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バカボンのパパよりバカなパパ 最終回

最終回 「みんなで一緒に生きるのだ」

人に笑って貰える「バカの天才」をめざした赤塚不二夫の一生をお嬢さんのりえ子さんの目線で描いたドラマの最終回です。
アートを学びにイギリスに留学したりえ子を心配して国際電話をする不二夫ですが「元気か」だけの「5秒の安否確認」からスタート。

3年前に食道癌を発病、そして今回頭を打って手術をして入院した不二夫を気遣ってりえ子が帰国してきます。
不二夫は病院で子供達を集めてギャグを連発笑わせていますが一人だけ笑わない子がました。
その子は目が見えなかったのでした。
不二夫は目が見えずギャグ漫画を楽しむ事が出来ない子の為に点字と触ってわかる絵本の作成を思いつきます。
えり子はじめ真知子と登茂子も不二夫の熱意に打たれ協力します。
しかし試作しても中々笑いを伝えられず悩む不二夫は「シェー」が言葉の通じないイギリス人に受けた事にヒントを得るのですが根を詰めすぎて昏睡状態になってしまいました。

一方潤子ママのバーで不二夫が良く見ていた夕陽の絵の話を聞くえり子達。
それは満州の夕陽を描いた絵でした。
ママも不二夫も満州からの引き揚げ者だったのですが、ママは夜の逃避行に恐ろしさを紛らわすために皆でバカを言いあい笑って励まし合っていたから辛さを我慢出来たと、話します。
この世の中で一番大事なのは笑い、だから不二夫は命懸けで漫画を描いてたと。
えり子は不二夫に代わって漫画を完成させようと決心。彼の病室で真知子や登茂子、アシスタント達と絵本作りに取り組みます。
出来上がった日に不二夫は覚醒。そして横井の奔走で出版が決まったのでした。

こうして世界で最初の「バカな事をして触る絵本よーいどん」が出版されたのでした。
病院で笑い合う子供達を見ての不二夫の言葉です。
「みんな一緒に生きなければだめだ、ハンデを背負った人もバカも利口も・・・・」
最後に不二夫がりえ子に言う言葉
「バカと言うのは自分が裸になる事、純粋な自分だけの物の見方生き方を通す事、だからバカこそ語れる真実と言うのはいっぱいある」

赤塚不二夫の作品管理などはりえ子さんが跡を継がれています。
数々のギャグ漫画のヒットを飛ばし奇矯とも思える活動をされていた赤塚不二夫さんを取り上げたこのドラマ、予想とはかなり違いました。
いわゆる芸術家に多い変わった個性の方かと思っていましたがそれだけでなくとても優しい方だったんですね。
「普通の家の子になりたい」と願ったお嬢さんも「パパの娘で良かった」と言うまでに理解して受け止めて判りあえて行く過程が丁寧に描かれていました。

玉山さんは彼の持つ「優しさ」「純粋さ」を良く出していたんじゃないでしょうか。
決して恰好良いとは言えない役でしたが、とても良かったと思います。
どんな無茶をやる役でも下品にならない所が大好きです。
「さんまさん役」をofferした本物のさんまさんは流石に良く見ていらっしゃると変なところで感心しています。

小学生の頃買って貰えなかった「おそ松君」の漫画、ピアノのレッスンで一緒だった男子に貸して貰って読んだ事を懐かしく思い出しました。

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