何だかうまく行き過ぎのような気もしましたけれど。
義信の死から今川の凋落が始まり信玄も登場して大河ドラマらしく話が大きくなるのでしょうか。
次回松平健さんの登場もあり、期待したいです。

おんな城主 直虎 第26回 

第26回 誰が為に城はある

竜雲丸のお陰で材木を取り返す事が出来井伊は窮地を脱します。
寿桂尼からも力になるとの言葉を貰います。
しかし取り戻した材木は気賀に運ばれ城が築かれる事に。塩留めがうまく行かない為今川では築いた城に今川の家臣大沢氏を入れて支配を強化しようとするのです。
上納金を納め自治を行って来た商人たちには受け入れがたい事でした。

竜雲丸は直虎にこれが井伊のやり方かと詰め寄りますが、政次はこれは井伊にはかかわりが無い、文句があるなら今川に言え、と言います。
そして政次は竜雲丸を気遣う直虎にお前はどこの領主だ、と言うのでした。
竜雲丸は材木を燃やしたりして城造りの妨害をはじめ、材木を燃やされた大沢は井伊に材木を用立てるように頼みに来ます。
武力に訴える大沢家の出方に直虎は政次の制止を振り切って気賀へ。
殿はいつも面倒な事に走って行かれると南渓に愚痴る政次は一寸気の毒でした。

気賀では大沢方につく勢力と二つに分かれて中々話はつきませんが直虎は築城を認める代わりに自由に商売が出来るように交渉する事を提案。話はまとまるのですが竜雲丸が反対して出て行くと言い出します。
ここで竜雲丸の父が城を守って討ち死にした城主だった過去が明かされます。
直虎の説得にも応ぜず彼は出て行きます。

井伊に戻った直虎に方久は井伊が気賀の城主になっては、と提案します。
駿府さえどうかなれば、と言うのですが、さあ出来るのでしょうか。
タイトルが「おんな城主直虎」ですからここで城主になれるのかしらね。

又更新が週末になってしまいました。
明後日の日曜・・・もう玉山さんのドラマはないんですよね。
毎週会えていた贅沢な3カ月は終わってしまいました。
これから溜まった録画をダビングする仕事は残っていますけれど。
只8月に、WOWOWで東海TVのseason1も一挙放送してくれると言うので又録り直します。
画質も良いし、何よりCMをカットする手間が省けますしね。

犯罪症候群 season2 第4話 (終)

season2 第4話 最終話

前回代行殺人の実行者が鏑木と知った武藤がどう行動するかが興味の中心の私です。
見方が偏ると思いますがご容赦下さいませ。
警察の上層部では鏑木の犯行に衝撃を受けています。そして武藤に任せて良いのかと問われ環は彼しか適任者がいないと答えます。
「あなただったのですか鏑木さん」鏑木と対峙した武藤の最初のこの言葉にはすべての思いが込められていて聞いていて重いですね。
鏑木に何故関係ないって言わないんですか、と言う言葉も切ないです。
鏑木は武藤の追及に答えることなく振り切って去ります。

鏑木は和子の閲覧したカルテからは市原智貴の犯行と推測、しかし未成年者の犯罪の為警察の上司は慎重な態度を取ります。
和子の事件がnetに流れ響子は鏑木の追っていた「止めてやらなければいけない事件」だと知り、鏑木も誰かに止めて貰いたかったのではと思い当たるのでした。
そして和子は意識不明のまま息を引き取ります。

環は電話に出ようとしない武藤の許に直接訪ねて来ます。
最初から知っていたのですね、それなのに何故自分に、と問う武藤に環は鏑木は凶悪事件の犯人です、見逃すわけには行かない。
他の人に始末させたいですか、と。そしてもう止めて上げなさいと言って拳銃を置いて去ります。

和子の息子に移植手術のチャンスが来ますが彼は自分にはその資格が無いと断わります。
鏑木はそんな彼に和子のした事は許されない事だけど君が生きる権利を失ったわけではない、馬鹿な母親など捨ててしまえば良いと言うシーンがあります。
殺人者になってしまった鏑木のせめてもの贖罪の言葉なのでしょうか。
鏑木は前上司の捜査一課長から小百合の事件に環の絡んでいる事を知らされます。
所轄がさゆりが襲われている事を知ったのに別の重大事件の為に出動を遅らせたと言うのです。

復讐は正義だと信じる牧田と響子は単なる人殺しだと言う鏑木と距離を置き自分たちだけで報復の殺人を行う事を決心。
響子は鏑木を電話に呼び出し川を挟んで自分にを大切に思ってくれていた事への感謝を告げると共に、犯罪者になっても最後は一緒に死にたかった、と言って牧田」と共に去ります。
和子を殺した智貴をtargetに選んだ二人は、警察の見張る中、彼を攫って空き工場に連れ込みますが反撃されてしまいます。
後を追って踏み込んだ鏑木の見たのは舌を噛んで死んでいる響子の姿でした。


そして環と対峙する為夜のスタジアムで待つ鏑木の前に現れたのは武藤でした。
「環は来ませんよ、さゆりの事件に関わったと言うのはあなたをおびき出す為に環が仕組んだ作り話です」と。
何故逃げなかったのか、響子も死んでまだ復讐し足りないかと問う武藤。
犯罪を根絶するのが自分にとっての復讐だからあなたが復讐をやめなければ見逃す訳にはいかないと、拳銃を向けます。
そして私は復讐を乗り越えて真っ当に生きているあなたを尊敬していました。
あなたは復讐で救われたのかと問います。
鏑木も拳銃を構えながら自分では止まれなかった、自分で死ぬ権利も無い。お前の手で終わりにしてくれないか、と言います。
武藤はそんな鏑木を撃つ事が出来ず思わず銃を下げた時鏑木は撃たれて倒れます。
環の狙撃でした。
環は和子の息子の移植手術が成功した事を鏑木に伝えます。
彼はその言葉を聞き息を引き取ります。
立ち尽くす武藤は言葉もありませんでした。

この展開、最終回に色々詰め込み過ぎではないかしらん
あらすじもかなり冗長になってしまいました・・・言い訳(-_-;)
鏑木は殺された恋人さゆりへの思いを響子に重ねたと言う事なんでしょうか。
その辺が良くわからない私は鈍いのでしょうか。

まあ原作を離れて見るようにはしましたが、この視点でドラマを作ったのならもう少し武藤の思いも書き込んで貰いたかったかな、と思います。
でないと武藤がこれから生きて行くのは辛すぎはしないでしょうか。
妹は殺され、義兄弟になるはずだった尊敬する先輩は犯罪者として死亡。
誇りを持っていた刑事の仕事からも離れて。
武藤として生きた玉山さんが素晴らしかっただけに残念です。

玉山さんは勿論ですがこのドラマ、脚本には不満が残りますがメインcastの谷原さん、渡部さんの演技も最高でした。
3人のバランスも良く、その点だけは満足していますけど。

243a  244a

245a  247a

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »