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2019年2月

いだてん 第8回

第8回 敵は幾萬

色々ありましたがオリンピック出場の用意が整いいよいよ出発!と言う大騒ぎの回でした。

実次が上京。1800円と言う大金を見せられた四三は田畑を売ったのか、と吃驚します。
実次がスヤの嫁ぎ先になる池部家で借りた大金でした。
池部家ではスヤの義母になる幾江はかけっこなどに、と冷たいですが、弟に走った先にある景色を見せてやりたい、と言う実次の言葉に感じたのか1800円で田畑を買おう、しかも無料でそのまま貸すと言うのでした。あんたにではないスヤさんに、と言う幾江。
1800円と餞別まで貰って実次は上京します。

寮では後輩の野口達が募金をして1500円も集めていました。
結局実次は300円を出す事になりました。
実次は嘉納が買ってくれた背広に感激しますが、派遣費用に関しては嘉納さんはかなり無責任ですよね。
実次は大森夫人安仁子の悪口を言う永井先生と可児先生とお酒を飲んでいますが二人を守衛と間違える始末。

翌日四三と美川に案内されて実次は東京見物に出かけます。赤ケットを着て。
浅草の12階から富士山を見る兄弟。遠い外国へ・・・見た事の無い景色を見に・・・行く四三は弱気になりますが実次は叱咤します。気を取り直す四三。
兄弟のやり取良かったですねえ。
そうそう美川の話が入りました。赤ケットの実次の袖を引く遊女小梅。小梅を追う美川は彼女を娼婦の境遇から救いたいようです。小梅は熊本阿蘇の出身でした。この話も絡んでいくのでしょうか。

播磨屋の主人辛作が日の丸のついたユニホームを四三に作ってくれます。
三島家では弥彦に女中のシマが黙って行く気ですか、と気を揉んでいます。
寮の壮行会でスヤに教わった自転車節を歌う四三。歌にかぶって山道を嫁いで行くスヤの姿が。
綺麗で情緒があって良いシーンでした。

そして明治46年5月16日、一行は新橋駅から出発します。
弥彦は天狗達を引き連れ自動車で登場!
汽車の出る瞬間シマが駆けつけます。母の和歌子と兄の弥太郎の姿も。
和歌子は日の丸のついた手作りのユニホームを渡して「三島家の誇り」だというのでした。
四三の「わが子に関心のない親はいない」と言う言葉は良いですねえ。
汽車には新聞記者も取材で乗っていました。
この女性記者本条を含めてストックホルムまで行くのかしらね。
その出発の記事を熊本で実次だ読むシーンがあります。
こういうところ外さないと言うか描写が細やかで良いですねえ。
汽車には可児先生と野口達も見送りの為乗っていましたが嘉納先生の姿はありません。

最後の紀行で同日に帰還した南極探検の白瀬隊のニュースを取り上げていました。
ストックホルムへ出発する初めてのオリンピック出場の一行と白瀬隊の話しを絡めるセンスは中々素敵ですね。
話しは面白く、出演者たちも皆良い!つくりも丁寧ですが視聴率は下がる一方です。
地味だからでしょうか。折角面白いのに余り見られていないのは一寸勿体ないと思いました。

宇野昌磨さんのdisk発売

玉山さんはアニパラの声優をなさってからずっと行方不明中・・・
なにをなさっているのかしらん。
お仕事が入っているのならそれらしい目撃情報くらいあったも良いのに。
まあいつもの事ですが(>_<)
以下玉山さんには関係ないお喋りですのでご興味の無い方はthroughお願いいたします。

暇があると見ていた宇野昌磨君の過去の動画など。
只こんなに嵌ってしまうとは夢にも思わず、ランダムに見ていたので、昨年暮れの全日本選手権、そして先日の4大陸選手権の演技に震える程感激して、彼の歴史(大袈裟?)を最初から順に見ればよかった、と少し後悔していました。
そんなところへ一昨日の彼の作品のdisk販売のお知らせが・・・
宇野昌磨 「未完~Believe」
収録曲は2014年の全日本JR選手権のSPから昨2018年まで全日本選手権と2016年・17年の世界選手権、平昌オリンピックのFPとSP。
それに2011年の全日本のFPツィガーヌが間に入っています。
特典映像として2014年のAll Japan Medallist on Iceのドンファン&2015年のクロイツェル~これはたしか生演奏だったかと。

私のようににわかファンにとっては系統だって宇野選手の演技が見られる本当に嬉しいお知らせでした。
特に最初の2014年の全日本ジュニア選手権のショートプログラムは彼がトリプルアクセルを初めて跳んだ試合だったとか。
跳ぶまでに5年。諦めず挑み続けた強い心を思うと始めて成功した試合を見る事が出来るのは本当に嬉しい。
又ツィガーヌは14才の時でしょうか、まだ小さいのにラヴェルの難曲を見事に滑っていてBlu-rayの綺麗な映像で見られるかと思うと今からわくわくします。
タイトルの未完と言うのも嬉しいですね、進化し続ける彼の演技を期待して・・・
それにグランプリseriesやその他の大会の演技もいずれ出して下さるのかしら。
とりあえず予約はしましたがまさかスポーツ選手のdiskを買う事になろうとは・・・


それと一寸気になった事があります。
この作品の販売方法なんですが。
発売は4か所から。
Amazon、楽天、他にアイスショーのチケットなどを販売するFSkatinng等、数か所で販売。
それぞれ特典が違うのです。クリアファイルがA・B2種。visual Amazonはvisualseatだとか。
全部欲しければ3か所で同じものを買わなければなりませんね。
まあdvdとBlu-rayを両方欲しい方もいらっしゃるかも知れませんが、何だかアイドル向け商法みたいで一寸引っかかります。
彼の育ちの良い品の良い雰囲気には似合わないわ。

いだてん 第7回

第7回 おかしな二人

明治45年、オリンピックまで3カ月。
そのオリンピック出場に向けて、まだ派遣選手も決定せず、監督も決まらず、何よりも肝心の金栗四三は旅費の工面もつかない状態からスタート。
嘉納さんはまだオリンピックに参加しないと言う三島弥彦をあの手この手で口説いています。
四三は郷里からの返事を待ちわびていますが連絡はありません。
休学して借金しても行きたい金栗。兄も母も理解してくれない三島。
お金があるのに行けない三島。行きたいけれどお金の無い金栗さん。
三島は兄の前で走ってみせ決心を表明。
そして金栗には待ちわびた兄の手紙が届きます。
そこには以外にも、新記録を出しオリンピック出場を決めた四三を家門の誉れ、外国へ行く千載一遇の機会、金の工面はするから行ってこいと書かれていました。
嘉納の部屋で正式に紹介された選手二人。
二人はオリンピック出場のエントリーシートにサインします。

ここで志ん生。今週は調整日だとの事です。

やっと決定した参加に向けて準備が始まります。
当時はストックホルムまでシベリア鉄道で3週間。大変な旅行だったのですね。
今なら直行便は無いけれど1日で行くのでは。
準備の中には英会話やテーブルマナーも含まれます。
講師は大森夫人安仁子です。
そして弥彦は自宅を講習の場に提供します。
高等師範の寮では四三がオリンピックに自費で行くことがおかしいと話題になっています。
体協はあったものの予算が無かったんでしょうか。
政府がスポーツを国家の威信に関連付けてお金を出すようになったのはまだ先の事だったんですね。
金栗家では兄の実次がお金の工面に奔走しています。
スヤの家に借金を申し込むのですが1800円は大金です。
そこへスヤが彼女の嫁ぎ先になる玉名の大庄屋池部家へ頼んでみようと言い出し、スヤは実次を連れ池部家へ行きます。

三島邸では「講習」に来た四三が庭の孔雀や女中達に薙刀の稽古を付ける弥彦の母和歌子に驚かされたりします。
弥彦に招き入れられた四三は彼の趣味のピアノやカメラ、そして訪れていた乃木将軍に吃驚します。
四三からみたら桁はずれの「お金持ち&名士」の暮らしですよね。
テーブルマナーに四苦八苦、殆ど食べられない彼に弥彦は女中に命じて帰りに「おにぎり」を持たせます。
弥彦はとても良く描かれていますね。
元は薩摩の下級武士の出でも権力・金力を持って2代目しかも末っ子となると育ちの良い品の良い人間が出来るんでしょうか。

嘉納は勝海舟から贈られたコートを質に入れ、そのお金で四三にフロックコートと背広を誂えてくれます。
体協からではない、自分からの餞だと言って。
選手以外の団長と付き添いに大森夫妻が選ばれました。
行く気満々だった永井先生と可児先生はがっかり。
おかしなふたりってこの方達もふくまれるのかしらん
ひたすら走る四三、貧しい実家の暮らし、寮でテーブルマナー練習中の四三、播磨屋で何故足袋が擦り切れてしまうかなどと言っている様子が目まぐるしく映し出されます。四三は車夫の清さんに何故走るかと尋ね車夫の清さんは「金になるから」と答えます。
実家の兄から連絡もなくお金に困った四三は前から美川に勧められてitayouni大切な優勝カップを売る気になります。寮の友人は寄付を募ってくれています。
そこへ電車から降りて来たのは赤ケットをまとった実次でした。1800円を持って!
ひしと抱き合う兄弟、で今回は終わり。


今回は昭和は1sceneだけでしたが明治だけなのに目まぐるしく場面が変わり、疲れました^^
でもその効果?もあってか面白かったですね。
国がスポーツにお金を出すようになったのはいつからか、又何のきっかけで国の威信を誇り宣伝になると気付いたのか、そこまで書いてくれるでしょうね、楽しみしています。
今でも国際大会派遣のアマチュア選手の費用は体協が持っているようですが、どこまで持ってくれているのでしょうか。例を上げれば選手使用のシューズや専属のコーチの旅費などは選手負担かな。
有名有力選手になるとメーカーが支援するようですがどの程度なのか気になります。
今回今迄の「紀行」に当たる最後のコーナーにフィギュアスケートの高橋選手が出て地元の支援に支えられた事などを語ってくれました。
フィギュアスケートは特に費用がかかる為普及にも障害になっているのではと思います。
最近は選手のクラウドファンディングなどが話題になっていますがかなりの人気スポーツなのに競技人口は少ないですよね。
まあ余計な事でしたがアマチュアスポーツとお金について一寸考えさせられました。

いだてん 第6回

第6回 お江戸日本橋

今回はオリンピックへ派遣する選手にかかる費用のお話が主かな。
派遣選手は四三と三島など5名と決まったけれど予算がない。
政府はスポーツなどはお遊びと冷たく見ています。
大体明治の政府は経済政策に関しては全くダメだったみたいですね。
とにかく幕府を倒したものの中心が地方の下級武士、優秀だった幕府の官僚とは出来が違いますものね・・・ごめんなさい私祖父や大叔父などの話に毒されてるかも・・・

予算は1名分がやっとと言う事のようです。
嘉納は仕方が無いから四三の分は借りる、金持ちの三島には自費で行ってもらおうと言います。
しかし決定を伝えられた四三はオリンピックも新記録も関係ない、只走ってみたかっただけ、と断わり、三島も審判をしているうちに衝動にかられただけ、と断わります。
その上お金に絡む重大な事件が。
1911年の辛亥革命です。清国を倒し共和制になった中国の革命ですが清国からの大勢の留学生の学費滞在費などを嘉納は面倒を見るのです。借金は数億円、一生返せなかったと言います。
四三は嘉納の幕末の勝海舟の話などを聞かされスポーツ界の黎明の鐘になってくれと言われ感激してその気になります。
が、嘉納は政府が費用を負担すれば責任が重くなるから自費で行ってくれと説得。四三は実家に無心の手紙を書きます。自己嫌悪の嘉納。

ここから又昭和と明治が目まぐるしく交錯して話しが進みます。
昭和の交通渋滞にはまった田畑政治と東竜太郎。志ん生の噺が流れています。
東竜太郎は東京オリンピックに深い関係がありますが私には夫人の父が山川健次郎と言う事の方で記憶に残る方です。
明治では若い志ん生・・孝蔵が円喬の車夫として浅草から日本橋を忙しく走っています。
円喬は孝蔵に噺は耳でなく脚で覚えろと言います。
昭和の志ん生は弟子の五りんに噺は背中で聞けと言っています。
この五りんは亡父が満州で志ん生の噺「富久」を聞いたと書いて来たはがきを持って押しかけ弟子になったのですがどう話に絡んでくるのでしょうか。
四三は足袋の改良を頼んでいるらしい播磨屋で車夫の清から本番の道を走れ、と言われスエーデンは石畳だと聞き日本橋を、そしてまた水の都とも聞きそれなら芝を、と日本橋から芝を走るのです。
日本橋で四三と孝蔵がすれ違うシーンがあります。
結構凝った場面ですね。
細かい設定、描写などとても丁寧に作られていますが面白いと取る人と目まぐるしくて面倒だという人と評判はわれているようです。
私はまあ面白く見ていますが視聴率は悪いですね。10%を切ったみたいです。
でも私の家でもそうですが録画しれ見る人も多いのでは・・・
私の所などはBSの予約です。全部足した数字でないと本当のところはわからないのでは。
そして、記録も何も関係ない、只走りたいと言うアマチュア精神に溢れた四三とひたすら噺にのめりこむ孝蔵。
何だか先日のアナハイムの宇野選手を重ねてしまいました。最近宇野さんに毒されているでしょうか・・・失礼致しました。

フィギュアスケート4大陸選手権

オリンピック(世界選手権もたまには)の時にしか見なかったフィギュアスケート。

たまたま見た昨年のミラノでの世界選手権で宇野昌磨君に嵌ってしまった私。
この界隈ではなにを見てその選手に嵌ったか・・・を何なに落ちと言うようで、私はミラノ落ちと言う事になるみたいです^^
私の復習みたいな部分もありますのでご興味の無い方はthroughお願いいたします。

殆ど知識の無かったこの世界、かなり色々勉強しました。
seasonが7月で切り替わるので何年度と言わないで今年なら2018~2019年度と言う事もその一つです。
日本の組織ならオリンピックならJOC、スケート連盟ならJSU。
当然IOCがあるようにISU~International  Skataig Unionがあります。
そのISUが主催する公認試合がありますが、格の大きい順に次の5大会があるようです。
「オリンピック」「世界選手権」「4大陸選手権・ヨーロッパ選手権」「グランプリシリーズ」
そして世界ランキングはテニスと同じく大会毎に獲得したポイントによって決定されるようで3年間のポイントと1年だけのseasonとあり、普通ランキングと言うと3年間のWorld Standings
が使われるようです。
ここまでが私のお勉強の結果です(笑)

何が言いたいかって・・・つまり宇野君のシルバーコレクターと言う、マスコミが使うと揶揄としか受け取れない使い方が気になっていたので、とうとうこの5大大会の一つ「4大陸選手権」で金を獲得、シルバーコレクター返上!が嬉しかったので。
宇野君本当におめでとうございます。
ファンの一人にしか過ぎませんが本当に嬉しい。
でも彼はずっと世界ランク1位をkeepしています。
B級試合も入りますが22大会連続表彰台と言う凄い成果も上げています。今大会優勝で23になりました。
特にこの2年間優勝か2位で表彰台に乗り続けています。こんな選手他にいるでしょうか。
もっともっと評価されて良いと思うのですけれど。

ISUの主催でないのでWorld Standingsのポイントには入らないけれど彼はJSUが一番大事だと位置付けている(らしい)全日本選手権で3連覇しています。
羽生選手不在の連覇と言う事で実際のchampionではないという向きもあるけれど(ご本人もそう言ってますが)いない人には権利がそもそも無いのだから立派なchampionですよ!
特にこの暮の日本選手権ではSPの前の公開練習で右足首を捻挫、それでも病院で検査治療の結果「痛いだけで後に響かない」との診断で出場しての制覇です。
痛いだけって・・・ジャンプの着地をする右ですよ。本当に信じられない!
この日本選手権は世界大会への出場選考の大切な試合だそうですが世界ランク1位の彼は当然「特例」とかで選抜されるはずです。3年連続特例を使っている先例もあるし。
コーチは棄権を勧めたけれど彼は聞きませんでした。
「これが自分の選手としての生き様です」と言って。
そしてそれから又2度の捻挫・・・捻挫は癖になる事がありますよね・・・


その万全でない、まだ完治してない状態でこの4大陸選手権での快挙!
フリーの演技を終わった彼はそのままリンクに膝から崩れ落ち暫く立つ事も出来ませんでした。最後の一呼吸まで・・・、と言った海外メディアがありましたが力を出し尽くしての優勝、素晴らしかったです。
実は、最初はathleteとしての彼に惹かれたのですが、過去の演技などを見て行くうちにartistとしてより深く惹かれるようになっていました。
でもこんな見事な生き方を見せられ、そもそもミラノで見事なathlete魂に「墜ちた」私としては惚れ直さずにはいられません。
宇野選手にお願い!ず-っとあなたの演技を見ていたい!だから体を大事にして長く長く」活躍して下さい!
忘れるところでした。
宇野君はこの演技でフリープログラムの世界最高を記録しています。
新ルールになってから新記録です。いずれ更新される事とは思いますが一度でも新記録を出しての優勝、本当におめでとうございます。
 
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いだてん 第5回

第5回 雨ニモマケズ

志ん生の高座からスタートです。
演目は芝浜ですが明治のオリンピックの実況です。
芝浜といっても落語好きでないと知らない方の方が多いんじゃないかろうか・・・
私も数回聞いた事がある程度です。
怠け者の魚屋が大金の入った財布を拾い、遊んで暮らせると酔ってどんちゃん騒ぎをした挙句目が覚めると夢だった、と言うお話。これには続きがあるんですが。

とりあえず場面は明治になってオリンピック予選のお話へ。
志ん生が居眠りを始め語り手は若い美濃部孝蔵になっています。
四三は予選会の会場へ行くのに迷子になっています。
会場では短距離の予選が」始まっています。
三島弥彦が審判を引き受けていますが見ているうちに我慢できず出場してしまい短距離全部に優勝してしまいます。
実際でも選手としてストックホルムオリンピックに出場、旗手をつとめた方です。

そして雨が降りだす中マラソンの予選がスタート。
車夫の清も早セ田と書いたゼッケンで参加しています。
ルートは羽田をスタートして東神奈川で折り返す10里の行程。
永井先生は無理をせず生きて帰って来いと叫んでいますが全く経験の無い距離なので本気で心配したのでしょうね。
四三も間に合いましたが最後尾からついて行く作戦のようです。
途中空腹になり茶店でお饅頭?を食べちゃったり、補給万全の現代とは差がありすぎの光景です。
道路も悪く見物の人たちの整理も出来ていない中、野次馬をかき分け雨の中を走る選手たち。
次々に落伍者が出て四三は上位へ上がって行きます。
播磨屋の足袋も破れて結局裸足で走っている上、帽子の裏の赤の染料が雨て溶けだし顔はまるで血だらけのような有様です。
テントの中で待ちくたびれた嘉納治五郎の双眼鏡に写ったのは四三の姿です。
「韋駄天だ」と叫ぶ嘉納。世界新記録でゴールした四三は嘉納に抱きとめられます。
幼い時に果たせなかった「嘉納に抱かれる」夢が今実現。
「水を!」と言われた四三は「水は結構です。世界記録が夢になるといけないから」と断わります。芝浜で落とす志ん生・・・・


一躍時の人になった四三、高等師範の寮では祝賀会ののどんちゃん騒ぎが。そこへ猫を抱いた美川が現れます。胃が悪いと言う美川、漱石を気取っているんですね。
でもどれだけの人がわかるでしょうか、漱石なんて読まない人も多いでしょうに。
実家に優勝を知らせようとした四三ですがかけっこの為に上京させてのではないと言う手紙を思い出してやめてしまいます。
四三は一人マラソンの反省をしています。1 排便 2 食事 3 服装
まあまあ良かったけれど破れない足袋が要りますね。
播磨屋の前を通りかかった四三は主人に破れた足袋で困った事、欠点を話し出します。
祝う積りでいた主人の辛作は怒って四三を叩き出してしまいます。

三島家では弥彦の活躍が載った新聞を見ても無視する兄弥太郎と母のお手伝いのシマは怒っています。そのシマにスポーツは好きかと聞く弥彦。好きだけれど女には縁の無い事と言うシマに女子スポーツの時代が来るかも知れないと弥彦は言います。
人見絹枝さんの話も登場するのでしょうか。
熊本で新聞に載った四三の記事を眺めているスヤの姿が。
病弱だった四三が、と驚く父。
記事を切り抜こうとするスヤにもうすぐ嫁に行くのに、と父は窘めます。

回を追う毎に面白く見ています。
一度脱落した母も又視聴再開したようです。
でも話の造りがが凝っていて、しかも洒落の部分が飛んで挿入されてわかりにくいかも。
それに漱石など私の世代でも「読まされて」面白くなかったと言う人の方が多いのでは・・・
わかる人にだけわかれば良いと言うのはどうでしょうか。
まあ、あらゆる世代に受ける話など無いからこれはこれで良いのかも。

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