麒麟がくる

麒麟がくる 最終回

最終回 本能寺

武田家滅亡後、家康は信長に安土に招かれます。
その饗応役に家康から指名された光秀ですが些細なことで信長の不興をかい役を解かれます。
親しかった四国の長宗我部を信長が討つことを命じられ、さらに義昭を殺せと命じられます。
すべては義昭から始まっている。と信長は言います。
光秀に「そなたとは長い戦をしてきた、10年か、15年か、義昭を討てばすべてが終わる、ともに茶でも飲もうではないか」
しかし光秀は断ります。

殿は変わってしまわれた、という光秀に自分を変えたのは光秀だと信長は言います。

信長から義昭を殺せと命じられた光秀は、藤孝に会うのですが藤孝の態度はあいまいなまま。
しかも藤孝は秀吉にそれとなく何か起きるかもと伝えます。
したたかに生きた藤孝がここで少しですが書かれています。

丹波に帰った光秀は帰蝶の「作った者が後始末を・・・」の言葉を思い出していました。
信長を討つ事を決心した光秀、3人の重臣たちも従う覚悟を決めていました。
そして家康の使いで菊丸が。家康に敗れた時のあとを託す光秀。

遂に光秀は本能寺へ!
襲撃の知らせを聞いた信長は是非もないと呟き炎の中に!
門前で様子を見つめる微動もしない光秀。

再放送を見ながらこれを書いています。
とても悲しい。悲しい結末でした。

しかし本能寺に変から3年。
義昭を訪ねた駒は光秀に似た人を見かけ跡を追いますが見失います。
最後は山道に馬を走らせる光秀の姿で終わっています。
根強く残る生存説をにおわせて終わったのでしょうか。
なんとも解釈できますね。

麒麟の来る国は家康に託した光秀ということでいいのでしょうか・・・
少なくとも家康の開いた徳川幕府は280年の平和をもたらしたのですから。

この作品、面白かったかどうか、コロナのため制作中断されたことは残念だったと思います。
私には前半に尺を取りすぎて後半駆け足になったように思えました。

出演者の方は長谷川光秀も染谷信長も風間家康もそのほかの方々もみな良かったと思いますが、
私の中で一番は川口春奈さんの帰蝶、美しく、気品もあり素晴らしかったです。もっと見たかったです。

第1回から全部録画してあります。暇を見てもう一度見るつもりなので又この作品について書くこともあるかもしれません。
1年近くつたない感想を見てくださったかた、有難うございました。


 

 

 

 

麒麟がくる 第43話

第43話 闇に光る樹

光秀は八上城、次いで黒井城を落としやっと丹波を平定し滋賀、丹波併せて34万石の大名になります。
信長は彼の為に官位を授けるよう朝廷に願い出ます。
信長は帝から東宮への譲位を図り帝から離して二条の御所へ東宮を移すことを図り光秀と藤孝に準備を命じるのでした。
藤孝は近衛前久に相談、前久は光秀に動いてもらうよう言います。

本願寺が遂に信長に屈します。
信長は本願寺攻めの総大将佐久間信盛を追放。この箇所は何の説明もなくただ追放した、とだけで終わり。

光秀は東庵のところで駒に会い月に届く大きな樹を伐っている夢の話をします。
月に登ろうとしている者がいる、登ったものは帰れないと知りつつ伐っている。
登っているのは信長・・・いやな夢だと呟きます。

そして東庵から帰蝶が目の治療のため京に来ていると聞き会いに行きます。
最近の信長について帰蝶の意見を求めます。父上の道三様ならどうされたか、と。
帰蝶の答えは「毒を盛る」
今の信長様を作ったのは父道三と光秀。作った者がその始末をするほかあるまい。
光秀は帰蝶にそう答える父上をどう思われますか、と聞き帰蝶は「大嫌いじゃ」と即座にかえします。

その後織田、徳川連合軍は武田勝頼を討ち武田家は滅亡。
家康は光秀に信長から妻と子が武田に通じたと言われる前に成敗しておくべきだったと言います。
そして光秀に国を治めるすべを聞きます。

信長は家康を招いて戦勝祝いを催すことに、そして家康は饗応役に光秀を希望します。
その席で信長は宴の運びについて光秀を激しく叱責。」
光秀の脳裏には天に上る樹を伐る自分の姿が浮かぶのでした。

いよいよあと1回になりました。
次回はもう最終回です。
この回は駆け足の展開続きですね。
光秀の丹波平定も具体的な描写はほとんどなく。本願寺攻めの最終の様子もなく。武田滅亡も同じ。
次回最終回は時間延長で1時間らしいですが、どこまで描き切れるか、麒麟はどこへ行くのか、心配でもあり楽しみでもありますね。

どうでも良い事かもしれませんが帰蝶さんはこれでもう出ないのでしょうか。
このドラマの登場人物で一番好きだったので最終回で是非見たいです。



 

麒麟がくる  41話・ 42話

41話 月にのぼる者
丹波の攻略を命じられた光秀ですが、足利幕府に忠誠心の厚い国で苦戦続き。
そして義昭は諸国の大名たちに信長を倒し幕府を再興するように書を送り続けています。

光秀の許に播磨攻めの総大将を命じられた秀吉が挨拶に来ます。
光秀は「平蜘蛛の窯」が自分の手にあることを信長に注進したと秀吉を詰りますが秀吉は
世が平らかになった時に謝れば良いと思ったと言う。
平らかになるということは自分のような貧しい者のいない世だと言う秀吉を光秀は許します。
しかし秀吉の弟が「忍び」であることを言い口の軽い弟を叱っておくように、と言う。
さらに秀吉は菊丸が三河の忍びではないかと言うが光秀はただの薬草売りだと答えます。
そして光秀は菊丸に国に帰るよう勧めるのでした。

光秀は「平蜘蛛の窯」を信長の前に持って行きます。
久秀がこの名器を持つ者は相応の器量が必要といった久秀の言葉を伝えますが、宗久に命じて売ろうと笑う信長を光秀は暗然としてみつめるだけでした。

光秀は三条西実澄に会い信長の仕打ちについて話すのを聞きます
帝に対してご譲位を迫り右大将の位も辞退してしまった。その時の気分で帝も朝廷も変えてしまおうと思っている。
その夜光秀は参内し帝にお目通りします。
帝は月を見ながら月に住むと言われる桂男について光秀と話し合われます。
桂男は月に咲く不老不死の花3を独占しようとして神の怒りに触れ不老不死のまま月に閉じ込められたのだ。と。

その話をもとに帝「やはり月はこうして眺めるだけが良い。美しいものに近づきそこからなにかを得ようとしてはいけない。
なれど力のある者は皆月に駆け上がろうとする。」

そして「信長が道を間違わぬようしかと見届けよ」と仰せになるのでした。

 

第42話 離れ行く心
摂津方面を任されている有岡城の荒木村重が突然信長に叛きました。
村重の子には長女の岸が嫁いでいます。
光秀は秀吉とともに説得に当たりますが村重は応じません。
義昭を京から追った信長が許せないというのです。

光秀は次女のたまがその嫡男に嫁ぐ細川藤孝にすべての争いの先が義昭様だと言いますが藤孝の反応はありません。
しかし光秀は単身備後の鞆の津にいる義昭に会いに行きます。
一日に1匹しか釣れない鯛を毎日釣っているという義昭とともに釣りをしながら説得しますが。
義昭はそなた一人の京なら考えるが、信長のいる京には帰らぬと応じませんでした。
話し合いは不成功でしたが光秀の許に岸が帰されてきました。

光秀は信長に村重と話しあうよう言いますが、信長は許さず一人残さず殺せと見汁のでした。
有岡城は落城します。

本願寺との戦は長引き、そのさなか家康が光秀に会いたいと言って来ます。
家康は嫡男信康を信長の命で殺すことになり、今は武田と戦うために手を携えているが武田滅亡のあとどうなるか、今の信長様は味方」を遠ざけている、余りに理不尽を申されるのなら三河の誇りにを貫くしかない。と不安と不満を打ち明けます。

信長は毛利の水軍を破って本願寺への兵糧の補給を絶ったと上機嫌です。
光秀は家康に嫡男を殺すように言われたがいかがなものかと言のですが信長は家康を試したと答えます。
光秀が御所に上がった事を詰り、何を話したか言わぬ光秀に殴る蹴るの乱暴をして、そうだ帝を替えよう、そして光秀には1年以内に丹波平定を成し遂げるよう命じます。

帰った光秀の許に駒が義昭の手紙を持ってきます。
手紙には光秀なら麒麟のくる世が来るかもしれないとありました。

 

 

残り2話です。
今までとかなり違った展開も多いですがまあ面白く見ています。
秀吉が相当悪く書かれていますが、百姓の出、草履とりから成りあがった人物なら妥当かな。
佐々木さんがお上手なのでだんだん偉そうになっていくところなど自然で感心します。
ただ最近いわゆる「猿」と呼ばれた人物は別にいて秀吉は最初から士分で、織田家のいわゆる「情報将校」だったのでは、という説を目にしました。
信長が寧々に宛てた手紙の中で「猿」とは呼ばず禿げねずみと呼んでいることでもあるし、そうかもと思ったりちょっと面白いな、と思って。
ただ私の悪い癖で何かに書き留めておくことをしないので、どこで見たのか全く覚えていません。
メモでもしておけば良かったと思っています。

 

麒麟がくる 第40話

第40話 松永久秀と平蜘蛛の窯

最終回は2月9日だそうです。あと4回!たった4回です。
中断があっただけに観る方も何か不完全燃焼の気分が今からしています。

光秀は先立たれた煕子の爪を器に入れ愛おしむに見つめています。
何かもう先の悲劇が見えるような・・・・

たまは駒に教わり父の為に薬草を煎じています。
本願寺との戦はすでに1年以上、そのさなか光秀は駒から伊呂波太夫の手紙を受け取ります。
呼び出された神社には三条西実澄が待っていて帝が光秀に会いたいと仰せになっていると伝えます。
実澄が去ったあと小屋で待っていたのは久秀でした。

久秀は筒井順慶に大和の守護を奪われたのが許せない、
信長が執心している天下の名器平蜘蛛の窯も渡すことは出来ないと言い、光秀の説得に応じません。
その後久秀は本願寺派寝返り城と運命を共にします。

その合戦の後光秀は帰蝶に呼ばれ安土城に来ていました。
帰蝶は美濃へ帰り鷺山に住む、と告げます。
暇になったら茶を飲みにおいでなされ、と言って。
帰蝶の去ったあと信長は光秀に、そなたが去ったあと誰に相談すれば良いかと言うと帰蝶が光秀に!と答えたといい困惑する光秀。
信長はみな儂から離れて行く、帝も帰蝶もと呟きます。

久秀とともに焼け落ちた城の跡から探しだした茶器を見ながら平蜘蛛の窯はなかった。
その平蜘蛛の窯を持って伊呂波が光秀を訪ねてきます。
久秀とともに焼失したのではない予想外の展開!!
「久秀の罠」だ、と狂ったように叫ぶ光秀
そして信長は松永の親しい者たちが伊呂波の小屋にいてそこにそなたの姿を見た者がいる、と言いますが光秀は否定します。
信長は光秀が初めて自分に嘘をついた、と呟きます。
藤吉郎が見張っていたのです。


帰蝶さんはこれで退場なのか、今までのドラマでの帰蝶は本能寺で信長と運命を共にするように描かれていますがこの作品ではどうなるのでしょう。
信長公記でしたか、帰蝶のことを「鷺山殿」と呼んでいますが何故鷺山という名を出したのかな、
光秀も信長もどう描こうと最後はわかっていますが帰蝶さんの「最後のシーン」があるかどうかとても気になります。

そしてやはり物足りない合戦のシーンの少なさ、大掛かりなロケができないので仕方なくか、最初から構想に入っていなかったのか、どちらなんでしょうね。

    

麒麟がくる 第38話・39話

第38話 丹波攻略命令

坂本に預けられていた三淵藤英が義昭と通じていたとして信長の命で切腹させられます。
美濃の稲葉一鉄と対立している斎藤利三を稲葉に引き渡すよう信長は光秀に命じますが、
光秀は信長に向かって、信長様は人の命を粗末にしすぎる、義昭様、三淵殿、
これでは武士の棟梁として上に立つことは出来ない、と諌めます。
信長は光秀の言葉を聞き入れる代わりに義昭の勢力の影響のある丹波の攻略を命じます。

朝廷では足利将軍家と親しかった関白二条晴良が信長に近づき、
これを快く思われない帝は、信長を良く知る光秀に会いたい、と思い立たれます。

丹波攻略に当たって光秀は、妹が丹波の国主に嫁いでいる近衛前久に引き合わせて貰うよう伊呂波太夫に頼みます。
伊呂波が引き合わせた案内人は菊丸でした。

 

第39話 

丹波に向かった光秀。一方信長は長篠の合戦で武田勢に圧勝、越前の一向一揆も鎮圧します。
信長は朝廷から権大納言、右大将の官位を授けれます。頼朝以来の任官でした。
しかし勝頼が美濃へ向かった事を知った信長はお礼の言上もせず岐阜に帰ります。
それをとがめに来た三条西実澄に、信長は家督を嫡男信忠に譲ったので以後京での事は信忠に任せたと言うのでした。
その言葉通り、信忠に岐阜を譲り信長は安土に築城をはじめます。

本願寺が三たび信長に兵を挙げます。
苦戦に業を煮やした信長が鎧も着けず現れ鉄砲を打ちかけますが足を撃たれ光秀が辛うじて助け出します。
光秀も腕を撃たれ生死の境をさまよう事に。煕子らの必死の看病で回復します。
信長は光秀に本願寺を攻めるには背後で援助をしている毛利を追い払いたいと言い光秀も賛成します。

信長は大和の守護に筒井順慶を、と言い
松永久秀の立場を考える光秀は反対しますが信長は聞き入れません。

三河では家康が築山殿を相手に酒を飲みながら、菊丸に信長が自分をどう見ているか、と尋ねています。
菊丸は信長様は安土のお城で頭がいっぱいと返答。

そして京では光秀と入れ替わるように病の床についた煕子が息を引き取ります。
駒を相手に昔の話をして髪を売ったことなどが少し出てきます。

丹波の合戦は出てこないようです。
母の事も当然出てこない、これはほっとしましたけれど。
それともこれから出てくるのかな。

光秀が幕府の家臣から信長の家臣になった事がなんとなくすぎて行ったようで、今でもまだ家臣と言うよりもう少し近い関係のように見えます。
これが光秀の「謀反」を書くのにどう影響して来るのか。後4回だそうですがどう描くのか、朝廷との絡みが結構あるのでそれも関係させるのかな。

麒麟がくる 第37話

第37話 信長公と蘭奢待

信長に17条の意見書を突き付けられた義昭は怒って兵を挙げます。
しかし義昭が頼みとする武田信玄は何故か兵を返したのです。
孤立した義昭は藤吉郎に捕えられ、信長は枇杷庄に送ります。信長の家臣となった光秀は只見送る事しかできませんでした。

義昭についた三淵藤英は降伏し弟の藤孝が信長に通じていた事を知りますが、藤孝は政を行うには時の流れを見極める事、と言い放ちます。
光秀は藤英にお互いあるのは立場の違いだけ、今後力を貸して欲しいと言います。

光秀は菊丸からの密書で信玄が病死した事を知ります。
そして未だに武将たちに手紙を送り続けている義昭に駒は以前と変わってしまわれた、と言うのですが戦いを終らせるには戦しかない、と義昭は言うのでした。

信玄が病死、そして浅井家では重臣が寝がえり、小谷へ加勢に来た朝倉でも一族の裏切りに会い、一乗谷は落城、朝倉家は滅亡します。
孤立した浅井も小谷城を落とされ滅亡します。
松永久秀は多聞山城と引き換えに許されます。

難敵を滅ぼした信長は大きな事を成し遂げた者しか見る事の出来ないと言われる蘭奢待を見たいと帝に願い出ます。
帝に許されて110年ぶりに正倉院から運び出された蘭奢待。信長は二片を切り取り一片を帝に献上します。
しかし帝は毛利輝元が欲しいと言っていた、毛利につかわせ、仰せになるのでした。
上機嫌の信長と、冷めた帝。何か起こるのでしょうか。

信長はこれまでの戦果に満足しているようですが、光秀はまだ山の途中で頂上は遠い、その為にどうすれば、と考えているようです。

麒麟がくる 第36話

第36話 訣別

信長の武力で将軍になった 義昭、しかし不満が募って行き間に立つ光秀は・・・・

摂津晴門が追放され幕府の内部は一新されます。
しかし将軍は武家の棟梁であり幕府が政治の中心である、と信じて来た光秀ですが
信長は帝に心を移して行きます。
光秀はその帝がどのような方か伊呂波太夫に聞き伊呂波から帝を良く知る三条西実澄に引き合わせて貰います。
教養の深い光秀を気に入った実澄は帝に拝謁させてくれ、帝も光秀に好意を持たれたご様子。

松永久秀と筒井順慶の間は再び合戦に。
義昭は兄義輝を討ったのが久秀と信じています。
藤吉郎は、義昭は信長が大和・河内の戦に手を取られている間に朝倉に攻めさせるつもりだと言います。

その義昭は剣の稽古をして光秀に相手をするように言う。
負けても負けてもかかって来る義昭に以前は非力でも威厳のあった事を思い幻滅する光秀。
そして坂本城に煕子を案内します。
喜ぶ煕子を見ながら、やっと自分の城を持てたと言うのに妻子を人質として京に残さなければならない光秀。
義昭に対する光秀の胸中は複雑です。

織田、幕府の軍は河内に出陣しますが信長は出陣しません。
義昭に対して17条もの意見書を送った信長は気にして白鳥を贈ろうかなどと言いますが、
光秀は義昭を気遣うより武田に攻められている三河の徳川に援軍を、と言うのですが。
信長は義昭が武田に上洛を促している事を知って、これ以上援軍は出せないと言います。

そして徳川方が武田勢に大敗したと言う知らせが入ります。
次回へ。


(三方ヶ原の合戦ですが次回でもやらないようです。光秀に直接関係ないですものね。)

麒麟がくる 第35話

第35話 義昭、まよいの中で

光秀は信長から近江を与えられ坂本に城を築くことにします。
しかし妻子は京に残すと言う
藤吉郎が信長の書状を持ってやって来ます。
信長は幕府より帝を大切に思っています。
光秀はあくまで将軍が武家の棟梁として立つ政治を考えているのですが、藤吉郎はそろそろ幕府を見限る時ではと言います。
そして幕府の中心である摂津は光秀を茶会に招き暗殺する計画を立てていました。

怪我の手当てをして貰った東庵のもとを訪れていた煕子とたまは鍼の治療に来た藤吉郎の母、なかと出会います。
藤吉郎の自慢や光秀の噂をするなか。なかのお喋りから信長に気に入られている光秀を疑った義昭が妻子を京に残すように仕向けている事を知る煕子と駒でした。

茶会に来た光秀に藤孝は暗殺計画の事を告げますが、光秀は傷を負いながら義昭に会い、幕府内の古き者を捨てよ、もし信長が道にはずれたら自分が公方様をお守りします、と言葉をつくして諌めるのでした。
義昭は決断、摂津は捕えられ追放されます。

光秀は陰で動いてくれた伊呂波太夫に礼を言いますが太夫は礼なら駒ちゃんに!と言います。
光秀は信長が崇拝している帝に拝謁したいと思い伊呂波太夫を通して帝の信頼の厚い三条西実篤に引き合わせて貰える事になります。
武士なのに教養の深い光秀が気に入った実篤は帝に拝謁する際光秀を同行してくれる事になりました。

幕臣として義昭を支え将軍が武家の棟梁として世を治める事を目指して努力をしてきた光秀ですが、信長に重用され、義昭との板挟みになって行きます。
それでも信長を理解しようとする光秀を書きたいと言う回だったのでしょうか。

 

麒麟がくる 第33話 34話

第33話 比叡山に巣食う魔物たち

朝倉、浅井の連合軍と戦う信長の軍。
朝倉、浅井は比叡山に立てこもり、その上大阪の本願寺,近江の六角や長島の一向一揆勢などに織田軍は取り囲まれる形になりました。
光秀は朝倉との和議をはかります。長年世話になった恩返しの意味もあっての事です。

しかし義景は比叡山の座主覚恕から信長を討つよう命じられていました。
覚恕は正親町天皇の弟ですが、美しく生まれた兄に劣等感を持ち、富と権力に執着しています。そのため叡山の持つ利権を奪う信長を恨んでいるのでした。
又、一向宗の信徒らが信長の弟信興を討つと言う事件が起こり信長は激怒。
その時菊丸が摂津晴門と覚恕が手を結び和議の邪魔をしていると言う情報をもたらます。
信長は和議を図る事で帝を頼ります。
帝は誰もしてくれない御所の修理をしてくれた信長の為仲立ちをして和議は成立します。
双方兵を引き戦いは一応収まりました。

義昭の養女と筒井順慶の婚儀がまとまった祝いの席に招かれた順慶と領土争いをしている松永久秀は怒って立ち去ります。
光秀は摂津晴門に何故このような事をするのかと問い詰めますが、晴門は戦は終っているではないか、と言い光秀は信長様の戦はまだ終っていないと怒るのでした。

そして信長は叡山への総攻撃の命令を下すのでした。
           

第34話 焼き打ちの代償

信長は伊勢、近江の一向一揆を討ち、比叡山の総攻撃にかかります。
一人にも逃さず斬れ、と言う信長の命令に背いて光秀は女、子供は見逃すよう部下に命じます。
しかし信長から働きの褒賞に近江2万石を与えられます。

京では逃げて来たけが人を義昭が二条城の庭で医師に手当てをするよう命じています。
義昭は信長が叡山を攻めた事を怒っています。
摂津は義昭が信長を恩人として遇するので皆強く出られない。この際信長との関係を断つべきだと言います。
そして大和の国で領土争いをしている松永久秀と筒井順慶を利用して幕府の敵か味方かを明らかにすれば兵は集められる、
義昭にその覚悟があるか、と。

光秀の京の館では娘のたまがこの戦に恨みを持つ者から石を投げられ怪我をします。
東庵のところで手当てをして貰っているところへ駆けつけた光秀は駒に会います。
駒から幕府が順慶の味方をして久秀と戦うと言う事だが光秀は知っているか、と問われます。

順慶に会った光秀は彼から本音は戦いたくないが先祖からの領地は手放したくない、と言うのを聞き、二人を会わせれば戦は避けられるのではないか、と考えます。
堺の今井宗久に二人の会う席を設けてくれるよう頼むのでした。

比叡山関係の2話まとめてup しました。
覚恕は信玄を頼って甲府へ行っている場面があったのでまだ続くのかしら。

 

金ケ崎の退き口の場面と並んでいくらでも大掛かりにできるところですが、コロナ禍で大掛かりなロケは無理、と言う事なのかセリフの説明に頼る場面が多いのは仕方ないのかなと。
予見したわけではないでしょうが...長谷川さんはじめ上手な俳優さんが多くて良かったですね、と言いたいです。

 

麒麟がくる 第32話

第32話 反撃の200挺

浅井長政の裏切りにあい越前から逃げ戻った信長は反撃に出ます。
失った鉄砲を堺に調達に行く光秀。藤吉郎も同行しています。
堺で丸薬作りで成功し堺の商人と親しい駒に出会い彼女の助力で今井宗久からすでに鉄砲を売る約束をしていた筒井順慶と同じ茶会に招かれます。
光秀は順慶から信長に紹介することを条件に鉄砲を譲り受けます。

越前の戦いから2カ月、再び朝倉・浅井の軍と戦った織田、徳川軍は姉川で勝利します。
合戦のあと家康は三河に帰ると光秀に言います。甲斐の武田信玄から三河を守る為に。
そしてああ見えて公方さまは食えぬお方、信玄に上洛を促している、と言うのでした。

三好勢が朝倉側につき再び合戦に、義昭も参陣しています。
しかし大阪本願寺の門徒が三好方についたため信長は一旦兵を引きます。
信長は坂本に、朝倉は叡山に陣を敷くのですが。
信長は何故叡山の坊主が朝倉らに味方をするのだと怒りますが光秀はそれは「金」のせい、朝倉は多くの金を叡山に与えていると答えます。

丸薬を売って大成功した駒、そして名医東庵と「創られた」人物をかなり上手に使って話を進めているという印象ですが、駒は使い過ぎかな。
商売でも成功、そして義昭のお気に入りとは・・・・