麒麟がくる

麒麟がくる 第11話

第11話 将軍の涙

前回、今川に捕えられた信長の兄信広と三河の松平竹千代との人質交換の話が持ち上がりました。
どうしたいかと聞く信長に竹千代はどちらでも構わない、今川は敵!だから懐に入って敵の顔が見たい、と答えるのでした。
人質は交換され、今川に入った竹千代は出された食事に手もつけずいつ三河に帰れるのかと聞きます。同席していた太源雪斉は「悪しき織田を倒したら」と答えるのでした。
前回から2回にわたって、この8才の若君・・・・もう見事に徳川家康ですね。

竹千代を手放した織田は劣勢に回り美濃の斎藤に援軍を求めて来ます。
織田と同盟した道三を息子高政や家臣の稲葉は非難し、道三は援軍は出せないが米を送る事にして光秀にその使者を命じます。
信長は和議へ持ち込む事を考え光秀に仲介役を振って来ます。
那古野城での信長と帰蝶の仲良さげな様子を見せる半面、事態によっては命の危ない帰蝶の立場にもふれています。

光秀は道三に和議の仲介の件を話しますが道三は仲介料を惜しんで話に乗りません。
困った彼は道三の息子高政になんでも言う事を聞くからと言って守護の土岐頼芸への口添えを頼みます。
高政はもし道三と頼芸の間が悪くなったらお館様の味方をするかからと言って将軍家への依頼を承知させます。

光秀は京へ、しかし管領の細川晴元が家老の三好長慶の反逆で京を追われ、将軍義輝も近江へと所在を移して居ました。
運よく旧知の細川藤孝に会った光秀は将軍に謁見することが出来ました。
以前京で三淵藤英のもとで会った光秀の言葉を覚えていた義輝は「安らぐ世にした為政者の許には霊獣の麒麟が現れると聞いたが、自分はまだ連れて来る事が出来ない」(かなり意訳してます)と涙します。
義輝は今川、織田両家に和議に応じるよう命じる使者を送る事を承知するのでした。

光秀東奔西走の回でした。

麒麟がくる 一時撮影中止

NHKは大河ドラマ「麒麟がくる」と朝ドラ「エール」の撮影を当面見合わせると発表。
コロナウィルス感染拡大に、出演者、スタッフの数が多く安全対策に限界があるとの事です。

当面放送に影響はないと言っていますが、いつ終息するかわからない状態ですから放送出来なくなる場合も・・・
まず命の安全を守る事が大事なのですから当然の事かと思います。
が、番組の制作も出来なくなるような事態にならない事を祈るばかりです。


麒麟がくる11話の感想を、と思っていましたが又明日にでも。
一寸面白くなって来たところなので遅れないように上げたいと思っています。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040100574&g=soc

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1244345.html

麒麟がくる 第10話

第10話 一人ぼっちの若君

駒は相変わらず何もかも上の空。賑やかなお囃子につられて来たのは準備中の旅芸人一座です。
思わず綱渡りをしてしまう駒。駒が育てられ妹のように可愛がってくれた伊呂波太夫の一座でした。
駒は伊呂波に思う人が手の届かぬ人だったと打ち明けます。
そして駒を拾ってくれた侍が美濃の人とわかったと云う駒に伊呂波はその人は桔梗の紋だったと言います。
駒は光秀から貰った扇の紋が桔梗である事を確かめるのですが、もしかしたらその人は光秀の父だったのでしょうか。

尾張の織田では天正十一年、安城の城を守る信長の庶兄信広が今川方に捕えられます。
今川は織田家に居る三河の竹千代と信広の交換を申し入れて来ます。
竹千代を手に入れたい為に信広を捕えたと説明があります。
この事件の間に土田御前が信長を嫌い弟に家を継がせたがっている事がわかります。

光秀は道三から尾張の様子を見て来るように言われ、菊丸を伴って帰蝶の許へ。
菊丸は三河の出身で竹千代の事を気にかけています。
光秀は信長に会い、鉄砲の作者を当て気に入られた様子。
翌日会う事を約束させられます。
ここでも信長が母にうとまれ褒められたい一心で漁に出たことなどが語られています。

そこへ将棋盤を持って現れた竹千代。
信長が自分を避けているのは父を討ったの為か、と。しかし父は母を離縁し今川についた、討たれても仕方がないと言います。
今川は敵、敵を知る為に今川に行っても良い、と言い切る竹千代。

ここ凄いですねえ。たったこれだけ、しかも子役の演技でのちの家康を描き出しているのですから。
この様子を天井から覗いている菊丸、やっぱり彼は忍びなのでしょうか。

盛り沢山の回でした。
以前斎藤家の内紛から光秀が放浪の旅に出てから面白くなるのでは、と書きましたがそこまで待たずに中々面白くなってきました!
次回が待たれるようになって来て嬉しいです。

11話の放映を前にやっと追い付きました。



麒麟がくる 第9話

第9話 信長の失敗

尾張へお行きなされとの光秀の言葉に十兵衛が申すのじゃ是非もなかろう、と帰蝶は信長の許へ嫁ぎます。
岡崎城主松平広忠は今川義元に言われて織田と戦をするため三河に戻ります。
が、途中の山中で何者かに襲われ命を落とします。
広忠の遺体を見つけた菊丸は脇差を広忠の離縁された妻で竹千代の生母於大の方の実家水野家の刈谷城へ届けます。
菊丸は松平家の忍びなのでしょうか・・・・

人質同様に尾張へ嫁いだ帰蝶は祝言をあげるどころか信長は浜から帰らず待ちくたびれています。
帰って来て漁師たちの話をする信長は明るくて無邪気な様子です。
二人は末森城の信秀と生母の土田ご前に挨拶に行きますが信長の差し出した引き出物を見た信秀は土田御前と帰蝶を下がらせ信長を叱りつけます。
引き出物は広忠の首、広忠を討ったのは信長だったのです。
時期と云うものがあると言う信秀に父上に褒められようと思ったと呟く信長。

帰蝶は城内で将棋を指す信長の弟信勝と竹千代に会います。土田御前は信勝がお気に入りのようです。
座を外した竹千代は信勝は将棋が下手で負けてあげるのが大変、信長様は強くて面白いなどと帰蝶に言います。
不機嫌に那古屋城に戻った信長は鉄砲をうちはじめ、興味を持った帰蝶に教えたり、お互いに父の事を語り合ったり二人は中々良い出だしです。
一寸小生意気な竹千代君。子役のすそ野は広いとただただ感心します。

その頃光秀は母と叔父に言われて妻木氏の許へ米を届けに行き、そこで幼馴染の熙子に出会います。
光秀の正妻となる煕子の登場です。。
年頃になっても妻を持とうとしない光秀の為に二人が仕組んだのです。が光秀の反応は・・・・

その頃京では駒が何をやっても上の空、私だめですと呟いています。
ふらふら歩くうちに駒は昔一緒に居た旅芸人の伊呂波太夫の一座に再会します。

今週は盛り沢山と言おうか、尾張、美濃、三河にいよいよ大国駿河の今川が本格的に絡んでくる序曲でしょうか。
一寸面白くなりそうです。
染谷将太さんの信長、中々良いですね。イメージに合わないと思っていましたが一寸先が楽しみです。

周回遅れの感想でした。

麒麟がくる 第8話

第8話 同盟の行方

尾張の織田信秀から申し入れのあった帰蝶の輿入れの話。
やめさせて欲しいという帰蝶、道三からは帰蝶を説得して、と頼まれる光秀。
本人を見なければわからないと菊丸を連れ尾張に出かけた光秀が出会った信長は・・・・
自ら漁に出掛け釣った魚を切り身にして安く売る姿でした。

光秀の見た尾張は熱田の港を始め市が立ち諸国から様々な品が集まる豊かな土地でした。
帰った光秀はどう報告するか考えあぐねていますが、母牧から変わらず在るものを守るのが大切、大事なのはこの国、と聞かされて帰蝶にそのように告げます。
光秀に淡い恋を抱いていた彼女は尾張へ行く背中を押して、と頼みます。
帰蝶の決心を聞き道三も和議を結べる事に喜びます。

守護である土岐家を蔑にする道三我不満な義龍は光秀を頼芸の許に連れて行きます。
今川と対峙することを恐れる家臣たちに光秀は港のある尾張の豊かさを説き、戦わずにその尾張と手を結べる利を説きます。

道三が港に一歩近づいたと喜ぶシーンがありましたが 不凍港を求めたロシアの南下政策を連想してしまいました。
その他 ともに光秀を思う帰蝶と駒の一寸切ないシーンなど。この二人の若い女優さん初々しくて私は好きです。
道三に不満を持つ義龍が母深芳野に実父は誰かと尋ねるシーンなども。

そういえば今朝、NHKBSで道三に関する資料が発見されたとか言ってましたね。忙しくて見ている暇がありませんでしたがどのような事だったのでしょうか・・・・
道三については北面の武士だったと聞いた事はありますが。それほど大昔では無いのに、美濃一国を支配した人だと言うのにまだ不明な事が多いのですねえ。

麒麟がくる 第7話

第7話 帰蝶の願い

道三に大柿城を奪われた信秀は今川家からも脅かされ道三と和睦することを考えます。
嫡男の信長の妻に帰蝶を迎えたいと申し入れて来ます。

光秀に淡い恋心を抱いている帰蝶は彼にこの話をやめさせて欲しいと言います。
一方道三からは帰蝶を説得するように頼まれる光秀。
光秀が帰蝶の事をなんと思っているのか良く分からないのですが。
主君の娘なので大切に思っているのか、あるいは従妹でもある彼女に少しは好意を持っているのか。
わかっていて知らぬ振りをしているのか・・・
私がいい加減にみているせいなのか・・・次回は一寸気合いを入れて見る事にします。

光秀は信長本人を見なければわからないと尾張へ菊丸を供に出かけます。
繁盛している市で信長なら漁に良く出るので浜で待てば会えると聞き明け方の浜で待ちうけます。
舟で帰って来る信長の姿で今回はおしまい。

 

麒麟がくる 第6話

第6話 三好長慶襲撃計画

光秀は伊平治から遊里で刺客が三好長慶を襲う話を聞いた、と知らされます。
京で連歌の会に出席している長慶と松永を助けるよう三淵藤英に助けを求めますが、藤英は将軍家に累が及ぶと断ります。
しかし光秀が武家の棟梁である将軍が見て見ぬ振りをしては武士は一つにならないと言い、藤孝と京へ。
これを聞いていた義輝の命で藤英も連歌の会の行われている京の万里小路家へと向かいます。
そこへ襲ってきた刺客たちと戦う光秀たち。長谷川さん、吉田鋼太郎さん、真島さんの殺陣、今回の見せ場かな。

刺客は撃退しましたが光秀は肩を斬られてしまい、京へ帰っていた東庵のもとで治療して貰います。
その光秀の所へ藤孝が京にとどまるようにと訪ねて来ます。しかし光秀は美濃が平和になった時にと言うのでした。
そして美濃では道三が織田信秀に奪われた大柿城を奪還したとの知らせが入ります。
光秀は駒に付き添われて美濃へ帰ります。途中泊まった小屋で光秀は駒の歌を聞いていた、と言い駒が歌います。
駒は東庵に拾われる前旅芸人の一座に居たと話します。駒と光秀の間は??と言うところで終り。ここも見せ場?
このドラマのヒロインは駒なのでしょうか・・・・それとも帰蝶さんか木村文乃さんと発表されている正室か誰でしょう・・・・

今回もそうですが、このドラマ見ていて当時の情勢がわかりにくいのでは、と思いました。
一緒に見ていた家族に何度か聞かれました。
襲撃を命じた細川晴元は当時管領で将軍を凌ぐ勢力を持っていた事、細川の家老が三好でその又家老が松永であることが分かりにくかったようです。
将軍家の中でも家督争いなどあってかなり複雑ですしね。まして今放送しているところでは実際の義輝はまだ12~3才かな。なおわかりにくいかと。少なくともこの辺りの歴史にあまり興味がなくてドラマも注意深く見ていなかった我が家の視聴者にはわかりにくかったようでした。

視聴率が中々上がらないのもそんなところもあるのかな、とも思いました。

麒麟がくる 第5話

第5話 伊平治を探せ

光秀は鉄砲が実戦には色いろ欠点があって不向きだと思い改良したいと考え、幕府が鉄砲を大量に作っている理由を知りたい道三を説いて鉄砲作りの鍛冶師伊平治を訪ねます。
しかし伊平治は京へ行ったとか、探してどうやら本能寺に居ると聞き訪ねた門前で不審に思った将軍の警護の細川藤孝と斬りあう事に。
藤孝を止めたのは以前出会った三淵藤英で藤孝は彼の弟でした。
将軍義輝も登場します。
太刀筋から二人は同門、鹿島新当流だとか。鹿島新当流は塚原卜伝が興した剣術の流派で義輝も卜伝の高弟でした。
光秀は鹿島新当流と言う事のようです。

三淵藤英、そして松永久秀とも再会した光秀。幕臣の藤英も幕府の重臣三好長慶の家老久秀も鉄砲を欲しがっています。
久秀は鉄砲の必要性を説きますが、強大な武器の持つ牽制論はなんだか現代の核の抑止力を説いていあるような・・・
伊平治を知っているという久秀に連れられ行った先は遊里でした。
遊里の描写はかなり大胆です。
そこで出会った伊平治は以前光秀若い頃、井戸に落ちたのを助けた男でした。
伊平治は鉄砲を作る事を承知します。

京の雑踏の中で東庵とともに京へ帰って来た駒が光秀を見かけるシーンも入ります。

あらすじを簡単に書きました。
登場人物の紹介が個性的で、実年齢を考えなければ中々面白い展開だったかと思います。
吉田鋼太郎さんは道三でも良かったのではと思いながら見ていました。

視聴率が下がり続けていますが、時代背景、登場人物の紹介のような回が続いたので退屈に思えてしまうのだと思います。
舞台が美濃から移って来れば面白くなるのではないかと期待した回でした。

藤孝 真島秀和  将軍義輝 向井理 


麒麟がくる第4話

第4話 尾張潜入指令

小見の方の容態が良くなった為東庵は京へ戻る事になります。
道三は彼が尾張へ向かう事を察知、織田信秀の様子を探って来るよう言います。
患者の容態を話すわけにはいかないと断る東庵に怒った道三は光秀に殺せと命じます。
東庵は尾張へは双六で負けた金を払いに行くのでその金を薬礼に上乗せしてくれるのなら探って来ると言います。
道三は承知したものの美濃へ戻って来なければ駒を殺す、と脅します。

尾張へ行く東庵、そして光秀は菊丸と二人薬草売りになって尾張へ。
信秀に会った東庵は道三の命令を打ち明け借金を肩代わりしてもらった事も言ってしまいます。
信秀は肩の傷を見せもう痛みは殆どないが毎晩寝汗をかき悪夢を見ると言います。
一方薬草を東庵に届けに来た、と言って城内に入った光秀たちは一人の少年に会います。
少年は二人に刈谷まで連れて行って欲しい、母上に会いたいと言うのですが事態を察した光秀は彼に時を待つようにさとします。
のちの家康ですよね。

そして東庵は二人に薬草の効能で巧みに信秀の容態を説明、勿論密書も隠して手渡します。
信秀は二人の後をつけ怪しいそぶりがあったら殺せと命じます。
山中で追手に襲われた二人は何者かが石を投げて助けられ尾張へ帰着。
駒は解放されますが、喜ぶ光秀にそんなに私がいなくなるのが嬉しいのか、とすねて尾張に残ると云うのでした。

光秀は幕府が鉄砲を作らせている事を聞き、誰が作っているのか気にしつつ鉄砲の稽古に励みます。
とまあこのようなお話でした。

4話になってもまだこれと云った進展はなく、話の進行にスピード感が感じられません。
幼い頃の家康を出したり、怪しまれずどこへでも出入りできる「名医」を登場させたりそれなりに工夫はしているとは思いますが、
言っちゃ悪いですが少々退屈。
出演者もそれなりに良い演技をしているとは思いますが、地味なのかな、あまり魅力が・・・

期待が大きすぎたのかも知れません。
斎藤家の内紛で光秀が美濃を離れてからが面白くなるのかと思いますが、それまでかなりかかりそう。
我慢出来るかしらん。

 

麒麟がくる 第3話

第3話 美濃の国

織田との戦いは斎藤方が勝利しました。
帰蝶が光安の見舞に来た途中足に怪我をして光秀の家で駒に手当てをして貰います。
その時以前帰蝶が光秀の家に数年いた時牧の話した昔話が駒が幼い時助けてくれた侍に聞いた話と同じでした。
駒はその侍が美濃の人ではないかと思うにでした。

道三は義龍を連れ頼芸に再び守護の座に着くように言うが頼芸は殺されたくないからと断る。
道三は操り人形は殺さない、としれっと返します。
二人の帰途頼芸は義龍を呼びとめ「わが子と思っている・・}と思わせぶりに言う。
義龍の母深芳野は元頼芸の側室でした。自分の父が誰かと問う義龍に深芳野は殿に決まっているとにべもなく答えます。
頼芸は道三から実権を取り戻そうと織田に使者を送ります。

光秀は義龍と鉄砲の試し打ちに出かけ、その時義龍は父道三の力づくの政治を批判、
いざという時は力を貸して欲しいと云うのでした。美濃を麒麟の来る国に!

織田信秀が頼芸の使いを受けた頃、今川義元が三河に兵を出した、との知らせが入ります。

ざっと第3回のあらすじでした。

まだこの頃の美濃、尾張、そして駿河に至る国々の紹介そして将来の伏線編のような感じを受けました。
守護の土岐家、守護代の斎藤道三などを取り巻く人間関係の紹介が主だったような。
まあ誰でも知っている国の話ではないので仕方ないでしょうね。

第11回の大河ドラマ「国盗り物語」の舞台と重なる回が続きますね。
私は実際の放送は見てはいましたが断片的な記憶しか無く、後で総集編のDVDを見ました。
すごく面白かったし出演者も素晴らしい顔ぶれでした。
なので私の中では光秀は近藤正臣さん、道三は平幹二郎さん。信長は高橋英樹さん、帰蝶は松阪慶子さん。
どうしても比べてしまって・・・
まあ松阪さんも高橋さんも、近藤さんもまだ新人のうち、若くて美男美女揃い、一寸分が悪いかも。

脚本は池端さんですし、長谷川さんも年齢的に無理のない時代に入れば、と期待はしています。

より以前の記事一覧