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いだてん 第7回

第7回 おかしな二人

明治45年、オリンピックまで3カ月。
そのオリンピック出場に向けて、まだ派遣選手も決定せず、監督も決まらず、何よりも肝心の金栗四三は旅費の工面もつかない状態からスタート。
嘉納さんはまだオリンピックに参加しないと言う三島弥彦をあの手この手で口説いています。
四三は郷里からの返事を待ちわびていますが連絡はありません。
休学して借金しても行きたい金栗。兄も母も理解してくれない三島。
お金があるのに行けない三島。行きたいけれどお金の無い金栗さん。
三島は兄の前で走ってみせ決心を表明。
そして金栗には待ちわびた兄の手紙が届きます。
そこには以外にも、新記録を出しオリンピック出場を決めた四三を家門の誉れ、外国へ行く千載一遇の機会、金の工面はするから行ってこいと書かれていました。
嘉納の部屋で正式に紹介された選手二人。
二人はオリンピック出場のエントリーシートにサインします。

ここで志ん生。今週は調整日だとの事です。

やっと決定した参加に向けて準備が始まります。
当時はストックホルムまでシベリア鉄道で3週間。大変な旅行だったのですね。
今なら直行便は無いけれど1日で行くのでは。
準備の中には英会話やテーブルマナーも含まれます。
講師は大森夫人安仁子です。
そして弥彦は自宅を講習の場に提供します。
高等師範の寮では四三がオリンピックに自費で行くことがおかしいと話題になっています。
体協はあったものの予算が無かったんでしょうか。
政府がスポーツを国家の威信に関連付けてお金を出すようになったのはまだ先の事だったんですね。
金栗家では兄の実次がお金の工面に奔走しています。
スヤの家に借金を申し込むのですが1800円は大金です。
そこへスヤが彼女の嫁ぎ先になる玉名の大庄屋池部家へ頼んでみようと言い出し、スヤは実次を連れ池部家へ行きます。

三島邸では「講習」に来た四三が庭の孔雀や女中達に薙刀の稽古を付ける弥彦の母和歌子に驚かされたりします。
弥彦に招き入れられた四三は彼の趣味のピアノやカメラ、そして訪れていた乃木将軍に吃驚します。
四三からみたら桁はずれの「お金持ち&名士」の暮らしですよね。
テーブルマナーに四苦八苦、殆ど食べられない彼に弥彦は女中に命じて帰りに「おにぎり」を持たせます。
弥彦はとても良く描かれていますね。
元は薩摩の下級武士の出でも権力・金力を持って2代目しかも末っ子となると育ちの良い品の良い人間が出来るんでしょうか。

嘉納は勝海舟から贈られたコートを質に入れ、そのお金で四三にフロックコートと背広を誂えてくれます。
体協からではない、自分からの餞だと言って。
選手以外の団長と付き添いに大森夫妻が選ばれました。
行く気満々だった永井先生と可児先生はがっかり。
おかしなふたりってこの方達もふくまれるのかしらん
ひたすら走る四三、貧しい実家の暮らし、寮でテーブルマナー練習中の四三、播磨屋で何故足袋が擦り切れてしまうかなどと言っている様子が目まぐるしく映し出されます。四三は車夫の清さんに何故走るかと尋ね車夫の清さんは「金になるから」と答えます。
実家の兄から連絡もなくお金に困った四三は前から美川に勧められてitayouni大切な優勝カップを売る気になります。寮の友人は寄付を募ってくれています。
そこへ電車から降りて来たのは赤ケットをまとった実次でした。1800円を持って!
ひしと抱き合う兄弟、で今回は終わり。


今回は昭和は1sceneだけでしたが明治だけなのに目まぐるしく場面が変わり、疲れました^^
でもその効果?もあってか面白かったですね。
国がスポーツにお金を出すようになったのはいつからか、又何のきっかけで国の威信を誇り宣伝になると気付いたのか、そこまで書いてくれるでしょうね、楽しみしています。
今でも国際大会派遣のアマチュア選手の費用は体協が持っているようですが、どこまで持ってくれているのでしょうか。例を上げれば選手使用のシューズや専属のコーチの旅費などは選手負担かな。
有名有力選手になるとメーカーが支援するようですがどの程度なのか気になります。
今回今迄の「紀行」に当たる最後のコーナーにフィギュアスケートの高橋選手が出て地元の支援に支えられた事などを語ってくれました。
フィギュアスケートは特に費用がかかる為普及にも障害になっているのではと思います。
最近は選手のクラウドファンディングなどが話題になっていますがかなりの人気スポーツなのに競技人口は少ないですよね。
まあ余計な事でしたがアマチュアスポーツとお金について一寸考えさせられました。

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