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2018年2月

大杉漣さん

2月21日大杉漣さんが急逝されました。

急な事と66才と余りに早いお別れにまだ本当のような気がしません。
映画、ドラマで様々な役を演じられ、どの役でもしっくりと作品んに溶け込んだ素晴らしい俳優さんでした。
始めて大杉さんを意識したのは大河ドラマ「義経」の新宮十郎でした。
民放のドラマを余り見なかった私としては大杉さんの思い出はNHKのドラマが殆ど。
朝ドラ「どんど晴れ」のヒロインのお父さん役。そして「ゲゲゲの女房」のこれもヒロインの父親役など。

でも例外が1作あります。
関西TV[制作の「牛に願いを」2007年の作品です。
北海道で牧場を経営、その跡取り息子が玉山さんでした。
この主人公の高清水高志役の玉山さん・・・将来の進路に悩む憂鬱な鬱陶しいcharacterでしたが、大好きで何度となく見た作品です。
ですから大杉さんも一番印象に残っています。
またいつか共演の機会があると良いと思っていたいましたが、もう2度と無いと思うと残念でなりません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

その「牛に願いを」から
代表作ではないでしょうが、他に持っていないのでお許し下さいませ。
U7a   U5a

「マッサン」再放送! &映画「鬼畜」など

マッサンが帰って来ます!

「マッサン」 2018年4月2日(月)から再放送。
毎週月曜~土曜 午前7時15分~午前7時30分。BSプレミアム

今「花子とアン」が再放送されているので、多分次は、と思っていましたが決まって嬉しい。
2014年の9月からの放送でしたから、もう4年近く前になるんですねえ。
毎日欠かさずに見て録画し、ダビングして、更にBlu-ray boxまで購入しているのに、又視るのか、と家族には笑われていますが、毎朝玉山さんに会えるのはとても嬉しいです。

数日前「西郷どん」の感想をあるreviewサイトで見ていて、統括の桜井CPの制作姿勢についての中でマッサンの事に触れているのを読んだばかりでした。
その中で誉められている部分だけ一寸紹介させて頂きます。
『本作スタッフも多く参加した「マッサン」は主役カップルの力量、ウイスキー考証の確かさからして中々の名作でした』
この方のマッサンの批評は見た事はありませんが演技力など高く評価して下さっていて嬉しく思ったばかりでしたから、再放送が決まってなお嬉しいです。
嬉しいを連発してますね(笑)
4月から半年、又楽しませて貰います。

そして「雨が降ると君は優しい」
DVD発売が決まったのでやっとhuluを解約しました。
流石に一寸勿体ないかな、なんて途中で思いましたが、古い映画などを見られて結構楽しみました。
中でも映画 「鬼畜」 
緒形拳さん、岩下志摩さん、小川真由美さん。
以前見た事がありますが又視ても凄い映画でした。
印刷所を経営する宗吉が景気の良い時に愛人菊代との間に子供を3人もうけますが、火事を出して経営が傾き菊代の面倒が見られなくなり、菊代は彼の家に子供を置いて姿を消します。
本妻のお梅は子供達の始末をするよう執拗に宗吉を責め、末の子は病死、真ん中の長女を東京タワーに置き去りに、そして長男を能登の崖から突き落としてしまいます。
原作の最後は長男の持っていた印刷で使う石板のかけらから警察の捜査が始まる所で終わっていますが、映画は宗吉の身元が割れ警察へ連行されますが、長男は知らない人だと言い切るのでした。

原作の終わりが良いのか、更に子どもを殺すに至った宗吉のその後まで描いた映画が良いのか、判断のつきかねる所でした。
昨年のドラマも映画のラストを踏襲、更に宗吉が刑を終えて出所した後まで描いています。
鬼畜は誰なのか、お梅も凄いしそそのかされて手を下す宗吉もですが、子供を捨てた菊代が本当の鬼畜かと。
それにしても宗吉の緒方さん、お梅の岩下さん、菊代の小川さん、3人とも良い演技でした。
昨年暮れのドラマも見ましたが、玉木さん、良くこの役を受けたなあ、と。
現在は規制が厳しく原作通りの表現が出来ず、かなり中途半端な出来になったのは仕方無いかも知れませんが、そこまでしてリメイクする必要があったのか。
更に踏み込んで描きたい場合、net配信にその表現の場を求めるようになって行くのかも知れませんね。

大河ドラマ出演&雨が降ると君は優しいDVD発売

今日は玉山さん関連のお知らせが2件!

まずは嬉しいお知らせから
もう皆さまご存じの事とは思いますが「雨が降ると君は優しい」のDVDーBOXが発売されます。
いつかディスク販売を、と願っていましたが予想外に早かったですね。
4月25日発売
本編+特典映像 
特典映像ーインタビュー映像

Blu-rayで無いのが一寸残念ですが、贅沢は申しません(笑)
手元にあっていつもノブちゃんに会えるのはとても嬉しい!

大河ドラマ「西郷どん」出演

NHK news web から
大河ドラマ「西郷どん」玉山鉄二さんら20人の出演発表」
の見出しでした。
出演者の中トップで「このうち西郷とともに薩長同盟の中心的役割を担った桂小五郎の役を玉山鉄二さんが演じる事になりました。」と紹介されて、コメントも載っています。
会津の山川浩を演じただけに複雑な思いもあるようですが、もっと真剣に勉強して誠実に演じて行きたい、と玉山さんらしいそれこそ誠実なコメントをされています。

大河ドラマ出演・・・嬉しい事なのでしょうが、私は複雑な思いです。
この大河、TVはついていますが殆ど見ていません。
時代考証が良い加減。ドラマで歴史ドキュメンタリーではないのですからある程度の脚色は良いとしても、当時の常識を余りに逸脱するような展開は見たくありません。
大河ドラマに対して過剰な期待をしているのかも知れませんが少なくともNHKの看板ドラマです。余り品の悪い作り方はやめて頂きたいし、このような書き方をするなら別の枠でやって頂きたかったです。

八重の桜で、山川浩の役割だった鉄砲の訓練を尚之助の仕事に、そして浩と健次郎兄弟の作を川崎尚之助の作からヒントを得たような書き方をして驚きましたが、維新の頃は遠い昔ではなくかなり近い過去で当時の事を曽祖父母などから語り継がれている家もあるという事を忘れないで頂きたいと思います。
仕方ないので桂さんが登場する回だけ見ようかな、と。
桂小五郎は登場する殆どのドラマで2枚目で恰好良く描かれていますからね(笑)
玉山さんのコメントではありませんがそれこそ脚本が「真面目で誠実」である事を祈りたいです。
記者会見から、ピン子さんと、母子だった事もありましたねえ
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180214/k10011328511000.html

二つのノンフィクション

最近ここでも触れましたが、私は紙の媒体の読書が好きです。紙の手触り、新刊のインクの匂い・・・幼い頃から親しんだ懐かしささえあります。

興味があればジャンルを問わず何でも読みます。
中でもファンタジーとノンフィクションがお気に入りです。ファンタジーが好きなのは精神的に成長しきっていないせいかも知れない、とは思いますけれど。
最近読んだblogでこんな言葉に出会いました。「本は読みながら頭で自分だけの映像を作り見られるから好きです」共感しましたねえ、私がTVドラマで原作ものに失望するのは、読んだ時点で自分なりの世界を見てしまうからなのかも知れません。
その点ノンフィクションは自分で作り上げる事は出来ませんし優れた作家のノンフィクションを読むのは本当に幸せです。

最近感想を上げようと思いながら果たせていないノンフィクションに門田隆将さんの「慟哭の海峡」があります。
大戦中台湾とフィリピンの間の海峡「バシー海峡」多くの艦船が米軍の潜水艦の攻撃に犠牲となり輸送船の墓場と呼ばれました。
当時台湾は日本の統治下にあったので日本の最南端の地点だったのですね。
ここで犠牲となられたやなせたかしさんの弟さんと2週間の漂流の末奇跡的に生還、慰霊に生涯をかけられた中嶋さんのお二人のを軸に話が進みます。
やなせさんの「アンパンマン」は戦死された弟さんにかける思いから生まれたなど、胸を打つ話しばかりです。

そしてもう一つ
「命のビザを繋いだ男」副題小辻節三とユダヤ難民

これも先の戦争中の話です。
日本通過ビザを発給して多くのユダヤ難民を救ったリトアニア領事杉原千畝さんは有名ですが、そのビザは有効期間が10日。その間に安全な場所に辿りつかなければいけません。
どうやって安全な所へ行かれたのか、私はそこまでの疑問を持った事がありませんでした。
そこに疑問を持った方がいました。
実はこの本の作者」は俳優の山田純大さんです。
父上は杉良太郎さんでご存じの方も多いかと思います。
山田さんは中学からハワイで、大学はアメリカで学ばれ英語が堪能でいらっしゃいます。
日本では知られていなかったまさにその手助けをした方「小辻節三」さんの自伝をアメリカで発見。
日本語に訳し出版社に持ちこんだ所小辻さんに関するドキュメントを書く事を勧められ、それから小辻さんの足跡を求めてアメリカ、イスラエルなど海外を含めて5年かけて調査、執筆されたのがこの本です。
平明なわかり易い文体、丹念に小辻さんの生涯を追われた素晴らしい作品だと思います。
数年前図書館で見かけ借りたた本ですが、手元に置きたくてすぐ購入しました^^
(発行 NHK出版)
ご興味がありましたら一度お読みになって下さいませ。

山田さんは海老蔵さんの親しいご友人のようで、昨年のご不幸の時はお二人のお子さんに寄り添う姿をが海老蔵さんのブログで拝見、その優しさにすっかり惹かれています。
最初の「本を読みながら云々」の言葉は純大さんんのブログから拝借したものです。

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