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雨が降ると君は優しい 第7話

今回大きなネタバレがあります。それも冒頭にありますので、これからご覧になる予定の方はご注意下さいませ。

彩は無事出産。彩の子供時代のたった一人の親友の名を取って奈美と名付けられます。

新生児室で奈美を見つめる信夫は倉田の言葉を思い出しています。「決して疑ってはいけない!」
その時今迄ナレーション担当として登場していた作家の雫石奈美の言葉が入ります。
「そうその子が私。本名立木奈美」
そして産まれたばかりの子に奈美と呼びかける信夫の言葉に「パパ」と答えます。
この女流作家はどう物語に絡んでくるのか、と思っていましたが、一寸驚きの展開でした。
只、その「パパ」と応じる言葉の優しさに父子の良い関係を思わせて少しほっとした思いも。
志保と信夫は出版の打ち合わせで会っていました。
最終章が見つからないので本の出版を諦めると言う志保。
そして二人は一時同志だったと言う信夫に志保は何かあったら連絡を、と言います。

会社では倉田が専務に、信夫が編集長に昇格、その祝賀会が開かれていました。
・・・この時の倉田のスピーチにこの物語の本筋からは外れますが凄く共感したので一寸ご紹介。「電子書籍に押されて「紙の媒体」は終かも知れないが、自分は紙が、好き」と言う所です。実は私も同じで新刊の紙とインクの匂い、指先に触れる触感が好きで電子書籍にまだ馴染めないのです・・・・失礼しました。

会が終わっ信夫は副編に昇格した望月から出会い系サイトで彩が使用していた林檎ちゃんと言うHNを見つけた、と言われます。
動揺を抑えて信夫はそんな事は無い、と言いますが帰宅して彩の明日実家に帰る、と言う言葉を聞き、望月に代わって喫茶店で待つのでした。
しかし現れた赤いドレスの女は別人でした。
ほっとしてごめんねと独り言を言う信夫でしたが。

倉田は志保にサインをした婚姻届けを渡し今夜12時までに帰るからサインを!と言います。
サインが無ければ諦める、と。
しかし出勤する倉田を待っていたのは百合の辞表を預かった真壁でした。

『信夫は担当の流行作家河野流星の所へ編集長になり担当を変わる挨拶に行きます。
河野は信夫に作家になるのを諦めたのだね、と言います。ある意味卒業だね、快くお別れしよう、と。
後任に望月を紹介しますが、その時の望月の態度で気づいても良かったのでしょうね。おかしいなと少し感じはしましたが鈍くて確信が持てませんでした。』

志保の許へは奈美を連れた彩が来て赤い百足は死んでいなかった、と打ち明けます。
母性でも食い止められない、何度も実家へ奈美を預けて関係を持った。
信夫への愛も奈美への愛も、2重の愛でも食い止められない衝動。
死んじゃえば良いのかな、と絶望する彩を志保はごめんんさい聞いてあげる事したか出来なくて、と抱きしめるのでした。
帰途降りだした雨の中、奈美を抱いてずっと止まないと良いと絶望的な表情の彩は痛々しい。

真壁と共に百合を連れ帰る為小野田の元を訪ねた倉田に小野田に心酔した百合は帰る事を拒否します。
無理に連れ帰ろうとした倉田は止めに入った家政婦を突き飛ばし怪我をさせてしまいます。警察に連絡を、と言う小野田の命令に従う百合。
そのあと小野田と家政婦の間で何か企てがあるようです。
それは男としての能力を失った小野田の冷凍保存した精子を使って百合に受胎させる事でした。

倉田の逮捕に善後策を指示する信夫は奈美にせがまれ隠れん坊の相手をするうち彩のクローゼットに何着もの赤いドレスを見つけます。
実家へ行くと言う彩の言葉に信夫は彩の携帯を見てしまい約束相手に会わせない為急遽休みをとって3人で遊園地へ来ています。
しかし彩が気分が悪いと一人家に帰ってしまいます。
信夫は奈美を車に乗せたまま彩の乗ったタクシーをつけるのでしたが見失ってしまいます。

志保に電話で相談した信夫は彼女の指示のまま冷静になろう、と行動しますが駐車場に戻る途中、ラブホテルから出て来た彩を橋の向こうに目撃してしまいます。
慌てて奈美に見せないように抱き上げる信夫。
この時「奈美」のナレーションが入ります。
「その時の光景は見てはいなけれど、聞こえていたのかも知れない、人の心の砕け散る時の音を」

そして物語は最終回へ。
彩を愛するが為、忍耐に忍耐を重ねて来た信夫の心が壊れるシーンはドラマとわかっていても見ていられませんでした。
それだけ何もかも完成されたドラマと言う事なんでしょうか。
暫く他の役を演じている玉山さんを思い浮かべる事が出来ないくらいです。

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『 』の中追記部分です。

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コメント

菜の花さん、こんばんは。

とてもとても楽しみにしてました!
7話感想、追加されたんですね。
私も7話の段階では全く気付きませんでした。望月の変な表情は、あまりにも異常な作家だからなのかなと。
最終話のシーンでも、え?え?どうゆうこと?ってすぐには分からず、7話の望月の様子を思い出してやっとつながりました。この時の衝撃が大きくて、それが信夫の過去につながることに気付いた時は、やっぱりこのドラマは面白いと思いました。
作家とのホテルでのシーンは毎回違和感あるように作られていたのも、そういうことか!としっくりきました。
ただ、信夫の過去についてはやっぱりよく分からないこともあり、観る人それぞれが想像をしながら解釈して下さいってことなのでしょうか。
また最終話の感想を楽しみに待っています。

ゆきさん
こんばんは
いつも見て下さって有難うございます。

今回の感想UPほど困った事はありませんでした。
河野とのシーンの信夫が辛すぎて詳しく触れて来なかった為
最終回でどうしようかな、と(-_-;)
一旦はそのままUPしてしまい(書き直すかもなどと付け加えましたが)
やはり書き直す事にしました。
でないと信夫の最終的な人生の選択が曖昧になってしまうし
折角の作者の意図が伝わらないので。

最初の頃にTwitterで河野は虚構の存在では、と言うツイを見ましたが
私の鈍さに比べて鋭い方もいらっしゃると感心しています。

8話、これから手を入れて再度UPしようと思っています。

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